アメリカ駐在員となったのなら、フロリダ州のウォルトディズニーワールド(WDW)に家族旅行したい。
そんなベタな夢を叶えた物語を、50枚ほどの写真(フルサイズ一眼レフカメラで撮ったから高画質)と共にご紹介します。

8月末の家族の先行帰任が急に決まったから、その前の夏休みに滑り込むようにウォルトディズニーワールド旅行を計画した。
夏のフロリダ州なんて暑くて来るものじゃないけど、この時を逃すと一生WDW(Walt Disney World Resort)へ
来れないかも知れないから、勢いで来てしまったフロリダ州オーランド市。

1日目はマジックキングダムを選んだ。
東京ディズニーランドとほぼ一緒だと聞く、かつWDWでも最大で最高の見所らしい。
車でWDWのゲートをくぐる、Google Mapのナビを入れながら運転すれば迷うこともなかった。
WDWの敷地は超巨大で、どうやって中へ進めば良いか心配が尽きなかったが、いざ入ってしまえばサイン通りに進めばなんとでもなる。

Magic Kingdom Toll Plazaを過ぎて、超巨大なMain Parkingに停め、
長々と歩いてTransportation and Ticket Centerへ、
そこからMonorailに乗って、
Monorail Station - Magic Kingdom へ着いたが、結構な移動距離。

ゲートの持ち物検査は、カバンあり列と、カバンなし列に別れる。
いよいよマジックキングダム・アメリカ版に入ると、確かに見慣れた光景。

入ってすぐ左の商工会議所前には、こんな素敵なベンチがあって早速記念写真。

シンデレラ城とミッキー&ディズニーの銅像はウォルトディズニーワールドでも。

ディズニーランド同様の広い敷地内をひたすら歩く、真夏のフロリダはやはりキツイ気温。

Under the seaのアリエル。

やはり見たことがあるような。

ジャングルクルーズは構成や動物も東京と一緒だった。

様々な人種・年齢層の方がいるのがとても興味深かった。
ディズニーエンターテイメントの総本山だから当然とはいえ、こんな世界を作れるのは限りある分野でしかない、WDWの美点ね。

どのアトラクションも30分程度の待ち時間だった。
1時間近くというのはあるが、2時間級はほぼない。
東京ディズニーリゾートの待ち時間は異様、とは聞いていたが、本当だった。

ジャック・スパロウ(パイレーツ・オブ・カリビアン)が上手に撮れた。

フルサイズの一眼レフカメラNIKON D850に、普段は単焦点レンズしか付けない。
より高画質の写真撮影を求めているから。
だが、今回のウォルトディズニーワールド旅行では、24-120mmの5倍ズームレンズ一本で挑んでみた。
若干の画質低下はあるが、きっと生涯1回しかないWDW観光で、決定的シーンを逃したくない。
だから焦点を自由に設定できるズームレンズがベストだと選択。

ウォルトディズニーワールドの夏の夕景は美しい。
繰り返し、単焦点レンズならもっと明るく撮れたのだろうし、悔いは残る。

シンデレラ城の花火ショータイムがあると聞いて、場所取りして狙う。
日本のように敷物を引いての場所取りとかはっきりしたものではなく、
それぞれ立ちながら座りながらの、もっとざっくりとした場所取り。

そしてみんなが立ちながら、喋りながらの花火待ちなので騒がしく、視界も遮られる。

多くの花火と、シンデレラ城での3Dマッピング、見応えがあった。

どうしても写真に目の前の人の頭が入ってしまう、夜なのに帽子も取らない人が多い。
そんなのはともなく、この花火はショーとしては本物、見る価値あり。

ようやく歩きやすくなる夜だが、一日中歩いたので疲れもたまり帰りたくなる。

そうだね、WDWのマジックキングダムは東京ディズニーランドの大元だった。
TDLがWDWをコピーしているということ。

それでもWDWのマジックキングダムに来れて良かったよ、忘れがたい思い出になった。
花火後のモノレールは30分待ちほどの混み具合、アメリカではなかなかお目にかからない混雑だが、日本で慣れているからなんということもない。
ウォルトディズニーワールド2日目は、ディズニー・ハリウッド・スタジオへ。

まだカルフォルニアのディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パークにも、本物のハイウッドにも行ったことがないから、楽しみだ。

Disney's Hollywood Studios Toll Plazaを通って、広いParking Lotのどこかに停める。

まずはBeauty and the Beast - Live on Stageで、美女と野獣のショーを見る。

今はWDWの携帯アプリで、どこかどのぐらい街か、次はどの時間にどのしょーがあるかが分かるから、とても便利ね。

Voyage of the Little Mermaid人魚の航海、外は暑すぎて室内へ避難。

暗いところでの写真撮影、F4.0通しのズームレンズでもISO上げてなんとか撮れた。

チャイニーズシアター付近でミッキーの足形手形を発見。

For the First Time in Forever: A Frozen Sing-Along Celebrationのショー。
なんだかアメリカ風コントみたくなっていた。

とにかく冗談がうまい出演者たちの話術が目立った。

トイ・ストーリー・マニア!の世界は分かりやすかった、歩くの遠かったけど。

ここは日本のTDS/TDLにはない感じで、トイストーリーに特化していて良い。

どれも待ち時間が結構あるから、アトラクションは諦めた。暑いし。

こんな真夏じゃなくて、冬の平日にこればもっと楽しめたのだろう。

スリンキー・ドッグ・ダッシュ、これ乗りたかった!

表情の変わらないジェッシーは不気味よ。

キャラクターたちとのグリーティングをやって娘は楽しそうでした。

ディズニー・ハリウッド・スタジオは良かった、半端ではない広さ。
ショップも楽しめました。

パークチケットの価格。
我が家のチケットは泊まったレジデンスイン内のチケットショップで事前購入して行きました。

とにかくアプリをインストールして、そこからファストパスもゲットできるし、いかにアプリを駆使するかが、WDWをベターに過ごすコツ。
3日目はエプコットへ、ここも全く初めてのエリアで楽しみ。

Epcot Toll Plaza Visitor Entranceを通り、広いParking lotへ。

Magic Kingdomと較べると駐車場から入口までの距離が圧倒的に近い。
この3日間、徐々にメジャーエリアからマイナーエリアへスライドしている。
環境に慣れるという意味では、逆の順番(エプコット→ハリウッド→マジックキングダム)が良かったのかな。

The Seas with Nemo & Friendsでゆっくり揺られる。

タートル・トークの良さはよく分かりません。

Soarin' Around the Worldは最高だった、ディズニーのアトラクションで一番!

とにかく良く歩くことになるWDW、こんな場所普通のアメリカ人(大柄ってこと)には難しい場所。

芝生にいた野ウサギさん。ペットかな?

エプコット球体の中身、スペースシップ・アース。

ISO上げたのが目立たないぐらいに撮れている、カメラマン的には嬉しい。

大きな池の周りに世界各国をモチーフにした館がある。
これもものすごく歩くが、日本館近くに行ってみたかった。

その手前の中国館のクオリティが高い。

歩き疲れたのに、China Pavilionの中へ吸い込まれる、お見事だから。

なんちゃってチャイナっぽくもない。

Japan Pavilionまで行きたかったが、暗くなってきたし、家族ともども歩き疲れて限界。

朝陽門も良くできている、ありがちな中途半端なパクリではない品質。

池越しに見る日本館は、ちょっとなんちゃって感が出ている。
あの中身は本物らしく創ってあって欲しい。

水のある光景は良いね、疲れてはいたが、シャッタースポットは無数。

ここがWDWのマイベスト写真撮影スポットだった。
Disney Phineas and Ferb: Agent P's World Showcase Adventureの前から、花壇越しに撮る夜景写真。
出会った瞬間には、思わず興奮したよ、サンセット直後のタイミングも最高。

エプコットは巨大なゴルフボールみたいね、カジュアルに楽しめるエリアだった。

ディズニー・スプリングスという入園料無料のショッピングエリアがある。
ユニクロなんかも入っている、ディズニー系の商業施設ね。

少しはWDW感を楽しめる場所、メインは世界最大のディズニーストアだったけど。

物凄い途中を省略して書いてしまったブログ。
書いたのも訪れた1年後のことなので、もう忘れてしまっている部分も多い。
まぁとにかく、アメリカ駐在員たるもの一度は家族を連れてこなくちゃ、というWDWに無事行って帰ってこれて、僕は満足だった。