勇気なくては参加できない、若者が成長するお祭りだ、危険は伴うが。
愛知県高浜市の高浜おまんと祭り、凄いことを考えた先人たち。
円形に丸太を組んだ広い馬場の中を、馬が全速力で駆ける。
馬によっては時速40kmにもなるスピード、その馬の首根っこを目がけて馬に飛びつく。
上手くいけば馬と一緒に数十メートルを併走することになる。
簡単に書いたけど、現実は思い通りにいくわけがない。
飛びつくタイミングは難しいし、飛びかかっても馬に振り払われ、
僕が見た中でも1人は脳震盪を起こして救急車で運ばれた。
1馬力の力で体当たりされたり、蹄に踏まれたりしたら命の危険性がある。
リスクがあるからお祭りの血が騒ぐのだろう。
男たちは魂を奮い立たせて我先にと馬に飛びつく。
雅(MIYABI)と呼ばれた1頭の馬のスピードは尋常ではなかったけど、
飛びついて成功した男は、皆から拍手喝さい、最高の称えられかたをした。
高浜おまんと祭りを写真に撮る、シャッタスピードをあげ、オートフォーカスに頼るのも限界。
ピントが合わないよ、マニュアルにして狙いを絞っても今度は機会が訪れない。
数打てば当たるの打法でシャッターを切り続け、なんとかそれっぽい写真が幾つか。
リスクがあり過ぎてまともな頭では判断できないお祭りだ、しかしそこに最高の美がある。
高浜おまんと祭りの写真、これは忘れることができない。
2014年4月13日
愛知こどもの国のおでかけ写真、愛知県西尾市へは初めて行きました。
最近「電車!運転!」と言うようになった娘に、本物の電車・汽車に乗せてあげようと。
親は欲張って、きっといくらか先取りすぎるのだろうが、子供の興味を伸ばそうとして。
公園内を移動するライドトレイン、娘を膝の上に乗せる。
相変わらず怖がっているが、雰囲気は分かるようで、楽しんでくれているような、いないような。。。
本日のメインイベント・こども汽車に乗せると、昔ながらの石炭で走る汽車だから、
「ポッポー!」と大きな音・大きな煙にレイナはびっくり、怖い怖いと膝の上で騒ぐ。
でも終わりの方には「トンネル!」「運転!」とそれなりに分かってくれたみたい。
良かったのか、あまり分からなかったのかな、どっちだったか親にも分からない。
つまりは、親の自己満足と言うことさ、だったらレイナが楽しんでくれたと思い込んでおこう。
人生初の電車・汽車、レイナの記憶のどこか片隅に残ってくれるといいな。
それからパパ・ママとミニカーに二人乗りしたレイナちゃん、またひとつパパ・ママの親の夢が叶いました。
愛知こどもの国の写真、広い敷地内と三河湾の眺望も忘れていないけど、電車で始まり汽車で終わった家族の記憶。
それは楽しい週末の親子遊びでした。