2020年11月14日
昼夜の寒暖差が強いから、大井平公園の紅葉は素晴らしいらしい。
11月14日、2020年はこの日に訪れるとほぼ完璧、もう2-3日早くても良かったぐらいか。
風のつり橋を渡った先にある展望台の上から撮った一枚。色使いが凄い。
名倉川の水しぶきの白色と、紅葉のオレンジがお見事。
C-PLフィルターが大事ね、一眼レフカメラで撮るのならば。
28mm単焦点レンズをメインに、フルサイズのNIKON D850で撮りまくる。
時刻はお昼過ぎ、強烈な逆光で赤色が強調されて、それをまたC-PLフィルターで目立つようにして撮影。
色々な色が混じり合って、もうついていけないブレンドで、
それって来週に行くだろう香嵐渓の前哨戦っていうか、練習台になった。
流石に紅葉ピークの土曜日の日中だ、かなりの観光客が歩いていて、
目の前の駐車場に停められず、名倉川沿いの脇道に停めた。
稲武町は良いね、大井平公園のごとき分かりやすいポイントゲッターがいて、知名度も実績も上げてくれる。
逆光時に、裏から撮る紅葉にテクニックが光るね、大井平公園では。
展望台から28mmの広角レンズで、大井平公園の全体像を写した。
肉眼で見るよりも、燃えるような赤。
それはC-PLフィルターと逆光によるマジックなのでした。
2021年1月22日
豊田市稲武町の冬の名物・氷瀑/湧水公園を写真撮影してみた。
2021年1月は日本全土に寒波が襲来、まぁありがたくない話だが、
氷瀑の出来という意味では例年にないほどに見事な凍り方だと聞いた。
地元の方がせっせと湧き水をかけて人工的に創った稲武氷瀑、ライトアップまで整えていただいて。
豊田市内から1時間ほどで、こんなに見事な自然美(人工的)が見れるのは魅力。
日中10℃ぐらいの日だったから、夜にはもう氷瀑の内部から溶け出す音が聞こえていた。
不思議なカタチね、氷瀑のかけらさん、キノコのような針のような。
丘の上に上がれるようになっていて、上の角度から氷瀑を見ることができる。
あたりは暗く、冬場の寒い日なら道路の凍結があるから運転に注意だ。
土日の夜に訪れるのならば大井平公園駐車場に停めて歩くのが良い。
平日の夜ならそう人もいないだろうから、氷瀑・湧水公園すぐの道路に停めてもそう迷惑にはならないだろう。
2015年11月25日
愛知県豊田市の紅葉名所、稲武にある大井平公園。
有名な足助・香嵐渓よりも1週間以上早く紅葉ピークを迎える場所。
紅葉の見頃をさぐり、今日こそは!と早朝から大井平公園へ向かうが、ちと遅かった。
ベストな紅葉時期の最盛期をわずかにくだっていた大井平公園。
風のつり橋、名倉川、その向こうの紅葉、役者は揃っている。
ただし中間にある駐車場、道路、電線、現代建築物が雰囲気を盛り上げない。
手入れがされていることは随所に感じる、地域のみなさまのご尽力ね。
自然ありのままではなく、よりキレイに見せるために人の手が入っている。
近くにある隠れた紅葉名所・タカドヤ湿地よりは、数日遅く紅葉ピークになる大井平公園。
展望台からは上の写真のように俯瞰した視界からの景色が開けている。
地面に降りた黄色い銀杏、そこを歩くことの光栄さ。
肉眼で見てびっくり、家に帰って写真で見てもう一度びっくりの光景。
この後に香嵐渓の紅葉へ行くと一週間早かった。
季節の微妙な移ろいを読むことの難しさ。
普段着で、気さくに楽しめる紅葉名所、ぐらいの気分ね、大井平公園の紅葉。
色の取り揃え方は実にお見事、長年の蓄積が景色に組み込まれている。
まぐれとは思えないよ、大井平公園の色使いは。
2012年撮影
豊田市の桜名所、稲武の瑞龍寺のしだれ桜
小さなお寺の境内の中央に、どーんと構える老桜の巨木
年長者の顔のシワのごとく、木肌のシワは深い
この年まで咲き続けているには、多くの人たちの支援があってだろうなぁ・・・
桜を愛する日本人の心が、ここ稲武という地域でも続いていたのですね
お寺の景色に、ピンクでカワイイ桜の重なりは妙に似合う
稲武どんぐりの里から少々、豊田市の桜名所・瑞龍寺のしだれ桜は一見の価値あり。
広くはない境内に、大きな桜の木があるから、広角レンズがないと全景を写すことはできないので注意。