ランニング

宝永山トレイルランニングコース写真、富士山五合目ルート

2024年10月19日

数ある富士山五合目から宝永山トレランルートでも、この御殿場新五合目〜宝永山頂〜大砂走りが一番だと思う。

朝8:30で16℃もある秋の快晴日、御殿場口をスタート。

御殿場口新五合目〜宝永山トレイルラン

大石茶屋を越え、大砂走りを登り、双子山へと向かう。

正面真ん中に本日のピーク・宝永山頂と、その右奥には富士山頂がはっきり見えている。

御殿場口新五合目〜宝永山トレイルラン

二ッ塚の下塚(下双子山)に上がると雲海のお出迎え、もうここで達成感あり。

上双子山・宝永山・富士山と、圧巻の3巨頭、こんなの乗り越えられません!

秋の紅葉最良タイミングだったのかな、とても美しい色合いでした。

しかし、トレイルランニングのつもりが、四辻〜三辻ぐらいしか走れない。

森林限界を越えて、御殿庭上へ、ここからは火星のような荒野になる。

タコの頭かな、火星の一角かな、宝永山は。

御殿場口新五合目〜宝永山トレイルラン

紅葉した森林帯、散り散りの雲がアクセント、iPhone15proの画質でも満足の素晴らしき写真。

宝永山頂までの悪魔の登り坂、後ろから突風が来るのを服を広げて捉えて、後押ししてもらった。

御殿場口新五合目〜宝永山トレイルラン

標高2,693mの宝永山頂まで登り切ったら、突風の強さが増して、もう身体が吹き飛ばされそうなレベルに。

身を低くしてその死地を乗り切り、雲海のフワッフワとモニュメントを撮る。

ここまでで8km少々、3時間38分かかっている。

山頂で久しぶりの青さんにLINEした、あのラストシーンを聴きながら。

馬の背を越えて、下り六合から御殿場ルート大砂走りへ行こうとしたら、突風がもう危険な状態に。

何回か身体を持っていかれて、命の危機を感じた、身を低くして風が弱まった時に距離を稼ぐ。

こんなやばい状態にもなるのか、写真では伝わらないけど、富士山一帯は甘く見れないな。

尾根さえ下ってしまえば風も普通に、この大砂走りを4km近く一気に走る、靴に小石が入りまくり。

御殿場口新五合目〜宝永山トレイルラン

箱根の芦ノ湖があんなにキレイに見えるのね、標高の高さを改めて実感。

御殿場口新五合目〜宝永山トレイルラン

双子山さえ見下ろしつつ、大砂走りを御殿場口まで疾走した。

14.3kmを4時間42分、登りはずっとトレッキングだったけど、最後だけはトレイルランニング。

時間は短いけど、疲労はなかなかのもの、そして大砂走りで靴とソックスに火山石の黒い埃と小石がたっぷり付着。

富士山を大冒険する、こんな光栄の体験は今だからできること、存分に味わうことができた嬉しい時間でした。

2024年10月13日

唐さんと一緒に富士宮口から宝永火口までトレッキング、天気が良かった。

宝永山トレッキング

こんな快晴の富士山&宝永山は初めてのこと、彼の晴れ男ぶりにびっくり。

宝永山トレッキング

宝永火口、あの岩がゴロゴロしているところで折り返して戻った、このコースなら体力自信ない人でもご案内できる。

簡単コースなのに、富士山登山の雰囲気をしっかり味わえるトレッキングになるから、これはおすすめ。

他の山ではなかなか味わえない大冒険感が、とても手軽に。

宝永山トレッキング

カラマツ林を通って駐車場へ戻る、唐と松か。

2024年9月28日

富士山冒険の続き、宝永山(2,693m)トレイルランニング、いいえ、ほとんど歩きになりましたけど。

宝永山富士山トレイルランニング

下界から見上げた富士山が曇り空でも、週末の冒険こそ平日の活力、まぁいいさと富士山スカイラインを上る。

宝永山へは初めてのこと、標高2,400mまで車で来れることにもびっくり。

小雨だけど無風だから無謀登山ではないさ、気温14℃は汗もかかず寒くもなく、最高のコンディションではありますけど。

歩き出しても霧が濃すぎて自分が歩く先しか見えない、まぁ遭難するレベルではないので歩いていく。

さすがは2,400m級のトレッキングコース、気圧の低さを感じる。

初めての宝永山、単独行、この視界の悪さで登山者も少ないし、もしも高山病が出たらやばい、と走るのは敬遠。

宝永第一火口までは楽勝コース、火口から馬の背までの厳しい登りで、ようやく霧が晴れてきた。

宝永山富士山トレイルランニング

自分が上がってきた道、まさに火口だな、この時に富士山噴火したらアウトね。

宝永山富士山トレイルランニング

出発から1時間15分で馬の背へ到着、ここまで全くトレランしていません、ただの富士山登山者です。

宝永山富士山トレイルランニング

霧と雲が身近になった、御殿場ルートから登ってくる霧がはっきりと視認できる。

馬の背〜宝永山頂でやっと走る、すぐに霧に包まれて視界が遮られる、不思議な世界。

布袋寅泰「ボルサリーノ」を聴きながらトレランしたわずかな時間、それは濃厚だったことを忘れない。

下りは大砂走りの要領で一気に走り下る、幻想的な霧光景の中で。

宝永山富士山トレイルランニング

火口縁まで下ると、今回履いてきた古いトレッキングシューズ・ヘッジホッグMID GTXのソールが取れた。

2010年に買って数回しか履かなかったから、流石に時間による劣化、履いてくるべきではなかったよ、危うい失敗。

宝永第二火口縁からカラマツの林を抜けて、五号目宝永入口へ。

最後はあの有名なレスキューブルトーザーさんが2台もいらっしゃった、永遠にお世話になりたくありません。

6.5kmを2時間20分かけての富士山・宝永山頂までのトレッキング・トレイルランニング冒険でした。

次は快晴の日に来て、珍しい光景の写真を撮りたい。




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