家康行列の写真を超望遠レンズで撮影した2016年。
あの里見浩太朗さんが徳川家康役をしてくださった、岡崎市の市制施行100周年の記念だと。
桜は満開~散り始め、天気は良く、気温は高く、去年の家康行列とは大違いの天候なので、人の数が多い。
一眼レフの標準レンズで撮るのもよいが、あえて距離を空けたところから、超望遠レンズで撮る家康行列の写真を僕は愛した。
遠近感を無効にしてしまう圧縮効果、35mm換算で810mmの超望遠レンズで撮った画像。
名のある将も良いが、足軽・雑兵に興味を抱く僕は異常。
お姫様と家康公だけはフルサイズの標準レンズで撮りました。
悪そうなワルザえもん+オカザえもん、岡崎市のゆるキャラ。
家康行列に三脚はいらない、カメラを固定していては良い写真を撮るチャンスは少ない。
自由度のある一脚を選んだ僕、一脚なら軽身に加え、画像に安定をプラスできる。祭りの必需品。
警備の方や関係者が多すぎて写真に入り込むのを嫌うが、こればかりは仕方ない。
一日警察署長の菊川怜さん、素敵な笑顔を振りまいてくれていました。
時代絵巻の写真が撮りたくて、3年連続で来てしまった家康行列。
岡崎城の近く、明代橋あたり。
写真を撮っていて満足感が高い家康行列、時代再現に相当な力を入れてくれているのが伝わってくる。
2015年4月の家康行列は小雨の中、行われた。
時代行列の素晴らしさ、美しさを切り撮ろうと、超望遠レンズをメインに撮影してみた。
あいにくの雨、お姫様たちは着物が濡れてしまうのでバスの中、兵士たちも雨合羽を着たり。
それでも良い写真を残すことができた、傘を差しての撮影は難しいが、雨で花粉がないのが○。
武将や兵卒たちの衣装の本物ぶりが素晴らしい、背景に信号や横断歩道があるのが惜しい。
徳川家康公の本拠地・岡崎城ならではの楽しいイベント・家康行列。
家康行列の中の一人として僕も歩きたい、でも岡崎市民ではないからムリね。
武士と桜の組み合わせは妙だ、こういう一枚を狙っていた。
ピント合わせが難しいけど、F値を開放まで小さくして、望遠で撮るスナップは良いね。
武将たちの甲冑は派手で威厳がある、その分兜首として敵から狙われただろう。
また来年も家康行列に来てしまうかもしれない、それほど素晴らしい時代絵巻でした。
2014年4月6日
家康行列2014年撮影
あの徳川家康公が、岡崎城付近を当時の装いのままでパレードをする。
鬼の本田忠勝が、こんな笑顔で手を振ってくれるなんて。
それぞれの色の具足をつけた徳川十六神将。
井伊の赤備えが、桜の中を歩いて行く。
桜をバックに、兵士がにこやかに歩いていました。
桜天井のおかげか、みなさんの表情も晴れやかに、家康行列らしい画像。
馬がサラブレッドばかりだったのは大袈裟、当時はもっと足の短い馬に乗っていたのでしょう。
正眼に構えてくれた井伊の赤備えの兵士、斬りつけられるかと思った。
姫君よりも侍女の着物が素敵でした。
華やかな着物、築山御前。
しかしそんな姫君よりもこの馬の轡を取っている女性が一番キレイでした。
馬上の主役よりも輝いていた人。
こども家康将軍とその家来たち。
おかざえもん登場!セグウェイに乗って!
鉄砲隊の演武、当時を偲ばせる仕掛けね。
家康本陣に諸将が腰かけている様、絵巻物のように。
家康本陣前で鉄砲隊が敵兵を迎射。
日の丸の扇子が良く似合うスター、家康行列にありき。
家康行列の主役はやはりこの方・徳川家康公、日本一の兵ですから。
それは楽しい家康行列の画像、愛知県岡崎市で行われる年1回きりの大イベント。