板取には3つスターがあるってね、モネの池・アジサイロード・板取川の色。
どんな写真が撮れるかな、って訪れてみた岐阜県関市の板取(いたとり)地区。
時期が良くなかったモネの池、2月の真冬、さらには池の水が濁っているそうで、全くの駄作写真に。
季節を変えて再トライね、モネの池は。予想よりもずっと小さな、普通の場所にある一見没個性の池。
モネの池自体に美しいものがない瞬間だったから、周囲の何かで若干の良い写真を稼ぐ。
同じく、根道神社の1シーンで撮影満足を得る。
寒いから、鯉たちも奥に潜んでなかなか前面に出てきてくれず。
これです、板取川ブルーと呼ぶべき清涼の流れ、色合い。
途中の何気ない風景にピン!ときて車を停めた、何もないけど、何かがある田舎の風景。
この美しい川を写真に収めることができて、僕の心とカメラはすっかり満足だった。
2010年撮影
板取あじさいロード、関市板取観光の一眼レフ写真撮影スポット
「あじさいロード」は数あれど、岐阜県関市板取の「板取あじさいロード」は別格。
この日は6月27日、アジサイ満開でステキな見頃を迎えていた。
青色が紫陽花のメイン色だとは思うが、白色の紫陽花というのもあった。
国道256号線沿いに10万本のアジサイが咲くのが、板取あじさいロード。
あじさい村というイベントがあり、あじさいの花に浮かれているみんなが幸せそのもの。
円空記念館。円空の作品はシンプル過ぎて、アートよりも宗教色が強い。
隣の高賀神社では、円空の木彫り仏像や、伝説の「猿虎蛇」の絵馬があった。
高賀神社は深い山と森の中にあった、神が宿る静かな静かな場所だった。