詩的日記

電子運転免許証の導入、マイナンバーと統合・デジタル申請

ランニングの時、運転免許証のカードだけ財布から抜いて持つのが面倒。

財布は使わないけど、池までは車で行くから運転免許証は必要。

現物じゃなくて、カラーコピーでも車の中に入れておけば合法にならないか?と思ってもう何十年にもなる。

運良く、ランニングの前後で運転免許証の提示を求められたことがない。

すると僕はいつも考えてしまう、電子運転免許証が導入されないかな、と。

 

実質、IDが不要な国・日本。

街を歩いていて警察官から身分証明書・運転免許証の提示を求められたことが私はない。

とは言っても外見で判断されて職務質問受ける人もいるか。。

そう言えばアメリカ3年半の駐在生活でも、私は身分証明書を要求されたことはなかったから、日本でもアメリカでもそうなのか。

もちろん、お酒を買うときや役所手続きなどでは運転免許証の提示は必須だけど。

 

電子運転免許証の導入

 

身分証明書という名前の身分証明書が日本に存在していないことが不思議。

18才以上の成人の7割が運転免許証を持っている、

ということは残り3割の人は手軽な写真付き身分証明書がない。

いつまで経っても変わらないこの事態は近い将来への布石なのかな?

 

マイナーナンバーと運転免許証を合体というか統合させて、さらには電子化して誰もが持てる、

あるいは持たないといけない 電子運転免許証 兼 電子身分証明書 のこと。

 

その導入って、悪い意味で究極の政治判断・役所仕事になるだろうから、

まぁ2050年までには実現するんじゃない?ぐらいの嘲り。

 

下の欄に並べてみた電子化アイディアのうち、

この中でもきっと一番最後に実現するのが電子運転免許証ではないかな、と私は見ている。

電子運動会電子トイレットペーパー
電子コロナウイルス電子キス
電子運転免許証電子サンタクロース

それはね、もしも運転免許証が電子化されたら、どの警察官だってあるいは役所仕事で身分証明書を必須とする窓口も、

その電子データにアクセスして情報を確認する機器を持たなくてはいけない。

 

まぁそれが携帯電話のQRコード読み取りで実現できる社会にすでになってはいるけど、

誰もが使いこなす時代が来ないと、電子身分証明書は成立しないか。

 

いや、やはりもう時代は来ているな、2050年と言わずに、やろうと思っているイメージは目の前に見えつつある。

2020年の新型コロナウイルス禍で、それまでマストだったオフィス勤務が、一気に在宅勤務に変わったのを考えれば、

「なせばなる。なさねばならぬ、なにごとも」の上杉鷹山公の精神さえあれば、変わることはできるのだろう。

 

つらつらと書いてみたが、私がなかなかのスピードで走る肉体を維持できるここ20-30年の内に、

電子運転免許証を持つことができるかどうかは、ちょっと先が分からない。

 

むしろ無理だろうと割り切って、渋々と運転免許証カードを持ちながら今週末も何処かへ走りに行こう。




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