埼玉県3店舗目のコストコは、川越市内にこそ相応しいって大きく主張したくなる。
そもそもの元凶は、人口700万人オーバーのメジャー県なのに、
2024年時点で、埼玉県にはコストコが2店舗しかないこと。
川越市から一番近いのは | コストコ入間倉庫店 | 30km |
川越市から次に近いのは | コストコ新三郷倉庫店 | 65km |
埼玉県の西南にコストコ入間(2008年オープン)を、東南にコストコ新三郷(2009年オープン)を。
しかし、その次の一手がもう10年以上も出てきていない。
埼玉県の中央と北部へのアピールに乏しいのが現在のコストコ埼玉県事情。
まぁ2023年4月の群馬県明和町のコストコ明和を北埼玉コストコと呼ぶことはできるけど、
あれは群馬明和コストコという正式名称があるし。
そこで登場してくるのが川越市、位置的には「埼玉県の都市部の北限」と言ったところで、
それより北になると都市部からは遠いイメージになっていく。
さいたま市(旧:浦和市)からは荒川を挟むから周辺は道も土地も開けている。
川越市(人口35万人)・さいたま市(人口126万人)はもちろん、以北の埼玉県各都市からのコストコ客が期待できる。
さいたま市内にコストコがオープンできれば良いのだが、何せその人口数だ、
交通渋滞のリスクを考えれば、より郊外に求めるのが自然だろう。
川越市の254号線(富士見川越バイパス)に、コストコ川越市はオープンするでしょう。
少し南下した富士見市内に「ららぽーと富士見」があるけど、その北寄りにコストコ川越が開業すればいい。
問題なのは川越市から入間市が30kmと近いこと。
中間にある狭山市~川越市の民からすれば、すでにコストコ入間市に行くことが習慣化していたのに、
今更逆方向の川越市内に車を走らせるのも心外。
それでも、さいたま市内にコストコができないのだから、川越市ぐらいなら喜んで行ってくれるさ。
つまり消去法としてのコストコ川越市、だって「コストコさいたま市」ができないのだから。
往時は川越城のある川越藩が武蔵国一帯を治めていたのだから、
そう違和感はないさ、川越市があのあたりに幅を利かせることは。
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「コストコさいたま市」動画を、YouTubeにあげました!
2022年12月31日
また数年ぶりに川越の古い町並み、この日は母と叔母と三人でわずかな時間の訪問。
観光メインストリートが車道も兼ねていることだけが気に食わないが、あとは独自の雰囲気を保っている川越は素敵。
時の鐘、高校生の時はちっとも見向きしなかったのに、大人になった今はなんだかこの川越名物が愛おしい。
小京都たる川越を体現したかのような文化を感じる寺院。
駄菓子は食べないけど、芋菓子はいっぱいいただくよ、川越の名産品ですもの。
2016年9月17日
川越の写真(蔵造り・時の鐘)小江戸と小京都、埼玉県川越市
久しぶりに小江戸・川越の蔵づくりの町並みを散策してみると、外国人観光客がたくさんいることに驚いた。
主に台湾・中国からのインドバウンド客をお見受けする。
僕が若い頃、もう20年も前のことだが、川越への観光客といったらシニアな人(もちろん日本人)のイメージ。
それがなんだか、小江戸だの、関東なのに京都を手軽に味わえる小京都だの、異名が盛り上がって訪問者が増えて行った。
それはきっと川越観光を誘致していた人たちの勝利。
蔵造りの町並みの中心地は、週末だけは歩行者天国にすべきだな、
道の両脇にお店があるのに、真ん中に車が走っていては調子が悪い。
観光と生活の両取りをしている感じ、あと一歩踏み込んでいっそ観光地化を。
そのぐらいの舵取りが求められているよ、川越の中心地は。
サンロードのキラキラしたお店のアーケードばかりに足を踏み入れ、
こっちの小江戸川越の古い町を訪れることがほぼがなかった高校生の僕。
惜しい、今思うと惜しいな、和風の魅力は若い頃の自分には響かなかった。
川越祭りで偶然に歩いたぐらいだよ、蔵づくりの町並み一帯は。
江戸時代には、江戸に次ぐ関東第2の大都市だった川越(河越)。
今更知った川越という町のこと。
なんだか今では誇らしい、小江戸・川越の蔵づくりの町並み。
2011年撮影
小江戸・川越の観光写真(蔵造り・時の鐘)写真撮影スポット
小江戸・川越で有名なのは、蔵造りの町並み。
埼玉県育ちの僕、子供の頃に来た記憶はゼロ、大人になって初めての気分で川越を歩く。
通った高校は川越にあるのに、古めかしい場所には若者は行かないか。
地元民こそ、地元のベタな観光地のことを知らないものです。
そんなところつまらないよ、と決めつけて地元の観光地に行こうとしない心理は不思議だな、もったいない限りだ。
時の鐘を見たのはほとんど今日が初めてのこと、川越を愛する僕としては知らなくて恥ずかしい。
川越祭りは友達と行っていたから、川越蔵造りの町並みは歩いたのだろうが、
当時の僕の視野には何も入ってきていない、記憶も全然無い。
駄菓子屋横丁だって、存在自体知りませんでしたからね。
サツマイモの町・川越、お土産はサツマイモだらけ。
川越の蔵造りは、他所の小京都にも引けは取らないなぁ。
雰囲気は良いし、観光地としてお店だって頑張っている。
モノクロ写真のような蔵造りに、カラフルな鯉のぼりがかかって、これは新鮮。
高校生時代を過ごした川越、当時と今の自分の違い、感慨深い一日になった。
川越蔵造りの町並みを写真に、僕のささやかな恩返しto川越。
埼玉県の東南に位置する川口市にこそ、コストコ埼玉県3倉庫店目がオープンしないだろうか。
メインターゲットは「さいたま市(人口126万人)」であって、川口市(人口57万人)でないのは明白。
川口市と荒川を挟んで向こうは東京都北区(赤羽あたり)、東の陸続きに東京都足立区。
東京都とさいたま市の中間点ぐらいに、川口市は位置している。
さいたま市ごとき都会に、広い駐車場を必要とするコストコさいたま市はオープンしにくい。
それだったら、川口市にコストコを誘致させたい。
人口700万人超の埼玉県に、2021年時点でコストコが2店舗しかないことがおかしいのだ。
- 川口市から一番近いのは コストコ入間倉庫店 (65km)
- 川口市から次に近いのは コストコ新三郷倉庫店(20km)
埼玉県の西南にコストコ入間(2008年オープン)があり、東南にコストコ新三郷(2009年オープン)がある。
ところがその次の倉庫店がもう10年以上も出てきていない。
旧大宮市(人口45万人)・旧浦和市(人口48万人)・川口市(人口57万人)の3つをしても
足元にコストコ埼玉県3店舗目が生まれないという厳しさは何事なのだろう。
10km商圏人口50万人をコストコジャパンが求めるならば、どうぞ川口市で用地取得をしてほしい。
実質「東京23区内の北ギリギリコストコ」となっても、
コストコ川口市の素晴らしさは変わりがなく、あの一帯の人々の買い物事情を助けるよ。