鳥羽の火祭りはカメラマンの憧れね、日本のお祭り写真のリアルなやつ、ガチなやつ。
どんなカメラ設定で、撮影場所をどうすればいい?
レンズ→70-200mm望遠ズームが最良(フルサイズ35mm換算)
私は50mm単焦点レンズで撮りましたが、APS-C75mmでも遠過ぎてかなりトリミングした写真を載せています。
20:00点火の2時間前には鳥羽神明社に着いた私、当たり前ながらベスト撮影場所は全く空いていない。
参道を上がってきて、右手の丘に「すずみ」が見えてくる。
歩道を挟んで左手のスペースが最良なカメラスポット、たくさんのカメラマンで埋まっているから分かるでしょう。
手水舎から下手ね、桟敷席と呼ばれる場所に無理矢理でも陣取るべし!
撮影場所の隙を狙って、正面の丘の上に並んで撮ったけど、障害物が多くて失敗だった。
私にとっては初訪問だった鳥羽の火祭り、場所取りに失敗。。
正面の丘も良い場所なのだが、開始直前で見物客を規制する縄の位置が変わって(前に進んだ)大変。
大勢&暗闇なので危険だし、並んで良い場所を取っていた人にとっては失礼なお話。
それでも8時の点火からは30分間の興奮タイム、火祭りのシャッターチャンスタイム。
すずみに火が燃え移ると、ネコと呼ばれる祭り人たちがすずみにすずみに寄り集って行く。
業火の中、熱さを祭りの興奮&高揚感でかき消して、火祭り人が突っ込む。
場所取りに失敗したから、ほとんどの写真で前の人の頭とか余計なものが写り込んでしまう。
それでもなんとか載せられるレベルの写真だけ載せておこう。
上の写真の中央には人が炎の中に入っている、本当に人影です。
もらいフラッシュ写真もまた画になる、横から浴びせられる水飛沫も映っていた。
暗所だけど、炎の明るさでオートフォーカスは効く、ここぞ!という場面でひたすら連写撮影。
正面の丘からだと上の写真のように梯子に登っていく姿が撮れなくて迫力に欠ける。
横の桟敷席から望遠レンズで狙うべき、鳥羽の火祭りは。
写真だけ見てもにわかに信じがたい光景、巨大な炎に突っ込んでいくネコたちの姿。
何百枚も連写すれば良い写真もある。
画質の良い単焦点レンズで勝負したけど、やっぱりズームレンズでドンピシャの焦点で狙うのが良いみたい。
今回は我ながら納得いく写真がほとんどありませんでした、場所取りの失敗です。
なんと1,200年もの歴史がある鳥羽の火祭り、いつか再挑戦して、納得の写真を撮るだろうな。