リンカーンとの接点か。
僕が中学生の時だと思うけど、アメリカの偉人たちの伝記を読んだ。
19歳の時、ワシントンD.C.のリンカーン記念堂で石像に会った。
それ以来のリンカーンとの接点、まさかケンタッキー州ホーゲンヴィルで生まれ育った方だとは。
200年前の偉人、その生家が国立公園として残されていたが、
神殿風のモニュメントには空いた口が塞がらない。。。
(58mm単焦点レンズでは全体像は写せませんでした)
工事中だったが神殿の中に恐る恐る入ってみると係員がいて、
ヒマだったらしくWelcome!と声かけてきた。
この狭いスペースにずっと一人きりは気分が滅入ってしまうよね。
極めて質素な丸太小屋が遺跡のように残されている。
ここでリンカーンは生れたようなのだが、最近の研究ではこの小屋は偽物で確定しているとか。
ホーゲンヴィルの町中に行くと、リンカーン博物館があるわリンカーンナショナルバンクはあるわ
リンカーン大人と子供の像があるわ、リンカーンスクエアとか、もうリンカーン三昧。
アメリカ歴代一番の大統領を輩出した町だから、それは誇りに思うか。
リンカーンが少年時代を過ごした家、Lincoln's Boyhood Home at Knob Creekは
住所(7120 Bardstown Road, Hodgenville KY 42748)をナビに入れれば着く。
昔も今もきっと変わらぬ自然の中、途中の菜の花畑が鮮やかだった。
今後、どこかでまたリンカーンとの接点を持つ機会があるかな。
ああいう自然豊かな環境で生まれ育ったリンカーンが大統領になる、なれる国・アメリカ。
偉大なストーリーだと思う、何か特異な発想がそこにあることを気付かされる旅になった。
ケンタッキー州は、リンカーン大統領が生まれてから7歳まで過ごした生誕地。
アメリカで最も偉大な大統領と称えられることが多いリンカーン大統領だから、その名にあやかったものが多くの州にある。
ケンタッキー州ホーゲンヴィルの郊外には「アブラハム・リンカーン・バースプレイス国立歴史公園」がある。
上のパルテノン神殿のような建築物、整った環境、格の高い「国立公園」となっている場所。
このリンカーン大統領の生誕地には「生家」と呼ばれる家が残っている。
でもね、最近の調査では本物ではないことが分かったそうだ。
ホーゲンヴィルの真ん中にはリンカーン大統領の大人時と子供時の像がある。
リンカーン博物館、リンカーン銀行、リンカーンロード。リンカーンのフルコースで。
「少年時代の家(Abraham Lincoln's Boyhood Home at Knob Creek)」が上の写真。
どれもとてもシンプルだ、これぞケンタッキー州を満喫するリンカーン大統領の思い出を追う旅よ。