インディアナ州エバンズビル(エヴァンズビル)という街をRUNしてみた。
仕事で聞いたことがある場所、一体どんなところなのか、好奇心が高まる。
そんなに期待していないけどね、小さい町ではあるし。
エバンズビルのメインストリートを走り始める、直感はすぐだった、ここは平和な街。
中西部にある商工業都市、それも中ぐらいの大きさの街らしい感じ、レキシントンに近い雰囲気がある。
別称・リバーシティの名の通り、オハイオ川の太い流れが街中からすぐ。
リバーサイドをRUNする人たちに混じった僕のこの朝、とても気持ちが良かった。
ベトナム戦争の爪痕がここにも、エバンズビルという平和な場所と戦争の醜さとの折り合いがつかない、困難な時代だったんだ。
ランニング関係のイベントだろうか、エバンズビルのダウンタウンをたくさんの人たちが走っていた。
小さいダウンタウン、特別な観光名所はさほどないようにお見受けする。
船型カジノぐらいかな、目を引いたのは。
メインストリートにはセンスを感じたな、オハイオ川のようにうねりを見せて車道は続く。
昔のグレイハウンドのバスディーポがカフェになっている。
リサイクルのセンスが高く、これにはアイディアを感じたね。
市内のドリームカーミュージアムもそうだが、過去を大切にして見どころにしている。
インディアナ州・エバンズビルを走った思い出、初対面の街を走る楽しみは止められない。
ドリームカーミュージアム、アメリカの昔の車
好奇心の赴くがまま、訪れてみたのはドリームカーミュージアム(Dream Car Museum)。
インディアナ州エバンズビルの郊外、Bennett Motorsという販売店の敷地内にある。
いいね、未来の車は展示ができないが、昔の車は楽しい展示ができる。
さながらショーのように飾られた古い車。
ネオンや車のカラフルぶりに圧倒される、無駄(非効率)と遊び心に溢れていた頃の車。
突き抜けたこだわりぶり。
ここまでくると文化だね、よくぞここまで夢の車を集めてくれた。
ローラースケートでハンバーガーを運ぶ、胸の大きな女性人形。
誇張された一方的なイメージがたまらなく良い。
こんな楽しい場所を無料で訪れることができるなんて。
オーナーの趣味の世界でしょうか。
色遣い。楽しい見せ方。分かりやすさ。こだわりっぷり。
インディアナ州エバンズビルにあるドリームカーミュージアム、ここが名所であることを保証しましょう。
特に車好きのあなたなら、まずまずの満足は間違いなし。
訪れるために使う時間は長いと思うけど、チャンスがあったら是非ドリームカーミュージアムへ行ってみて。