私の富士山ベスト写真撮影スポット「新道峠」からの絶景をブログにする喜び。
数ある富士山名所の中でも、富士山への空間が開けていて、解放感と距離感が最良と思っているよ、新道峠は。
朝日、正面の河口湖、富士山、抜けるような青空、そんな幸運に恵まれた写真日でした。
朝6時過ぎ・マイナス3℃・FUJIYAMAツインテラスへの訪問は楽ではなかったけど、
厳しい自然環境にこそ美は宿る、それを体現してくれた新道峠。
FUJIYAMAツインテラスからの朝焼けを写真撮影したい、その一心で全力プランで臨んだ。
前日は有休取って移動、すずらん群生地駐車場で車中泊、5時に起きて、熊出没に怯えながらも真っ暗な山道を45分歩いた。
マイナス3℃は辛いのに、若干登り坂の汗が出るけど、汗が冷えては体温が下がる、ゆっくり歩く必要もあり。
広角レンズ24mm、標準単焦点50mm、望遠レンズ500mmの3つのレンズと三脚も持参している、写真好機を逃すものか、と。
最後の階段を登ってセカンドテラス、ファーストテラスに立った時は感動した。
正面に富士山とその前後左右の空間が圧倒的に開けていて。
12月初旬の日の入りは6時ぐらい、次第に明るくなる富士山の裾野、それから朝日に照らされて富士山の残雪が紅くなった。
新道峠からの風景撮影は広角レンズがベストですね、20mm-24mmがいいと思った。
一番上の最良写真は24mmで撮っている、サンライズも富士山も入ったがちょっとキツい。
20mmが良いのか、全体を撮影するには。
超望遠レンズ750mm(35mm換算)で撮ってみると、富士山頂の山小屋も、登山道も分かる。
新道峠の場所は恵まれ過ぎているな、正面に富士山と河口湖、奥には山中湖も見えるし、遮るものが眼下にない。
NDフィルターを使って日中スローシャッターで太陽を光芒にしてみた。
朝の富士山は雲に顔を覆われにくいから良いね、冬の快晴でした。
山中湖方面を望遠レンズで覗くと雲海が発生していた。
セカンドテラスと富士山。
写真撮影にはより広くて、より景色が開けるファーストテラスの方が向いています。
ジグザグに進む富士山登山道が刻まれている。
繰り返すと、僕にとっては新道峠こそが富士山のベスト写真撮影スポットです、ナンバー1です。
初訪問でこんな天候に恵まれた、というよりそうなる日時を念入りに計画して来た僕の準備勝ち。
写真家として、記憶に残る最良撮影シーンのひとつになりました。
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