こんな景色を、こんな街を、僕は初めて見たよ、他のどことも異なる個性。
ジョージア州北部のサバンナという街。
旅行のガイドブックで見たこのフォーサイス公園の白い噴水が気になって仕方なかった。
数日間の休みを取る時、真っ先に行こうと計画したのがサバンナ。
その隣町・チャールストンと合わせて興味津々だった。
ヨーロッパからの移民が造り上げたサバンナ、綿花などのプランテーションによって栄えた町。
教会の大きさに驚く、余裕があった町なんだろう、気候もいいし、古き良き時代。
ダウンタウンの歴史地区、22のスクエア(公園)を歩いていると、どこでも写真が撮りたくなる。
リバー通りの公園にあるウエイビングガール像、手を振ってくれる人がいるって嬉しいことね。
まだ5月上旬なのに南部の日差しは強く、日焼け激しく、汗が出てくる。
真夏は、とんでもないことになるはず。
Lady & Sonsという南部家庭料理レストランのランチバフェ、素朴な素材+濃い味付け、南部らしさを満喫!
映画のようなシーン、噴水前で男性が女性にプロポーズをして成功していた。
周りの人たちが拍手。なんてロマンティック。
夜のリバーストリート、雰囲気はまるでヨーロッパのビーチリゾート、海辺でもあるサバンナならでは。
PLフィルターとNDフィルターを駆使して、長秒露光の本格的な写真撮影ができたサバンナの噴水。
本物に触れ合うことができた経験、生涯忘れることはないでしょう。
サバンナ、南部と異国情緒を色濃く感じさせてくれる街。
この噴水のある光景が忘れられない。
セント・ジョン・バプティスト大聖堂は、サバンナに数多くある教会のなかでも抜群の存在。
フォーサイス公園の白い噴水、日が暮れる時を狙って三脚で長秒露光した写真撮影が楽しかったこと。
夕方でも人の往来があるフォーサイス公園、スローシャッターを使わないと無人の写真を撮るのは難しかった。
サバンナ川沿いのリバーストリート、ヨーロッパの海辺リゾート風の町並み。
ジェラート食べながら心地良く放心していた僕、「忍び半蔵」の原案を初めて書いた。
「ガーデンシティ」と称されるサバンナ、とりわけ、Oglethorpe Avenueの緑が美しい。
垂れ下がるSpanish Mossが目に入るだけで、非日常空間になる気がした。
シティマーケット付近も明るい、町全体が観光地化されていて治安の心配はほとんどない。
サバンナの最も美しい場所は、やはり白い噴水だった。単体ではなく、手前の大木とスパニッシュモスとの組み合わせ。