人生最低気温更新 -18℃の冬は美しい写真が撮れるけど

2018年1月13日

-18℃、人生最低気温をぶっち切りで更新したこの冬。

写真はたった-8℃の積雪後馬牧場で撮ったものだけど、操作する右手が凍傷になるかと思う程に寒かった。

美しい画は厳しい自然環境にこそ宿る。

人生最低気温更新.jpg

まさか。また仕事の片腕がいなくなる事態になった。

今回も心の痛手が激しく、何も手が付かない、気持ちの整理ができない。

「やり直しよ、わたしたち、何もかもまたやり直しよ」

慈愛に満ちた眼差しのあの方がお亡くなりになった。

昨年9月の一時帰国でお逢いした時、

これが最後かもしれないと覚悟を決めていたが、いよいよこんな日が来た。

自分の息子のように僕を見てくださった。

なんだか自分の両親に逢いたい気持ちが強くなった。


2018年1月20日

雪積の終わりの土曜日は、写真旅に出よう

キツい一週間だった。

雪降り中のノーマルタイヤ運転、久々の詰所御用聞き、深夜3時までのお迎え、

空港でのカード2時間待ち、帰れると思ったら滞在延長。

体力と気力の限界点を越えてしまった、久々の危うい週。

雪積の終わり.jpg

ダイヤモンドダストに近いキレイな雪景、俺の優しさの芸もいよいよ良いレベルに達した。

数か月分の仕事をした感じ、これから少し休んでもいいだろう。

疲弊しても、いや、疲弊したからか、冒険欲が衰えない。

土曜日の今日は写真旅に出よう。

雪積の終わりにも、こうしてバランスをとる俺の精神状態。