夜桜好きカメラマンにとって、岩倉五条川の桜並木は写真撮影名所と感じた。
出店の飲食を楽しむスポットというより、川両岸の桜を愛でる観賞向け桜ポイント。
桜が見れる岩倉五条川の横幅というか距離が長いから、一箇所に極端に集中するわけでもないし、
なかなかの暗さの中でのライトアップ だから夜桜写真向け。
撮影スポットの橋がいくつかあるし、撮影に適した撮影場所も複数あった。
流石は「日本さくら名所100選」というタイトルをゲットしているだけのことはある。
岩倉桜まつりの期間中のライトアップ開始18:00から終了20:30まで、
ずっとカメラのシャッターを切るシリアスなカメラマンにとっては天国。
常識の範囲で三脚使用可能で、特に禁止されているという案内は出ていなかった。
参考
・広角〜標準域のレンズが向いている
・ライトアップされていても、暗めの場所が多いので、明るい単焦点レンズが良い
・川の水面をスローシャッターしても面白いので、C-PLフィルターはあると良い
ここに掲載した桜写真は、まぁどれも似たような構図と演者(桜と川)だけど、
他の桜名所とされる場所で撮った写真よりも、撮影者としては感動が深かった。
つまりは撮っていて楽しく、満足できる場所だったということよ、岩倉五条川の桜並木。
明暗差が強い桜ライトアップだから白トビしちゃうのが難点。
水面はスローシャッターでツルツルにしたい、でも桜はブラすと面白くない。
夜桜撮影の基本的な悩みが深くなる撮影環境でした。
駐車場が一帯に少なく、アクセスしにくというマイナス点はあるものの、
本気で夜桜ライトアップを写真撮影したいなら、岩倉五条川の桜並木ということなのね。