2020年4月3日
夜桜では東海地方で一番!と褒め称えられる岡崎城公園。
2020年春は新型コロナウイルスの影響で夜店が出ていなかったり一部自粛があったことを差し引いても、
巷の評判の通り、桜の名所であることはその通りだった。
今まで何度か訪れた岡崎城公園、予め意識しているわけではなかったが、竹千代通りを歩いていてふと思いついたことがある。
夜桜写真撮影自体が楽しいはもちろんだが、それとは別に何かがある、何か僕を楽しくさせてくれるものがある。
竹千代橋から伊賀川の桜越しに岡崎城天守を見上げていると気が付いた!
そうだ、戦国時代ロマンが僕の心を刺激して、岡崎城公園の夜桜写真を一層楽しいもの美しいものに加味してくれているのだ。
こうしてお花見&桜写真撮影をしている僕は、一人ではない。
目に見えなくても、隣にはいにしえの徳川家康公がいるし、本多忠勝や酒井忠次ら徳川四天王が帯同してくれているし、
徳川16神将の一人・服部半蔵正成だって側にいる。
ただでさえ岡崎城公園には800本の桜があって、伊賀川・乙川の両川沿いは圧巻の桜撮影スポット。
加えて、見えない楽しみ方(心の中から湧いてくる戦国時代ロマン)で楽しさはひとしお。
露店や敷物を引いた宴会お楽しみ方々がいない分、今年の夜桜写真は当たり年だったのかな。
ありがたいことに夜桜ライトアップは開催してくれたし、伊賀川のお花見船も運航していた。
今年は家康行列が中止になったのは残念なことだが、致し方ない。
こんなコロナウイルス騒ぎで軒並みお祭りが中止になっている時、ライトアップをしてくださった岡崎城公園に感謝を。
龍城堀沿いをぐるぐると何周も歩いて、撮影スポットを探していた。
1位
「郷土料理いちかわ」から、龍城堀越しに、望遠レンズ85mm相当で、神橋を撮る
2位
竹千代橋を渡る前(公園の外)、伊賀川沿いの下の道に降りて、桜越しに岡崎城天守を撮る
3位
竹千代橋から岡崎城公園に入ってすぐ左折、龍城堀越しに、望遠レンズ85mm相当で、神橋を撮る
岡崎城公園内の三脚利用は可、もちろん混んでいる場所では使わないけど。
手持ち撮影でもギリギリ大丈夫なレベルの明るさの岡崎城公園の夜桜祭り
スローシャッターで堀の水を滑らかにするとか、観光船が通る跡をビームにするとかを考えると、三脚持参が良い。
岡崎城公園内の三脚利用は可、もちろん混んでいる場所では使わないけど。
28mmと58mmの単焦点レンズを2つ使い分けようとしたが、ほぼ58mmしか使わなかった。
カメラ2台持ちで210-810mm相当の望遠域は暗くなってからは使わず、当たり前ですが。
お城と桜の相性の良さで画は良いし、戦国時代ロマンで心中もワクワク。
そんな楽しい岡崎城公園の夜桜写真。
乙川沿いを歩いて紫に輝く殿橋。
それから今年3月にできたばかりの桜城橋まで足を伸ばして渡るとまだヒノキの香りが濃かった。
この新しい桜城橋を渡る家康行列の方々を撮りたかったな、それはまた来年以降の夢で。
生憎、このページに載せたい桜写真が多過ぎて、言葉と写真の内容がシンクロできず。
時間を逆再生のように、夜→サンセット→日中と反転させる。
忘れ難き岡崎城公園の夜桜写真、人手がこんなに少ないのも他の年にはないだろう。
2024年4月29日
岡崎公園内にある藤棚で、五万石藤ライトアップという藤の花イベントが行われる。
紫のふじの花がライトアップされる様は妖艶だから、と本気で写真撮影してみた
とても長い足というか襟というか、藤の花の枝をかき分けるようにして進む藤棚。
和傘を背景アクセントに撮った上の写真が最良のもの。
とにかく縦に長いのが五万石ふじ、同じく藤の花で有名な津島市の天王川公園との違いがそこ。
あの和傘をどう写真に組み込むかを試行錯誤しながら夢中になった藤ライトアップ。
標準域50mmのレンズだけで撮影していた、広角レンズにして下から煽る必要もない五万石藤棚。
岡崎城・岡崎公園は桜だけかと思っていたらそうではない、もうひとつの花が五万石藤。
その淡さ、あるいは妖艶さを、どうやって写真に収めようかと2時間ほど夢中になった、カメラの楽しさがそこにありました。
2022年3月28日
岡崎公園から少し離れているが、乙川沿いの葵桜(河津桜)の並木を今年初めて訪れた。
3月28日なんて遅すぎて、もう7割は散り去っていたが、残っている部分だけ撮ると満開近くのような。
岡崎市竜美丘会館の裏手、有料のパーキングなんてないから駐車には苦労するが、訪れる価値はある。
色の濃い河津桜の可愛らしさよ。
ピンク色だけでは面白くない、たまに出る緑色が良いアクセントになって。
葵の岡崎市・岡崎城だから、桜にも「葵桜」と葵を加えてしまう、それは地元愛。
いつか、本当のピーク時の葵桜に会えるかな、早い春の訪れを告げるこの濃い色に。
2014年撮影
愛知県の桜名所を探しているあなたは、岡崎城公園の桜に逢えば、もう満足しちゃう
岡崎城だけじゃなくて、大きな公園になっているから、色々な景色に美がある
桜の木の数が多いし、桜見物人を呼び込むようにお祭りの雰囲気たっぷり
徳川家康が出生した城、三河武士が全国統一した始まりの場所が岡崎ね
花時計なんてあり、さらに散歩を続けましょう
おお、このからくり時計は面白いんですよ
ほら、徳川家康風のお調子モノおじいさん登場
音楽に合わせて踊って、能面まで出したりして、ロボット能ダンス
見るものは桜だけじゃなくて、戦国時代に想いも馳せ
葵のご紋に、ははぁーっと伏せ
あなたが徳川家康公、三河のキング、400年続いた江戸幕府を作り上げた英雄
これはチキンでビビリの徳川家康を、忘れないための教訓とした像
家康公の近くには、本多忠勝が槍を抱えて控えていました
うむ、これでは家康を狙っても、本多忠勝に返り討ちにあってしまう
徳川家康公、幼名・竹千代くんが産湯を浸かったという井戸
城のお堀には緑が鬱蒼と
ちょいと外れれば、こんな写真が取れました
シーンが豊富です、岡崎城公園。
家康行列というイベントもこの時期にある。
桜と堀、水まであって、桜を引き立てる小道具ですよ
水量がある岡崎城公園のお堀、船でも浮かべて風流したいかも
勉強をしなさい、坊主たち。まぁ、今日だけは桜に見とれててもいいけど。
岡崎城公園の桜は有名だからね、こうして写真に撮ると名所ぶりが納得
春の色使いにドキドキ、カメラを向けずにはいられないシーン、岡崎城公園の桜
2016年2月28日撮影
岡崎SA写真、東海道・岡崎宿のイメージが新東名高速にオープン
新しいものはイイね、新東名高速に岡崎SAがオープンしたので行ってみた。
僕なりの味を出し、一部を写真に切り撮ってみるとこうなるよ、岡崎SA。
東海道五十三次の宿場町・岡崎宿の歴史の香りを出してくる辺りは流行りか、岡崎城がある城下町ならでは。
温故知新というやつね、昔にヒントを得て現代に心地よい風を運んでくれるのが岡崎SA。
逆に言えば、現代の最新事情だけで勝負できる町ではないし、岡崎SAが歴史という財産をフル活用するのも当然のこと。
2週間前にオープンしたばかりだから、岡崎SA内は凄い人の数だった。
お店の中は人にぶつからずには歩けなかったほどの盛況ぶり。
岡崎SA建屋の屋上(2F)は子供の遊び場になっていた、限られたスペースを上手に使っている。
岡崎市を積極的にアピールするとこうなるのね、創意と努力を感じた岡崎SA。
工夫しているのは次の新城設楽原PAも同じ。
新東名開通は僕の移動事情にもインパクト大だ、これで東京が一層身近になった。
そして三河の歴史ロマン、徳川家康公イメージで岡崎市は名を上げるよね、歓迎すべき新東名高速の岡崎SA(サービスエリア)。
八丁味噌倉カクキュー写真
岡崎城から八町(だから八丁味噌ね)の距離
八丁味噌の味噌倉「カクキュー」は、岡崎の面白観光スポット
ツアーで味噌倉の中を見学させてもらえるよ、そこでアートを探すのが僕のスタイル
これも味噌倉のヒストリーを感じさせてくれます
いよいよ味噌倉の中に入ってゆく
ほら、味噌倉は味だけではなく、アートにもなる
味噌樽にこびりついた3年分の味噌のカケラ
NHKドラマの「純情きらり」のロケ地になって、この八丁味噌倉も有名になりました
美しいものは、地味にしていてもスポットを浴びるのでしょう