本物の伊賀忍者とは言えないまでも、伊賀流忍者ショーの忍術実演は素晴らしかった。
踊りや雰囲気で魅せるのではなく、手裏剣や鎖鎌を投げる・吹き矢を吹く・伊賀組紐での捕縛術・火矢を放つ。
そうした忍びの実技を見れるのは、他ではまず叶わないだろう。
忍び屋敷のカラクリをツアーしてくれる。
どんでん返し、隠し階段、巻物や武器の隠し場所。
まぁ分かりやすいが、そもそもこんな忍びの頭の家まで攻められたらもう勝負あり。
最後の最後の籠城として、忍び屋敷は本当に機能していたのか?
どんでん返しの板壁が回る。
うちの子は手をあげて体験させてもらっていた、羨ましい。
伊賀忍者集団・阿修羅さんのショーは今は撮影禁止。
10年前から見ているが、何度見ても楽しい。
半分農民だった忍者の地味な技を見せてもウケないだろうから、
ちょっと勘違い系(日本刀での試し斬りは忍者と関係ないし)はあるけど
今に通ずる忍者ショーを突き詰めて、今もこれからも人々を楽しませて欲しい。
松尾芭蕉生誕300年で建立された俳聖殿、外見だけで俳句をイメージさせるような。
石垣ロードが見事な伊賀上野城、こんな険しい石垣は手練れの忍びでも絶対に登れない。
上野市駅一帯で、伊賀の町並みも歩くといい。
菅原神社の前の和菓子店「いせや」さんで美味しい丁稚羊羹を食べた思い出。
現代日本で忍者の面影に触れるということ、伊賀流忍者ショーが最適なのだろう。
メナード青山ラベンダー写真
ラベンダー畑に深い憧れがあった。
北海道の美瑛まで行かなくては撮れないかな、と思っていたが、
三重県伊賀市・メナード青山がラベンダーの名所と聞いた。
久居ICから30km、のどかな山里から山奥へ入り、風の温度が変わると到着。
メナード青山のラベンダー畑、よく手入れがされていて、規模も大きい。
ラベンダーを背景に子供の写真を撮る、という夢が叶った一時でした。
紫のラベンダーといっても、幾つか種類があるから、咲く時期も差がある。
ラベンダー以外にも色々なお花があり、写真撮りには嬉しい場所ね。
ラベンダーには興味を示さず、ウチの子はあっちにこっちに走り回っていました。
気温は20℃より低いぐらい、もはや風は肌寒く、夏は感じない。
伊賀忍者が修行していそうな場所に、メナード青山リゾートはあります。
5万株ほどのラベンダーが、6月末~7月初旬にかけて最盛期を迎える。
個性がありつつも優しい紫の色、憧れのラベンター畑は紫の絨毯でした。
2016年5月
昔から忍者に深い興味を抱いている。
忍者といえば伊賀忍者、だから伊賀流忍者博物館を訪れて、忍者ショーを見てみる。
機械体操の達人が、忍者刀を振るったり、手裏剣を投げたり、ジョークを交えながら楽しいショー。
本気で忍者ショーの写真を撮ろうといたが、2016時点ではショー中の写真撮影は禁止になっていた。
上の写真は2010年の時のもの、この頃は撮れたんだ。もっと撮っておけば。。。
伊賀流忍者屋敷に忍者の業、どんでん返し・隠し通路があり、忍者みたいな方が案内してくださる。
忍者伝承館には多様多種の忍具が展示されている、どれも当時の本物に近いだろう、興味深い。
本物の忍者衣装はこうした渋柿色のはず、黒は闇に目立ち過ぎる。
忍具は、農民の道具の延長線上なのだろうが、怪しく美しい。
甲賀よりも伊賀の方が忍者関連の展示物は豊富。
伊賀よりも戸隠の方が豊富だったのが意外。
服部一族は紛れもなく伊賀の出身だし、地名に残る「上柘植」からは伊賀忍者の痕跡を感じる。
先人たちの知恵と工夫の結晶が、忍具には詰まっているはず。
現代で見ても新しいはず、忍者たちの道具。
世界に今通用する忍者は、こういうラブリーなヤツだよね、これはこれで良し。
伊賀上野城は、築城名手で知られる藤堂高虎の作品、今に残るのはレプリカだろうが。
お城と忍者、歴史ロマンがプンプンする伊賀上野にはどうも惹きつけられる。
手裏剣を買った僕、いつか僕なりの忍者の小説を書いて、その写真に手裏剣を散りばめたい。
忍者の町・伊賀を歩く喜び、トレイルランの黒装束で伊賀を走り抜けたら楽しいだろうな。
現代の忍者になったつもりで、服部半蔵を偲びながら、伊賀から甲賀まで駆けたい。
2013年10月13日
伊賀モクモクファームの写真 papaビアレストランのバイキング
伊賀モクモク手作りファームへ行ってみた。
お目当ては食材自慢のバイキング、ずいぶん昔に名古屋駅店で食べたことがある。
一度は本店に行ってみたくて、楽しみにしながらモクモクファームへ向かう。
味は最高だ、どの野菜もみずみずしさがあって、ソーセージやハムもおいしい。
夜ごはんは抜きにするから、とひたすら野菜を食べまくりました。
昼の2時にpapaビアレストランに入ったのに、なんとそこから45分待ち!
すごい人気だよ、モクモクファーム。味を考えれば納得なのだが。
車窓から見る伊賀付近の田園風景がキレイだった。
伊賀忍者の壮絶さ・毒々しさとは似つかわしくない。
ところで僕がモクモクファームの社長だったら、いくつか改善をする。
駐車場を大幅拡大、第2・3駐車場なんて遠すぎるから使わなくても良いように。
ファーム内の段差をなくす。子供連れには優しくない道だ。
土地はあるから、あとはお金次第なのだろうが。最初の設計ミスにしか思えない。
ハロウィンのオレンジ色が人を優しくしてくれる。
手作り感のあるモクモクファームの写真でした。
甲賀忍者・忍術村の写真
忍者好きの私としては、伊賀・甲賀・戸隠、いずれも訪れたかった忍者の里。
甲賀は、伊賀と並んで最も有名な忍者発祥の地、それは行くしかないでしょう。
甲賀の里・忍術村は山里深い場所、周囲の田畑の緑が美しく、
生死の境で生きていた甲賀忍者は今は昔の物語のよう。
中の施設自体は感心できなかったな、忍術博物館とか隠し井戸とかはあるんだけど、
伊賀と戸隠との比較であれば、チープな感じがして、ちょっと残念でした。
カラフルな忍者衣装を着た観光客がキャーキャー声をあげて楽しそう。
池を水蜘蛛に乗ってスイスイと進む子供たち。
甲賀流忍術屋敷は、実際に昔、上忍が住んでいたお屋敷で、こっちのほうが本格的。
壁や戸に仕掛けを探して歩き回るのは楽しいものですね。
囲炉裏の下に階段がある? 中二階から飛び道具で攻撃できる隙間がある?
追ってくる敵を、落とし穴の井戸に落とすような仕掛けがあったり。
甲賀忍者グッズが欲しかったけど、あまり目立ったものはなかった。
ついでにちょっと車を走らせて、紫香楽京の跡地へ。
奈良時代の都、現在に残るのは都があったという土台だけ。
古の建物に想いを馳せて、無人の荒野を走り去る。
信楽といえば、タヌキの焼き物で有名な陶芸の町。
車で目抜き通りを走ると、左右に見えてくるのはタヌキ・タヌキ・タヌキだらけ。
面白くって、思わずあちこちで記念撮影だよ、これほどユニークな町もない。