ランニング

宝永山トレイルランニング写真、富士山・富士宮口五合目

富士山冒険の続き、宝永山(2,693m)トレイルランニング、いいえ、ほとんど歩きになりましたけど。

宝永山富士山トレイルランニング

下界から見上げた富士山が曇り空でも、週末の冒険こそ平日の活力、まぁいいさと富士山スカイラインを上る。

宝永山へは初めてのこと、標高2,400mまで車で来れることにもびっくり。

小雨だけど無風だから無謀登山ではないさ、気温14℃は汗もかかず寒くもなく、最高のコンディションではありますけど。

歩き出しても霧が濃すぎて自分が歩く先しか見えない、まぁ遭難するレベルではないので歩いていく。

さすがは2,400m級のトレッキングコース、気圧の低さを感じる。

初めての宝永山、単独行、この視界の悪さで登山者も少ないし、もしも高山病が出たらやばい、と走るのは敬遠。

宝永第一火口までは楽勝コース、火口から馬の背までの厳しい登りで、ようやく霧が晴れてきた。

宝永山富士山トレイルランニング

自分が上がってきた道、まさに火口だな、この時に富士山噴火したらアウトね。

宝永山富士山トレイルランニング

出発から1時間15分で馬の背へ到着、ここまで全くトレランしていません、ただの富士山登山者です。

宝永山富士山トレイルランニング

霧と雲が身近になった、御殿場ルートから登ってくる霧がはっきりと視認できる。

馬の背〜宝永山頂でやっと走る、すぐに霧に包まれて視界が遮られる、不思議な世界。

布袋寅泰「ボルサリーノ」を聴きながらトレランしたわずかな時間、それは濃厚だったことを忘れない。

下りは大砂走りの要領で一気に走り下る、幻想的な霧光景の中で。

宝永山富士山トレイルランニング

加工縁まで下ると、今回履いてきた古いトレッキングシューズ・ヘッジホッグMID GTXのソールが取れた。

2010年に買って数回しか履かなかったから、流石に時間による劣化、履いてくるべきではなかったよ、危うい失敗。

宝永第二火口縁からカラマツの林を抜けて、五号目宝永入口へ。

最後はあの有名なレスキューブルトーザーさんが2台もいらっしゃった、永遠にお世話になりたくありません。

6.5kmを2時間20分かけての富士山・宝永山頂までのトレッキング・トレイルランニング冒険でした。

次は快晴の日に来て、珍しい光景の写真を撮りたい。




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