都市をランニングする企画の続き、オハイオ州コロンバスをRUN。
人口80万、オハイオの州都であり、全米でも15番目に大きな都市。
一言で言うと、感じの良い都会だった。
街中を走り始めると、大都会の気配を察知する。
高いビル、広い道路、数多い車、お店と看板がいっぱい。それだけだが他の街では感じなかったもの。
ダウンタウンの中心部にまだ活気が残っていて、ドーナツ化した様子はさほど感じない。
治安に心配を覚えることもなく、ヤバそうな人はもちろんいたけど
サングラスをかけて街を疾走するアジア人のStrangerには害はない。
キャピトルスクエアを周回するところ、カソリック教会の色使いが素敵だった。
ダウンタウンの南にジャーマンビレッジがある。オハイオはドイツ系が多い場所だからね。
偶然出会ったThe Book Loft of German Villageのガーデンが素晴らしかった。
RUN中に持っていたNIKON 1では満足できず、走り終わった後で再訪してFull Sizeカメラで本気撮り。
とりわけ、このシュミッツ・ソーセージハウスの建物の味わいに惚れた。
サイオート・オーデュポン・メトロパークから見たコロンバスのビル群。
新しい街を走る悦び、贅沢な出逢いだった。
2018年7月30日
シュミッツ・ソーセージハウス オハイオ州コロンバスのドイツレストラン
オハイオ州コロンバスにはドイツ村がある。
しばらく前に「コロンバスRUN」という冒険をした時に目に留まったドイツレストラン、
シュミッツ・ソーセージハウス(Schmidt’s Sausage Haus und Restaurant)。
いつかは行きたいと願った場所に家族を伴って訪れる。
店の前にレンガ畳の道、そこからローアングルでシュミッツ・ソーセージハウスを撮る。
入るとショーケースにはソーセージとデザートが並ぶ、モノ珍しさにじろじろを見てしまう、異国を感じるから。
ソーセージサンプラーを頼んで4種類を味わう幸せ。
添え付けのジャーマンポテトは素朴な味、どれもこれも優しい家庭料理。
お客さんは観光気分のシニアばかり、本物のドイツをアメリカにいながらにして感じことができるから人気。
1886年にスタートしたというシュミッツ・ソーセージハウス、とてもレアなドイツレストラン体験になった。
思い出すのは20年ぐらい前、ドイツ・ハノーバーに初出張した時のこと。
モンマさん・ナガイさんたちとドイツレストランでソーセージを食べた記憶。
ドイツ本物の感覚を久々に更新できて、意味確かなシュミッツ・ソーセージハウスだった。
その後はジャーマンビレッジのThe Book Loft of German Villageへ、ここの小径の美しさも別格なもの。
一目惚れというか、見てすぐに「ここは本物だ!」と受け取ったシュミッツ・ソーセージハウスはやはり本物だった。
我が感性に拍手、そんな場所を幾つも行きたいね、冒険は続くのだ。