御殿場口新五合目〜宝永山頂
2025年9月28日
大仕事OLが終わって、もう怪我しても良いからと、御殿場口から宝永山を目指した早朝。

御殿場口駐車場からは富士山頂が見えていて、左の宝永山もはっきり、朝6:30にスタート。

すぐに深い水蒸気に包まれた双子山までのトレイル。

今回は上双子山に初めて登ってみた、上の写真は左から上双子山、宝永山、富士山頂の連なり。

上双子山から、さらに上の二つの山を見上げる。

上双子山頂から、下双子山方向を見ると雲がアートのように。

その先は秋の道になっていた、鹿さんはかなり近付いてもその場を離れず、お互い見合っていたっけ。

御殿庭の森林限界を超えると、低い木がすっかり紅葉していた。

タコの火星(宝永山)もなんだか秋色に変わっていた、7月から2-3ヶ月の短い夏でした。

宝永第一火口から、あの悪魔の登り坂を上る、この日も辛かったけど、良きトレーニング。

御殿場口から3時間半で宝永山頂へ、この日はまだ暖かく強風もそうない。

この2ヶ月ほど残業続きで疲弊していたけど、肉体は大丈夫で、むしろ良いスピードで歩けるから私はまだ大丈夫だと。

富士山剣ヶ峰もこのペガサストレイル5で登った、もちろん宝永山へもこの軽量&強いシューズで来たよ。

この宝永山トレイルランニングコースが、我が家から45分で来れて今の時期は無料、冒険感は満点。恵まれ過ぎている。

大砂走りを踊りながら走って下ったら、宝永山頂から40分で御殿場口まで着いた、シューズの中はどうしても黒い煤だらけになりますが。
2025年7月13日
本当に久しぶり、前回去年10月から色々なことがあったからすっかり遠い記憶、
御殿場口新五合目〜双子山〜宝永山のトレッキング&一部トレイルランニング、富士山開き7/10直後の訪問。

行きは3時間、帰りは1時間半と前回よりずっとペースが速い。
曇りがちな日だったけど、夏の日差しは怖いから、日焼け止めクリームと帽子などで日焼け防止を徹底。
2025年から富士山入山料¥4,000が必要になったけど、双子山へのハイキング+以遠はその規制対象外だからトレーニングできるな。

水蒸気と霧が生き物のように動くのは富士山の常、下双子山頂から上双子山を見上げるとまた異世界に。

構図とポートレート撮影でここまで撮れた、iPhone撮影なのに納得の一枚、緑色の瑞々しさよ。

雪解け後で緑の命が輝いている、短い夏を楽しんでいるかのような富士山五合目から森林限界あたり。

体重も62.5kg、ランニングを積んで足も動く、でも宝永山頂への最後の登りトレイルは辛かった。
着地しては砂利と軽石に足を取られて進み難い、3時間切りに焦って本気で登った、御殿場口新五合目からぴったり3時間で宝永山頂へ。
歩数は25,000歩(往復)と大したことはない。
ルート図的には4時間40分のコースを3時間とは、48歳にして健脚衰えず、いつまでもこのままで。

有料化のせいか、登山者の数が一気に減った、それは良いことだとも思う。
軽装の方がとても少なかったイメージ、ここは富士山だから時として危険だしね、強風とか。

夏雲は神秘ね、足元は晴れ渡っていても、真ん中は不鮮明、上ははっきりとした形状。

気温18-20℃ぐらいと快適、変容していく素晴らしい景色たちに、たっぷりの冒険感。
本格的な高地トレーニング、いや冒険本番か、他にはない最高のトレイルランニングコースがここに。
2024年10月19日
数ある富士山五合目から宝永山トレランルートでも、この御殿場新五合目〜宝永山頂〜大砂走りが一番だと思う。

朝8:30で16℃もある秋の快晴日、御殿場口をスタート。

大石茶屋を越え、大砂走りを登り、双子山へと向かう。
正面真ん中に本日のピーク・宝永山頂と、その右奥には富士山頂がはっきり見えている。

二ッ塚の下塚(下双子山)に上がると雲海のお出迎え、もうここで達成感あり。

上双子山・宝永山・富士山と、圧巻の3巨頭、こんなの乗り越えられません!

秋の紅葉最良タイミングだったのかな、とても美しい色合いでした。

しかし、トレイルランニングのつもりが、四辻〜三辻ぐらいしか走れない。

森林限界を越えて、御殿庭上へ、ここからは火星のような荒野になる。

タコの頭かな、火星の一角かな、宝永山は。

紅葉した森林帯、散り散りの雲がアクセント、iPhone15proの画質でも満足の素晴らしき写真。

宝永山頂までの悪魔の登り坂、後ろから突風が来るのを服を広げて捉えて、後押ししてもらった。

標高2,693mの宝永山頂まで登り切ったら、突風の強さが増して、もう身体が吹き飛ばされそうなレベルに。
身を低くしてその死地を乗り切り、雲海のフワッフワとモニュメントを撮る。
ここまでで8km少々、3時間38分かかっている。
山頂で久しぶりの青さんにLINEした、あのラストシーンを聴きながら。

馬の背を越えて、下り六合から御殿場ルート大砂走りへ行こうとしたら、突風がもう危険な状態に。
何回か身体を持っていかれて、命の危機を感じた、身を低くして風が弱まった時に距離を稼ぐ。
こんなやばい状態にもなるのか、写真では伝わらないけど、富士山一帯は甘く見れないな。

尾根さえ下ってしまえば風も普通に、この大砂走りを4km近く一気に走る、靴に小石が入りまくり。

箱根の芦ノ湖があんなにキレイに見えるのね、標高の高さを改めて実感。

双子山さえ見下ろしつつ、大砂走りを御殿場口まで疾走した。
14.3kmを4時間42分、登りはずっとトレッキングだったけど、最後だけはトレイルランニング。
時間は短いけど、疲労はなかなかのもの、そして大砂走りで靴とソックスに火山石の黒い埃と小石がたっぷり付着。
富士山を大冒険する、こんな光栄の体験は今だからできること、存分に味わうことができた嬉しい時間でした。
水ヶ塚駐車場〜宝永山頂
2025年11月3日
水ヶ塚駐車場(標高1,450m)から宝永山頂(標高2,693m)まで、上りは3時間、下りは2時間の冒険をしてきた。

車を停めた水ヶ塚駐車場から見上げると、あの森林を上がって、宝永山の左下から登る、この後のトレッキングコースがはっきり見えた。

最初は森の中を地味に進むコース、そして目標が少ないのでロストしやすいので注意、ピンクの方向指示テープを追いながら。

要するに溶岩が流れた跡だろう通りを歩いていくコース。
水ヶ塚駐車場9:30、須山上り一合五勺(標高1,980m)10:30。

ようやく森林限界を突破で、富士山頂が見えてきた、この上からは風でさらに寒くなって気温5℃ぐらいの寒さに。

それにしても紅葉がキレイね、高い山ならではのNice Viewにテンションは上がる。

タコか火星のような宝永山は変わらず、カラマツの黄金色に季節が書いてある。

11:30に宝永山頂まで来ると、直前から小さい雪が降ってきた、どうりで寒いわけだ。
タイツを2枚重ね、上着もインナー着込んできてよかった、秋夏トレランの格好ではもう無理な気温。

あんな場所からよくぞ登ってきたな私、寒いので宝永山頂の滞在時間は5分で、ここから2時間かけて一気に駆け降りる。

歩道に白いものが積もってきた、体温取られないように休む時間は短めに死地を脱出する。

下界はよく晴れている様子なのに標高2,700mの世界は寒さの戦いが始りつつある。

重ね着してもこもこ感ある自分になっている、こんな軽装で秋の富士山登りはギリギリ、今年の富士山トライはおしまい。

水ヶ塚駐車場14:30、23,000歩、足腰の訓練としても最良な高所トレーニング、だいぶ富士山に詳しくなった気がした。
2024年9月28日
標高1,450mの水ヶ塚公園は、準高地トレーニングができるトレイルランニングコースがある。
足元はウッドチップでふわふわ、走りやすくて素晴らしい。

真夏は暑い下界からエスケープして、この富士山五合目を横移動で走るのが最良ね。

ぐるぐると回れば1周1km相当にはなるかな。

腰切塚展望台まで上がってみたけど、見事に全面の霧で富士山全く見えず。

こんな階段もあるし、ほんと、トレイルランニングの練習コースとしては良いね。

森の駅に隣接していて、駐車場・トイレ・自販機・食堂にお土産物屋さん、と環境がありがたい。
富士宮口五合目〜宝永山頂
2025年9月14日
私の企画のミステリーツアーをNew Comerの溝福常へ、その目玉はもちろん富士宮口五合目と宝永山の往復で。

朝の箱根は霧100%で何も見えず、でもこの富士山で挽回できた、なんと素晴らしい雲の情景、気温も風の強さも程よく。

もう秋が始まっている、OL終わったら富士山に入り浸ろうと思う。

歩いていく仲間たちの後ろ姿を撮った、楽しいおじさんポートレートの時間でもあった。

子供達の団体旅行が行われていたのは驚いた!この日はこの撮影場所止まりで引き返しました。
2024年10月13日
唐さんと一緒に富士宮口から宝永火口までトレッキング、天気が良かった。

こんな快晴の富士山&宝永山は初めてのこと、彼の晴れ男ぶりにびっくり。

宝永火口、あの岩がゴロゴロしているところで折り返して戻った、このコースなら体力自信ない人でもご案内できる。

簡単コースなのに、富士山登山の雰囲気をしっかり味わえるトレッキングになるから、これはおすすめ。

他の山ではなかなか味わえない大冒険感が、とても手軽に。

カラマツ林を通って駐車場へ戻る、唐と松か。
2024年9月28日
富士山冒険の続き、宝永山(2,693m)トレイルランニング、いいえ、ほとんど歩きになりましたけど。

下界から見上げた富士山が曇り空でも、週末の冒険こそ平日の活力、まぁいいさと富士山スカイラインを上る。
宝永山へは初めてのこと、標高2,400mまで車で来れることにもびっくり。

小雨だけど無風だから無謀登山ではないさ、気温14℃は汗もかかず寒くもなく、最高のコンディションではありますけど。

歩き出しても霧が濃すぎて自分が歩く先しか見えない、まぁ遭難するレベルではないので歩いていく。

さすがは2,400m級のトレッキングコース、気圧の低さを感じる。
初めての宝永山、単独行、この視界の悪さで登山者も少ないし、もしも高山病が出たらやばい、と走るのは敬遠。

宝永第一火口までは楽勝コース、火口から馬の背までの厳しい登りで、ようやく霧が晴れてきた。

自分が上がってきた道、まさに火口だな、この時に富士山噴火したらアウトね。

出発から1時間15分で馬の背へ到着、ここまで全くトレランしていません、ただの富士山登山者です。

霧と雲が身近になった、御殿場ルートから登ってくる霧がはっきりと視認できる。

馬の背〜宝永山頂でやっと走る、すぐに霧に包まれて視界が遮られる、不思議な世界。
布袋寅泰「ボルサリーノ」を聴きながらトレランしたわずかな時間、それは濃厚だったことを忘れない。

下りは大砂走りの要領で一気に走り下る、幻想的な霧光景の中で。

火口縁まで下ると、今回履いてきた古いトレッキングシューズ・ヘッジホッグMID GTXのソールが取れた。
2010年に買って数回しか履かなかったから、流石に時間による劣化、履いてくるべきではなかったよ、危うい失敗。

宝永第二火口縁からカラマツの林を抜けて、五号目宝永入口へ。

最後はあの有名なレスキューブルトーザーさんが2台もいらっしゃった、永遠にお世話になりたくありません。
6.5kmを2時間20分かけての富士山・宝永山頂までのトレッキング・トレイルランニング冒険でした。
次は快晴の日に来て、珍しい光景の写真を撮りたい。
2024年9月21日
富士山を走る、という巨大な夢を叶えたトレイルランニングストーリー。
山頂登山コースはもう閉鎖だけど、五合目から横移動で走るコースがあることを知ったので
それなら標高1,450mの準高地トレーニングになると喜び勇んで、御殿場口の新五合目駐車場から走り出す。

五合目で22℃、御殿場市内は29℃、東京なら33℃ぐらいか、とにかく涼しくて念の為2枚の重ね着をしてスタート。
幕岩までは森の中のトレイルロード、富士山登山道とは異なる優しい道。

幕岩近くになると景色が一変するところがあった、どう見ても富士山噴火の溶岩が流れ出しただろう痕跡。

富士山ならではの足元の黒い土、まぁ火山噴出物なのでしょう、他の山では見かけたことがない。
シカさんと目が合ったので会話しながら幕岩を過ぎる。

可愛らしいキノコが合ったので、食材としてのキノコは苦手だけど、写真だけは撮っておいた。

幕岩上〜三辻〜御殿庭は急に登山の様相、そして9/21にしてもう紅葉が始まっていた。

美しい森林が続くのね、と詩人をしていたら、御殿庭下〜御殿庭中〜御殿庭上までが鬼のような急坂の連続。

正直この日は五合目同士を横移動予定で、標高を上げるとは思っていなかったら手持ちの水は500mlだけ補給食もなし。
勢いと好奇心で御殿庭上までは登ったが、もちろんここで停止。
標高2,150mの御殿庭上、スタート地点から700mも登ってしまった。

宝永火口の美しさ、荒々しさに写真撮影が止まらない。
気温は18℃、強風も吹いていて、ここで水も尽きたので下山開始。

見たこともないデザインと模様をした山景色の連続、大冒険をしている感。

森林限界の上の雲のスピードが速いこと、気候が急激に変わるシーン。

富士山頂に登る前に、練習として宝永山(2,693m)まで行ってようかな、あの険しい稜線を辿って。

帰りはほぼ走りで三辻〜四辻〜二ツ塚〜大石茶屋と降る、単調なので音楽かけてスピードを上げて。

大石茶屋手前からの「大砂走り」は心地良かったな、ブレーキをかけながら一気に走り下った感じ。

無人の大石茶屋と富士山頂、無事に大冒険から生還したことで安堵。

13kmを3時間30分、高低差は1,100mだってさ。
水と補給食があればまだまだ耐えられる、この富士山一帯のトレイルランニング旅は素晴らしい眺めと
とんでもない冒険感があるから、季節を変えて、ルートを変えて、何度でも挑戦しよう。