とある日本人駐在員知り合いと「2年いるのに、思ったより英語が上達しない」という話で痛みを分かち合った。
アメリカ赴任前は「3年もいればペラペラになるさ」と信じていたのに、進捗具合は予想の半分ぐらいだろうか。
スピードラーニングを長距離運転中に聞きまくった赴任当初、
勇気を出して最低一日一回はまとまった英会話をローカルとすることを自分に課した時もあった。
アメリカでの生活の仕方、良いところも悪いところも見えてきたのに、英語だけは先が見通せないどころか、諦めさえ漂っている。
どうせ、元々自分は日本語でさえ無口だもん、今でも必要最低限は会話できるもん、仕事でほとんど英語使わないもん。
逃げの口実が脳裏を過ぎる、こうなるともう情熱をかけて攻め込もうとする気持ちは薄い。
英会話による強烈な体験があったのも数えられる程度。
日本人駐在員が、米国日本人社会で仕事をするにあたって英語を必須とはしない、ということは、こういうことなのか。
ただね、自分はもう一度夢を見ようのプロジェクトをするんだった。
新しい異動を迎えたら、周りに日本人ばかりがいる環境から脱出できるかもしれない。
自分の希望ではいかんともしがたいが、そうなることを願うよ。
自分は追い込まないと変わらないという説。
2018年12月2日
Wifiのない週末 デジタル生活にがんじがらめの私
地中の電線工事とかで、Wifiが使えない週末。
「A couple of days」で終わると言われたが、それってアメリカ英語では2-3日ではなく、1週間のことだろう。
Power Directorをダウンロードして、人生初めてのドローン動画編集に没頭。
インターネットがないからブログもInstagramも更新できない。
なんてつまらない週末だ、Wifiがないと。
コストコとバーガーキング、それから娘と公園で自転車。
奥さんと娘の素晴らしい作品が、とてつもない賞に入選!
18℃もある冬らしからぬ陽気に誘われてホースパーク付近へドローン持参で行くも、
風が強すぎて4K/2Kの動画トライは大失敗に終わった。
来週はずっとデスクワークだから、あの駄目さにイライラさせられると思うと憂鬱。
何十年も生きているけど、やりたいことが全然終わらない、時間が足りない。
私はデジタル生活にがんじがらめだ、Wifi・PC・カメラ・ケータイ、加えてドローン。
Wifiがなくても生きていける?
1週間ぐらいしか持たない身体かもしれない。
そのうち、ケータイから何から身から取り去って、旅に出るかも。
管理されることなく、デジタル刺激薄く、不便であっても、もっと生身がいいとも思う。