2020年6月28日
セントレアに発着する飛行機を撮りたいけど、スカイデッキからの写真だと全体像が取れなくてイマイチ。
難易度が高くなる、それって望遠レンズが必要という意味だが、
常滑市のみたけ公園展望台(御嶽神社内にあり)からの撮影をおすすめしよう。
望遠レンズが必須。
専門的な数字を書くが、フルサイズ換算で最低でも800mm〜1,000mmはないと飛行機が大きく撮れない。
このページにあるのは810mm(NIKON 1のCXフォーマット、300mmのレンズ×2.7倍だから810mm相当)で撮った写真。
トリミングはしていません。
どんなに安くても10万円以上はすぐカメラなりレンズなりが必要で、携帯電話では全く撮れないので注意ね。
4枚の連なり写真、飛行機が方向転換する場面を狙って撮った。
背景がわりの雲の具合がちょうど良かった。
810mmの超望遠レンズで撮影したが、もう少し焦点距離の長いレンズが良いなと感じた。
下の5年前を比較して、同じ6月でもこの日は夕方かつ曇りの天候だったことで、
空気中の熱気に左右されず、飛行機がはっきりと映っている。
セントレア発着の飛行機は午前9-11時の出発がピーク。
国際線はアジア行きを中心に大半が10時前後出発になってくる。
だから午前中の方が撮影は楽しいが、写真の安定感は夕方か。
高価でしっかりした望遠レンズ環境がある方ならば、午前中でも良いのだろうが。
セントレアの反対側は、上のようなほのぼのした感じ。
カメラを向ける方向で、全然違ってくる画。
ところでこの日は新型コロナウィルス影響で、発着する国際線・国内線ともに減便中。
JALが飛んできたので、張り切って撮影、これはトリミングしてある写真。
名鉄の電車、名古屋港へ向かう船舶、それから角度によっては鈴鹿山脈の山影が映る。
飛行機撮りも良いが、船撮るも楽しい。
伊勢湾を経て、太平洋に出ようとする船。
風の穏やかな夕方の優しい雰囲気が出ている一枚。
肉眼で見る展望台の光景は上のような感じ。
58mmのレンズで撮影しているから、肉眼(35mm相当)よりはやや望遠域。
携帯電話の倍率2倍レンズ(50mm相当かな)では全くお話にならない距離感。
反対側はこんな感じ、知多半島の野間埼灯台あたりの山影と海が美しい。
5台ぐらい停められる無料駐車場もあるから、是非ともみたけ公園展望台・御嶽神社を訪れてみて。
太陽が出ている日は日よけの帽子が必須ね。
展望台の上へは螺旋階段を登るけど、まぁ誰でもゼイゼイ言いながらも登れるレベル。
2023年1月29日
フルサイズの超望遠レンズ(750mm相当)を手に入れたから、以前のNIKON CXセンサーとは全然違うだろうと試し撮り。
私の中では望遠レンズの試写=みたけ公園展望台での飛行機&海の撮影。
安定感があるフルサイズセンサーのカメラ、焦点距離は少し短くなったが、撮っていて楽しい。
当然ながら画質が違うな、海面のキラキラ感がよく出ていた。
望遠鏡にして、撮影向きなシーンを探して撮る楽しみ。
750mmと若干のトリミング、飛行機をくっきり撮るなら750mmでは全然足らないけど。
四日市の工場地帯、鈴鹿山脈に残った雪、そんなものが幻のように、海の向こうに出現していた。
2015年6月6日 撮影
みたけ公園の展望台・御嶽神社だよ、セントレアの写真撮影スポットは。
○→みたけ神社 ×→おんたけ神社
どアップで飛行機を撮るのではなく、超望遠レンズで撮りたいカメラマン向けの飛行機写真撮影スポット。
住所は「愛知県常滑市白山町2-52」、御嶽神社なんていう名前の神社は日本中に星の数ほどあるから注意。
「みたけ公園展望台」「みたけ公園」をGoogle マップで検索して向かった方が早いかもしれない。
視界が利く高台の展望台があり、セントレアまで直線距離で4kmというベストポジション。
今日のカメラはNIKON 1 V3、レンズは1 NIKKOR VR 70-300mm f/4.5-5.6、35mm換算で810mmの超望遠レンズ。
写真の通り、このぐらいの焦点距離でないと飛行機が小粒にしか映らないから、標準的なカメラレンズでは無意味。
それでももう少し望遠域が長いレンズの方が良かったかな、1,200mm相当を備えてこないとダメか。
いや、それ以上に流石にCXフォーマットだと画質が厳しい、暑さと大気にぼやけて飛行機が蜃気楼っぽくなった。
名鉄電車の頭上を越えていくシンガポール航空、遠近効果で衝突事故直前の写真みたくなった。
伊勢湾の海色の美しさに目を奪われる、航海していく船にピントを合わせた。
サンセットと海の撮影名所でもあるのかな、御嶽神社・みたけ公園展望台は。
空気が澄み切った真冬、台風明けの夕陽、そんなレアな気象条件で撮る御嶽神社からのセントレア飛行機写真は最高でしょうよ。
セントレアの展望デッキで撮った後、次の写真撮影スポットとして御嶽神社をお薦めしよう。
ただ、セントレアを飛ぶ飛行機は朝の9-11時を逃すと急に数が少なくなるから、どっちをメインにするか考えてね。
2022年3月19日
セントレア空港内にあるフライトオブドリームズ、あのシアトルがモチーフと聞いて訪問。
19歳の僕が過ごしたシアトル、実物はもっと生活密着型で生々しかったけど、
フライトオブドリームズがやろうとしているイメージは合っていると感じた。
ボーイング工場あるシアトル北部、そしてシアトル市内のパイクプレイスマーケット。
新型コロナ禍でフライトは減便、その産業は壊滅状態、もちろん空港ターミナルも閑散として。
写真を撮る立場だけなら、空いている空港デッキは心地よいけど、主役の飛行機も少なくて。
やはり空港には活力を取り戻してもらいたい、外出自粛はもうよろしいかと。
スターバックスもあったセントレア空港内にあるフライトオブドリームズ、そうそう、そういうこと!
2014年撮影
セントレア・スカイデッキの飛行機写真、一眼レフ撮影スポット
セントレアは長島スパーランド&ジャズドリームに次ぐ、東海地方の観光名所になりつつある
国内線と国際線が同じフロアで小きれいにまとまった分かりやすい造り
お土産物屋さんはすごい、東海から信州・飛騨まで、美味しいものがずらっと並ぶ
目移りしながらショッピング、名駅も栄にも行かなくていい、セントレアで充分!
スカイデッキに行くと、i-realに乗った警備の方がいて、なんともユニーク
見やすいデッキで素敵だけど、いかにせん、飛行機の数が少ないのがさみしいところ
午前10時前後に行けばアジア線中心に、発着する飛行機が集中しているが
珍しい航空会社、エティハド航空の機体が駐留していて、そこだけ急にマニアック
北京経由だけど、セントレアからアブダビ(UAEの首都)まで直行便扱いが飛んでいるのがセントレア、これは誇らしい路線
空港を遊ぶ、という意味ではセントレアほど面白いところはないでしょう!
セントレアは、東海地方の上手いものをギュ、っと集約させた楽しい観光スポットですから