ケレタロ旧市街・独立広場の夜景を初めて見た時、その美しさに小さな歓声が出た。
メキシコ独特の文化を感じる空間、この国を訪れて良かったと僕はしみじみ。
↑ケレタロ州庁舎+間接照明がシンプル&セクシーね。
赤い花で彩られた独立広場、この周りにはレストランが並び、なんとも心地よい雰囲気。
メキシコの夜の街=治安悪そうで怖くて外出したくない、といったワンパターンな思い込みをしていた自分自身を少し反省したものだ。
生バンドの歌声を聴きながら、ある人はレストランで食事、ある人はただベンチに座っている。
人生を楽しむとはこういう場面なのだろう、それを周りのメキシコの人々がみんなで協力して作り上げているとしたら、日本でもなかなかお目にかけない素晴らしい場面。
ライトに照らされる石畳の旧市街は、キレイに輝いて見えた、暗く細く分かりにくい道だらけだが。
平日の昼間なのに、みなさんゆっくりと時間を過ごしておられる。
木の下でゆっくりする男性たちは夜勤明けのリラックスタイム?いや、そうも見えなくて正体不明、いやいや、毎日を楽しむ生き方がこういうことなのだろうよ。
ケレタロの世界遺産の代表格・水道橋を望む展望台にて。
大きな崩壊もなく、こうして今も街中にはっきりと残っている世界遺産。
サンタ・クララ教会前。旧市街は一人歩きしても安心、メキシコ人の視線は親日的で温かい。
油断はできないが、外国人たる僕でも一人歩きしてもギリギリセーフなラインかな、と感じた。
フルサイズの本気一眼レフカメラで独立広場の夜景を撮ってみたい、新たな夢ができました。
メキシコのケレタロを訪れた記念に写真を残しておこう。
人が穏やかで、気候が温かく、車だけは運転荒く、全般的に好きになれる街だ。
派手な色の家、お金持っていない人が不法占拠した場所らしいが、この色使いの発想は僕からは生まれない。
ケレタロ旧市街、とりわけ独立広場の夜景には今までの僕にはなかった世界を教わった、街並みが美しいケレタロ。
高台からケレタロを一望する、上の写真真ん中より少し上、世界遺産の代表格・水道橋が見える。
メキシコ料理の全部が辛いわけでもなく、普通のタコスはトウモロコシの素朴な味。
早朝の空港、高地だからかな、太陽の登り方に山小屋の朝のような雰囲気を感じた。
名もないメキシコの一農村、野良犬が歩き、計画性のない電線、みんなのんびりしていた。
道路を上がっていくと、その先には教会が。ケレタロ市内にも教会が多かった。
ベタなメキシコ土産を空港で見つけた。
実際に被っていたメキシコ人はいなかったけど。
日本で言えばサムライのチョンマゲのカツラぐらいか。
水道橋が見える展望台から。
その向こうに見える高層ビルと時代が交錯する。
標高1,800mにあるメキシコ・ケレタロ市、穏やかさと独自の文化が僕には好ましく見えた。