冬の訪れの前に、ケンタッキーホースパークまで、レガシートレイルを通ってバイクで行ってみた。
朝はフロントガラスが凍る時期になったけど、日中でお日様が出ていれば15℃にもなり、暑さすら感じるレキシントン。
期せずして馬場には多くの馬乗りさんたちがトレーニング中、望遠レンズで撮るのに夢中になった僕。
紅葉と騎乗の人、素晴らしい写真が撮れたね、足元の馬糞を避けながら撮る角度を探した甲斐があった。
ケンタッキホースパーク内の野生のリス、動きが機敏過ぎてカメラを振り回すのが大変でした。
「僕の馬はどうだい? まぁ僕のは馬じゃなくて自転車だけど・・・」
ケンタッキホースパークでは馬の文化というものに触れることができるな。
今日もまた光栄な時間を得ることができた、季節と被写体を考え、幸運を呼び込んで。
レキシントンあたりでは、バイク(自転車)に乗ろうにも退屈な場所しかない。
見所に乏しい公園とか、普通の道路とかしかない、っていう意味。
一方、歩いて見て回るには広すぎた場所にケンタッキーホースパークがある。
そうだな、バイクでケンタッキーホースパークを回れば互いの欠点を補完できる?
冬のケンタッキーホースパークには人足も少なくて、ついでに入園料も安くなっている。
望遠レンズを相棒に、園内の馬がらみの施設を吟味する、被写体になりうるのかの。
ケンタッキーホースパークとバイクの相性の良さときたら。
2018.2.18
もう春が来たと思ったんだ。
気温10℃超えの日曜日の昼、LexingtonのLegacy TrailをUK Coldstream Parkからバイクで快走。
North Legacy Trail Headについても、モノ足りない感じでその先へ先へ、目指すはケンタッキーホースパーク。
なんだ、ROLEX Stadiumって! 機動力のあるバイクでケンタッキーホースパークをクルーズすると発見だらけ。
厩舎に主役がいない時期、整然と並んだ窓が寂し気だった。
冬以外の冒険はいいね、体力の続くまま、見知らぬ景色を求めて。なんだか久しぶりの感覚だった。
ケンタッキーホースパークの一帯はどう撮ったって画になる、次はD850を背負って春の景色の中、走ってこよう。
RUNするには広すぎるケンタッキーホースパーク、ここにはバイク(自転車)が似合う。
長駆けの感覚を取り戻せず、太ももやふくら脛がブルブルしても、BIKE&PHOTOが止まらなかった楽しい時間。
ケンタッキーホースパーク レキシントン市の観光スポット名所
珍しさは際立つが、馬のテーマパーク・ケンタッキーホースパークはそんなメジャーな観光地にはなりえない。
ケンタッキー州を代表できているかなぁ、まぁ一度ぐらいは遊びに行ってもよい場所止まり。
夏場に1日2回あるステージでは馬術をみせてくれる、どういうわけか女性騎手ばかりが。
この「PARADE OF BREEDS SHOW」がケンタッキーホースパーク一番の見どころ。
馬の博物館があるから、夏の暑い日、涼むことも兼ねて中に入ってみると、そのコレクションの多さに驚く。
まぁアメリカに関係ないものも多かったけど、馬は文化だということ。
広い園内を歩くのは楽しい、ところどころにセンスある建物や景色がある。
ケンタッキーホースパーク、レキシントン市内にあるB級観光地かな、馬好きにはたまらん。
レキシントン=世界の馬の首都(Horse capital of the world) と言われても、ピンとはきませんよ。。
だが、レキシントンには400の馬牧場があるとか、あのキーンランド競馬場があると聞けば、納得したくもなってきた。
競走馬の牧場が、ゴルフ場にしか見えないのは、ブルーグラスと呼ばれる牧草のその鮮やかな色。
ミネラルたっぷりなブルーグラスが、競走馬(サラブレッド)の強靭な骨格を作るという。
ケンタッキーの土地はライムストーンと呼ばれる石灰岩が多く、カルシウムを多く含んだ水が湧いて、ブルーグラスを育てる、と。
自然環境が、ケンタッキー州レキシントンを馬の都にしてくれた。
隣州でも牧場は多いが、馬や羊かな、馬牧場はケンタッキー州レキシントンの特長。
広大な馬牧場に放し飼いにされているレキシントンの馬たち、それは強くもなる。
ケンタッキホースパークは子供を連れて遊びに来るに適しているか?
まぁまぁ適している。
大きい子には乗馬体験、6歳までの小さい子はポニーに乗れる。
↑の写真のような短足ポニーだ、隣で係の人が支えながら歩いてくれるから安心。
地元の牧場で乗馬するのには勇気がいるし、観光地で気軽にできる馬とのふれあいは良いね。
歴史を感じる馬のショーも面白い、色々な時代・キャラクターを再現してくれる。
傍から見ると地味なのだが、いざ自分が馬を操ってみると難しいんだろうな。
馬と人の歴史、歩みを知りたいのならば園内の博物館へ、展示量には驚き。
春・秋の歩きやすいシーズンなら、ケンタッキホースパークはお散歩コースに最適。
ショップも充実しているよ、馬ばっかりのお土産屋さん!
駐車場に入るのに5ドルを払い、それとは別に入園料として大人20ドル(季節によって異なる)。
まぁ、アメリカにしてはそこそこ良くできたテーマパークだと思うよ、ケンタッキホースパーク。
2016.7.9
初めてのお休み、真っ先に選んだのはケンタッキーホースパーク。
馬を愛するレキシントンの文化を知らなくちゃ、ケンタッキーらしいものに触れたい。
I-75の120出口からすぐ、駐車場が$5、入園料が夏場は$20。
園内は広過ぎて地図を見てもさっぱり見当がつかず、
ただ写真映えする場面を探してぐるぐる歩いた。
メインエントランスからビジターセンターに入る前、
↑でちょっと見えているがメカの馬が動いている。
決まった時間に幾つかのショータイムがある、色々なタイプの馬と衣装が見どころ。
最後は星条旗+国歌になって、みんな起立+脱帽、この景色に馬は似合う。
幾つも馬舎があって、何かな?とのぞき込むものの、馬しかいません。
まぁ、馬を見に来たはずですが。
ケンタッキーホースパークには馬の博物館があって歩いてみる。
歴史と文化を感じるけど、馬に無知な僕には分からない。
夏の緑と日差しがキレイね、短い夏を楽しもう。
大会じゃなくて、普通に遊び+訓練でこういうシーンがいっぱいある、身近なものなのだ、馬は。
テキトーなアメリカ人なのに、馬の模型にはリアルさを求めているのか?馬への愛着か。
携帯でお話し+馬のシーン、面白い。
園内には、これ!といったものは見当たらなかったけど、
キーンランド競馬場でも感じたが、馬文化の尊重具合が見えた。
ショーが単調だったな、↑は過去の名馬を見れるショー、超早口しゃべり+馬の引き回しだけ。
いずれにしても、ケンタッキーホースパークは写真撮影場所としては面白かった、何度も行く必要はないが。