四谷の千枚田を私は気に入っていて、どの角度というか位置から撮った写真がベストなのか、撮影スポットを毎回探してしまう。
結論から言えば、駐車場付近から四谷の千枚田を上に見渡して撮る場所が一番良い。
詳しい撮影場所としては、駐車場から四谷の千枚田へと入って、左方向へ遊歩道を歩いていき、
すぐ左上にベンチがあるから、この場所がベスト撮影スポットだった。
↓の写真で見ればより分かりやすいです。
- 千枚田の田んぼの面をはっきり映すには、より上空から撮るのが良い (田んぼと同じ目線まで降りてしまうと、千枚田であることが分かりにくい写真になる)
- 四谷の千枚田の一番上から下方向へと見渡す角度には、良い撮影スポットはなかった
- 広角レンズ(この写真は28mmレンズ、35mm換算で)で空まで入れるのが良い
- 車道から撮ればその数メートル上の角度から撮れるが、カメラマンの名を下げるのでまぁ止めておこう
このベストアングルからの一枚の良さは分かるし、スマートフォンは広角レンズが多いから誰もが撮影できるのが素晴らしい。
駐車場の場所を選んだ方々の狙い通り、新城市の四谷千枚田の魅力が籠められた写真になるよ。
悩みは別のアングルでどう四谷の千枚田をカメラ撮影すれば良い?ということ。
遊歩道に沿って田んぼと同じ位置まで下がって歩いたが、もちろん雰囲気は良くても普通の田んぼ写真になってしまい、四谷の千枚田らしい一枚は撮れなかった。
やはり四谷の千枚田の一番上からだろう、と車で田んぼの最上部まで移動して、上から下を見渡そうとした。
そんなに上過ぎる位置までは行けないし、角度も浅いから写真の被写体としての出来はイマイチだ。
ドローンを打ち上げて、上空から撮影したかのような写真が欲しくなる。
だが、地形的にもう不可能なのだろう、四谷の千枚田では。
田んぼ脇を歩いていて、田植えしてしばらく後の稲が、モヒカンのごとく、ふさふさと並んでいるシーンを眺める。
等間隔の美しさ、最近必要とされる「ソーシャルディスタンス」を連想しつつ、やはりどうにかこれを写真にできないかと考えた。
望遠レンズを持ち出して撮ったら、四谷の千枚田でしか撮れない一枚ではないのだが、田んぼの優しさが滲み出てきたような気がした。
これね、定番アングル以外で四谷の千枚田を褒め称える写真は。
新城市地元の皆様の頑張りを含めることができる、この田んぼ自体の写真なのね、と僕は思った。
鳳来寺山・鳳来寺東照宮の写真
鳳来山といえば、1425段の石階段
ちょうど30分で石階段を登りきり、鳳来寺へ到着
鳳来寺本堂と、その奥に見えるのは鳳来山の鏡岩
古びた建物が、眩しく輝いていると思った
並んでいるのにそっぽ向いてる。仲悪いのかな?
日本三大東照宮・鳳来寺東照宮
なんとも目を楽しませてくれる色使い
鳳来寺東照宮の守り神さんは、とってもキュート
一本松の奥に見えるのが鳳来寺、その奥には鏡岩も見えます
孤島に佇む一本松の姿が、たくましさのシンボルに見えた
阿寺の七滝に写真を撮りに行ったついでに寄った鳳来寺山、良いところですね
四谷千枚田の棚田写真
ここ四谷千枚田を、最初に訪ねたのは3年前のこと
そのときに思ったよ、「ここを題材に、ステキな写真を撮りたい」って
まだ薄毛の段々畑は、少し曲がったこの曲線が美しく
千枚田が水を湛える、この水鏡の景色が撮りたかった
稲穂と同じ目線で田んぼを見渡す感じで。
水車はスローシャッターより、ハイスピードシャッターの方が良いね
カメラ設定で遊びながら、四谷の千枚田を歩く。
なんか、ルイヴィトンのロゴみたいに見えて。
次、ここ四谷千枚田に来るときは、収穫の時期でしょう
8月の下旬、夏休みの終わり、黄金の稲穂と黄昏の陽光を撮りに来たいな