詩的日記

iPhone15pro、写真画質を一眼レフカメラと比較

iPhone15proで大体は写真画質満足

まつきよ
まつきよ
iPhone15proがあれば、一眼レフカメラは不要?

そんな疑問を検証してみた、すると確かに大体の撮影シーンではiPhone15proで写真画質満足

ここにある作例と比較写真で、あなたのイメージが膨らむといいな。

超広角〜広角24mmまでの標準焦点距離までは、iPhone15proで納得。

50mm〜の標準、70mm〜の望遠焦点になるとRAW撮影したとしても、iPhone15proの画質では粗さが明白。

我ながらイヤね、値段と重さが5-10倍もあるiPhone15proと一眼カメラを、画質だけで比較するなんてフェアではない。

まぁそれはそれとして、ひとつの検証ブログとして見てほしい。

夜景撮影

写真(静止画)に差が顕著に出るのが、夜景撮影ではないかな。

iphone15proカメラ

iPhone15pro

iPhone15proで撮った上の写真は、メリーゴーランド全体が明るく写る、見ていて分かりやすい。

iphone15proカメラ

一眼カメラ

一眼カメラで撮った上の写真は、メリーゴーランド全体は暗く写る、でも写したい被写体だけを浮かび上がらせる。

小型軽量のiPhone15proで、ここまで夜景撮れるの?

ブログやSNSに載せるのなら明るいiPhone15pro撮影の方が目を引く。

本気作品作りでもない限り、一眼レフカメラ(ミラーレス)の出番はないと感じた夜景撮影でした。

風景撮影

撮影する回数が多い風景撮影、標準的な焦点距離であれば、ほとんど差が見分けつかない。。

それほどiPhone15proのカメラ性能が上がっている。

iPhone15pro

上は24mmの雲海写真、大きな欠点はない、細部まできっちり写っている。

一眼カメラ

流石に一眼カメラ50mmは(焦点距離の差はあるけど)雲海を立体的に表現している。

普通の風景写真↑、雲や遠くの森までしっかり撮れている、ひたすら満足。

暗くなった道で三脚+セルフシャッター撮影、星も雲もこんなに鮮明に撮れるのね。

ポートレートモード

アプリの力、スマホならではの技。

ポートレートモードで開放値(F値)をいじって撮影するiPhone15proは素晴らしい。

それはボケだってフルサイズやAPSCのカメラには及ばないものの、十分にキレイなボケ。

iphone15proカメラ写真

F2.0まで絞りを開けて撮影すると背景の丸ボケもいい感じ、F2.0-2.8ぐらいが最良だと思った。

溶けていくボケ、これが片手で軽々撮影しているスマホの画質なのか。。

ポートレートモードなら、撮影後にフォーカス場所を変更できるし、F値も自在に変更できる。

上の写真のように前ボケだって作れる、これは画期的ですよ。

F値を操る楽しみがあるiPhone15pro、メカとアプリをマニュアルで調整している感覚はカメラマンに満足を与える。

スマホ写真に足りなかったもの=ボケを、ポートレートモードが解決してくれた。

解決どころか、一眼カメラを一気に超えてしまったよね、この先端技術で。

ポートレートモードで主役を浮かび上がらせろ、スマホだからといって作品撮りができないことはなくなった。

超広角レンズ

0.5倍カメラでは焦点距離13mmの超広角レンズでの撮影ができる。

一枚に収める写真の情報量の多いこと、そして面白い画が撮影できるのです。

写真いっぱいの紅葉、これは水面に映った紅葉ね。

肉眼(50mmぐらい)よりもずっと広いものを見せてくれる超広角レンズ、これが片手撮影してるiPhone15proで撮れるのですから。。

画角の違い

カメラの画角の違いをイメージしてもらおう。

下の写真はどれも同じ場所から撮影しています、レンズの倍率だけを変えています。

0.5倍 13mm相当(超広角レンズ)


1倍 24mm相当(広角レンズ)


2倍 48mm相当(標準レンズ)


3倍 77mm相当(望遠レンズ)

長時間露光

Liveモードで1.5秒撮影したミニ動画を、アプリの力で長時間露光(スローシャッター)に。

三脚で固定しないとブレブレですが、水の流れをフラットにできる。

iphone15proカメラ写真

こんな技をスマホ撮影できる日がくるとは、数年前には想像していなかったよ。

まとめ

つまり、本格的な作品撮りでない限り、風景撮影でも夜景撮影でも、iPhone15proのカメラは合格です。

望遠焦点は、まだまだ一眼レフ+望遠レンズの独壇場。

常にポケットにあるスマホが、僕のサブカメラになる、大体のものは納得レベルでの写真が撮れる。

点数値段重さ
一眼カメラ(フルサイズ)100点60万円1.2kg
iPhone15pro70点17万円0.2kg

メインカメラはフルサイズ一眼カメラ、サブカメラにAPSC一眼カメラ、ついでにiPhoneカメラ、として僕は

これからメインカメラはフルサイズ一眼カメラ、サブカメラiPhone15pro、という装備になった。

時代は変わったのだ。

これがiPhone20ぐらいになったら、もう望遠レンズ問題も解消されて、一眼カメラ要らずになるのかな。

カメラマン的にはファインダーを覗いて撮る楽しみ、あれが満足感であり、カメラの楽しみでもある。

Apple社が全力で創る一眼カメラとかあれば最高なのに・・・そんな夢を見る。

こう言わせてもらおう。

まつきよ
まつきよ
iPhone15proがあれば、一眼カメラはほとんどの場面で不要

贅沢な悩み、iPhone15pro・一眼カメラ、どっちがあなたに合っている?なんて問いかけ。




私の人生ベスト3写真

火おんどり

夜闇の火祭り、ピントも炎も人の表情も最高な、奇跡の一枚

9年経ってもこれを超える写真が撮れない...

ペンサコーラビーチ(フロリダ州)

冬の海辺、フラットな光

スローシャッター30秒、非現実の世界に

いろは松の夜桜

彦根城の水堀、桜リフレクション

桜満開、微風、深夜の無人を狙って撮影