2024年12月1日
朝6時、だるま山高原レストハウスの展望台で私は三脚と立ててカメラを構えている。
6:46だという日の入り前、富士山を取り巻く空の色がどう変わっていくか、その劇的シーンを撮るために。
まだ太陽が出ていないから、富士山頂の真っ白のまま。
それでいて空の色に淡いピンクがかかる、だるま山高原レストハウス展望台からは富士山の全体が見れる。
- 75mmの焦点距離(35mm換算)
- 三脚使用可能、展望台はそこそこ広いから撮影場所取り合戦もない
超望遠レンズで富士山の頭だけを切り撮ってみた。
富士山の麓には愛鷹山・沼津市街地、そして駿河湾。
上の写真は6:09撮影、まだ目覚めたばかりで朝焼けもないので、光がフラット。
陽が上がると富士山の宝永山より上に光が当たる、それはそれで良いけど、ちょっと明暗差が出てしまう。
シンプルですが、空・富士山・海という天然のデザイン性が良い。
駿河湾の島を望遠レンズで撮ってみた。
アクセスが容易で、駐車場から100mもないところに富士山展望台。
簡単便利、しかし十二分な構図と光景が撮れる、沼津からの富士山撮影ならばだるま山高原レストハウスね。
標高982mの達磨山山頂はぐるり360度の眺望が開けていて、とにかく景色が良い。
期待を裏切らないレベルで富士山を撮影することができる、足元の道路を入れるとなんだか素敵。
ミヤマクマザサが山頂付近にいっぱい、背の低い草木だから、眺望を阻害しない。
駿河湾の穏やかさよ、海面が水鏡のよう、雲は滑らかに。
達磨山からの富士山は全体が撮れる、足元に駿河湾、でも中途半端に山が入るな。
こうしてトレイルコースも含めて富士山を撮ると、一気に冒険感が増す。
長い道を歩く人にとっては、富士山が導いてくれるように思えるから。
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「【超高倍速】富士山と朝焼け〜だるま山高原レストハウス」動画を、YouTubeにあげました!
2024年9月2日
伊豆からの富士山写真撮影スポットだるま山高原レストハウス展望台に行ってみた。
この日はあいにくの曇り空、台風直後の雲の表情は面白かったが、主役の富士山はご不在。
でも焦点距離50-75mmで一帯が広々と撮れることが分かった。
明らかにここは富士山撮影名所、朝なのか夕なのか、季節を変えてまた再訪すること間違いなし。
駐車場からすぐの展望台、三脚を置くスペースは十分だし、撮影環境は良い。
冠雪の富士山を、寒い日の早朝に撮ることになるのかな、そんな予感がする。