平戸橋公園の桜写真を撮っていて、とびきりフォトジェニックなスポットを見つけた。
矢作川沿いと平戸橋いこいの広場(テニスコート)の間、この時期はまるで桜トンネルになる小道がある。
予想もしていなかった美は、そこに赤色はっきりした椿があって、桜色を撮る旅にはちょうど良い差し色になってくれたこと。
望遠レンズの圧縮感を駆使して撮った桜&椿写真、小道がなだらかな坂になっていることもあり、独特の平戸橋公園感を出すことに成功したと思った。
平戸橋公園、というのだから名の通り、平戸橋の上に立って美はないかと四方を見渡してみる。
なくなった元・うなぎ屋さん一帯の桜は今年も美しく咲いていた。
矢作川越しに撮る平戸橋公園の桜、まぁ普通でしたね。
豊田市民芸館や越戸発電所あたりも被写体には困らないけど、桜を主題に撮るのは難しい。
つまり僕が平戸橋公園の桜に独特の美を見つけられたのは、あの椿の坂だけということになる。
バスケットボールのゴールと桜とは、初めて見たときは組み合わせの意外さに驚いが、今ではなんだか普通になった。
そうだ、あの坂を「桜&椿の坂」と呼ぶことにしよう、僕にとっては毎年春に思い出す、桜と椿の坂。
桜5分咲きだから、あくまで満開前の下見のつもりで訪れた平戸橋公園。
本番はどこでどう撮ろうか?のイメージ作り。
なかなか良いね、平戸橋公園。
広い園内だから広角レンズではないな、58mm単焦点レンズで良いかの確認。
愛知県豊田市にはサクラ名所は数あれど、平戸橋公園は地味で無名な方。
矢作川と桜をどう織り交ぜて撮影するか、そこが難しいテーマ。
今年は新型コロナウイルスでお花見宴会自粛要請が、豊田市から出されている。
集会禁止の看板を見かけた。
車できて公園内を単独で歩いて撮影するのは、不謹慎には当たらないだろう。
だから今年も桜満開の平戸橋公園の写真を撮るつもり。
ダム周辺に集まる鳥さんたちを超望遠レンズで撮るのも面白いのか。
桜目的とは外れてくるが、写真名所としての平戸橋公園はそんな楽しみもある。
染め物が展示されてあって、そこにどう桜を重ねるか、容易ではないテーマ。
井上氏の迎賓館、そんな貴重なものもあります、平戸橋公園。
平戸橋公園は、地元の方々が散歩をするぐらいのレベルだと侮っていた。
桜満開の季節、その平戸橋公園を歩いてみれば、こんなに表情豊かな桜が溢れている。
老舗うなぎ屋さん付近の桜、陰影を強調してみた。
桜だけではなく、花の名所・平戸橋公園。
矢作川の流れを背景に、豊田市の桜名所・平戸橋公園。
思い切った黒塗り写真、ほぼ隠れているが左側の木の骨組みがキレイだと思った。
桜のピンク色を離れ、緑色一杯を。
平戸橋公園にもまた、桜のトンネルが。
近くの杜若高校の学生にとって、平戸橋公園の桜は入学卒業の象徴なのだろうか。
矢作川、越戸ダム、桜もあれば役者は揃っている、手軽なお散歩にちょうど良い。
道を埋め尽くす桜の花びら、片付けは大変でも、一瞬の美しさは特別。
数多くの桜の表情を見せてくれる平戸橋公園、写真に残せて満足だった。
平戸橋公園 ランニング
2011/10/29 16:24:00
週末に近所を走ること、ここしばらくの習慣。いつも同じ場所を走っていても、冒険心がなくてつまらないから、ちょいと珍しく平戸橋公園あたりを走ってみようと。クルマにも気をつけないといけないからね、ペースは遅いし、走りはつまらないけど、やっぱり初めての場所を走るときの冒険感が、僕のリフレッシュには大切。ちょっと足を伸ばして杜若高校の近くまで、どうも校庭を見ていると寂寥感で胸が一杯。たまには自分の母校の校庭を訪れてみたくなる。大人になった僕でも、心の中はいつでもあの頃のまま。早く今の仕事を卒業して、モノ書き生活に没頭したいなぁ、って走りながら思っていた。平戸橋公園のダムそばを走り、赤い橋を渡り、次は見知らぬ場所へ。ずっと気になっていたけど、馬場瀬古墳群というものがあると聞いて、高い丘を登る。ようやく森の中を駆け抜けれる道だよ、走っていたらネコが僕をみていた。まさか太古の古墳がこんな場所にあるとは、猿投神社といい、豊田市(挙母)の歴史は深い。走った距離としては大したことはないが、いつも車で通り過ぎる近所を、自分の足でじっくり見れるRUNの時間も貴重だなぁ。