2023年は暑い夏だったから、紅葉は例年よりも1週間は遅い?と言われていたのに、
押山雲海ついでに立ち寄ったタカドヤ湿地は、すでに紅葉シーズンに入っていました。
まだ10月なのに紅葉の写真撮影を楽しめるとは、早取りな感じ、贅沢な感じ。
この通り、真っ赤だよ、もう真っ赤だよ。
まだ緑色が残っている部分がある、それでも黄色ももう盛り。
i-Phone15proで水中写真にトライしたけどイマイチだった。
流石に人はほとんどいなかった、まだ紅葉写真という心の準備には早いからかな。
今朝の気温は9℃、豊田市稲武地区まで来ると山の上。
水面のモミジを映した写真が↑、なんとも美しいもの。
予想外、期待外の紅葉写真撮影でしたよ、タカドヤ湿地さん。
2020年11月14日
紅葉の絶妙な息遣いをぴたりと読めたら、こんなに苦労しないよ。
今日は11月14日、頃合いは今かなと思って再訪したタカドヤ湿地。
答えは「だいたい正解」で、ピーク中のピークを数日降ったぐらいの頃。
上の写真は、水面に映った紅葉です、PLフィルターが活躍してくれた。
28mmと58mmの単焦点レンズ2つを使い分けながら、夢中で撮ったタカドヤ湿地の紅葉。
普通の原生林に人の手が入って、池の周囲に歩道を整備してくださった。
景色に人口的な工夫はない、まぁそれが良いのだけど。
駐車場だってないから、道脇にみんなが譲り合って砂利道駐車、そのぐらいのワイルドさで良い。
真っ赤な紅葉が水面に落ちて、でもまだ紅いのは落ちたばかりだから。
風が水面に流れてきて、この落ち葉が左右に動く、それが美しい様だった。
そこそこの人手がある、携帯を持った方よりも、しっかりしたカメラを持った方の方が多かった。
こんな山奥に来ることになるんだ、本気撮りの人が似合うね、タカドヤ湿地の紅葉。
必須なのはC-PLフィルターです、赤過ぎるほど赤く撮れているのもC-PLフィルターのおかげ。
カラーバランス編集で赤色を強調したのでもない。
ところでタカドヤ湿地の紅葉シーンはレパートリーが少ない。
ほんの一部分、池と上の湿地の間に赤い紅葉があって、そこだけピンポイントで撮影名所。
地面にではなく水面に散らばった落葉、なんて美しい絵。
まだ落ちたばかりの葉だから形を留めていて、水面に落ちてもなお美しい。
下の5年前のタカドヤ湿地の写真よりも、今日撮った写真の方がずっと良い。
僕の写真技術・センスの向上なのかな、そうだとしたら喜ばしいことね。
2015年11月25日
豊田市稲武に「タカドヤ湿地」という紅葉の隠れた名所があると聞いた。
一足どころか、二足ぐらい遅かったか、標高800mにあるタカドヤ湿地の秋は早かった。
タカドヤ湿地には人の手による飾りが無いのが良い。
地元のご支援で整備されたのだろうが、ここは限りなく自然・天然に近い場所だ。
大井平公園と足助の香嵐渓、どちらよりも早く紅葉ピークを迎えるタカドヤ湿地。
もう一歩早く来るべきだった、フライング気味ぐらいでちょうど良いのか。
小田木交差点から黒田ダムへあがっていくと、途中で砂利道、その先にタカドヤ湿地。
駐車場もないタカドヤ湿地、路上駐車可能、そのぐらいシンプルな自然環境。
一帯は舗装道ではなく砂利道。
新しいものに触れて得た小さな感動、感謝の気持ちを込めて写真に封印しよう。
愛知県豊田市、タカドヤ湿地が隠れた紅葉の名所だったこと。