テネシー川の船着き場として、1850年頃に北アラバマ州での要所だった町・ディケーター。
旧州立銀行
Bank Street
First United Methodist Church
古い町並みと、夜景撮影は相性が良い。
撮っていて得られる恍惚感ったらたまらない。
海のないアラバマ州北部で、サンセットをどう美しく撮ればいいの?
僕にとっては永遠のテーマに近いその問題。
とあるヨットハーバー、テネシー川を海に見立てて撮るディケーターの夕陽撮影。
知っていたけど、答えはこれしかないよね。
ディケーターでは、テネシー川が海。
ガンターズビルでも同じでしたが。
2018年3月4日
ディケーターハーバーの夕陽写真 アラバマ州・テネシー川
グーグルマップを見てロケハンする、今日の夕陽時はどこで撮ろうか、西に開けた水辺を探す。
ディケーターとテネシー川、おっと、水上を走る72号線の途中にディケーターハーバーがあり、西は川の流れも太い。
狙いは絞り込まれた、ディケーターからのサンセットを本気撮りした光栄な時間。
「川の都市」と呼ばれるディケーター、交通の要所だったのだろう。
水の恩恵は写真だけではない。
古い町並み、煉瓦が写真に映える、バンクストリートをローアングルで撮影。
旧州立銀行の佇まい、ディケーターで出逢った見どころたち。
2018年3月4日
フローレンス・アラバマ州の写真 テネシー川とオニールハーバー
メンフィスを出てアラバマ州へ抜ける道中、フローレンスという町に立ち寄った。
特有の文化が根付いている町、という印象を受けたからブログに残しておこう。
テネシー川にかかるオニール橋、この一帯のオニールハーバー・マクファーランドパークがいいの。
フローレンス市民の憩いの場、文字通り、実態もその通り。
のんびりしている、平和である、苦しゅうない。
イタリアのフローレンスの観光地とは大違いで、アラバマのフローレンスは何もない時間を楽しむ場。
ベンチに座って、川の流れをずっと眺めていたい。
もしくはサンライズとサンセット時に一眼レフと三脚を駆使して、このテネシー川の色を本気写真撮影したい。
ここフローレンスもまた、南北戦争によって大きく傷ついたと聞く。
こんな平穏な町が、幾度も戦禍を被ったとは。
フランク・ロイド・ライト・ローゼンバウム・ハウスという変わった形の家、80年近く前の建造物。
天気が良かったのもあるのだろうが、フローレンスには爽やかな空気が流れていた。