美しい水城に出逢った、高田城という太平の世の平城で、とにかく水堀の現存ぶりが素晴らしい。
桜の名所、続100名城、新潟・直江津港の経済力を守るお城3代目(春日山城→福島城→高田城)という概要。

高田城三重櫓を水堀リフレクションで夜景撮影してみたら、この通りの美しさ。

内堀越しに、サンセットの空と高田城三重櫓、穏やかな光景でした。

石垣がなくて水堀が豊富なのが高田城の特徴、わずか4ヶ月で造られたお城、天守閣と石垣がないのはその短かい工事期間のゆえ。

水堀と土塁の高田城、外堀は天然の川を利用したけど、この内堀は人工らしい。

内堀と極楽橋の頭上に、月が出てきた、でも月城は撮れずに雲の間に月は消えていった。

夏の夜の撮影お遊び、三脚とスローシャッターにて非現実撮影。

スローシャッターで内堀の水面をツルツルにする。

高田城の小ぶりな三重櫓が、内堀にリフレクションする様は良かったな、光栄なお城撮影となりました。
いつか桜満開の時に、夜桜撮影として、この桜の名所・高田城を訪れたい気分にもなった。
2025年8月10日
上の本気撮影写真と比べるとずっと画質は落ちますが、翌朝5:30から高田城内堀沿いにランニングした時のiPhone写真を。

極楽橋をこえて本丸へ、今は複数の学校が有効活用してくれている高田城の主郭部分。

真っ平な本丸一帯だから、確かに学校として再利用が合理的。平時の権威の城だから、大きな遺構もない。

三重櫓の横を走る抜ける。

内堀の幅の広さ、これこそ権威の象徴。

蓮の名所でも知られる高田城址公園、もう数えきれない数の蓮の花が咲いていた。

可憐で優しい蓮のお花、レンコンも美味しいし。

学校周りを走っていたら、どう見ても街道だろう並木道に出たので快走。

本丸を軸として四角に残った堀を見ると僕はどうしても走りたくなる、実際にその感覚を自分の足と目で見たくなる。
高田城を走る予定は本来なかったけど、あまりに見事に残っていた水堀を見て、走りたい願望を止められなくて、
雨降りの早朝でも走ってしまった、という思い出ブログ。