妻籠宿→馬籠宿→落合宿とトレイルランニング、木曽路中山道23kmを走った。
古道の面影、宿場町の情緒、新緑の瑞々しさ、それらを求めて走り旅に出た。
カメラマンの意地でAPS-CセンサーのEOS M200を片手に掴みながら。
ランと写真の2本立てでお送りします。
とても楽しく美しい1日になったから、74枚もの写真をこの記事に載せてしまった!
内容が濃すぎだから、分かりやすくするため、ベストなイメージ写真3枚をまずはお見せしよう。
上から3枚目までを見て、興味が湧いたら全文読んでくだされば嬉しい。
このコースを走るのは初めてではないが、前回の思い出が素敵過ぎてアメリカ赴任中も僕はずっと再RUNすることを願っていたのだ。
走り続けていれば、転調してくれる周囲の光景。
当たり前だが、昔の街道への期待を裏切らないような古風な景色の連続。
いつの間にか走ることから、写真を撮ることへと興味が移っていった。
結果として23kmに5時間半もかかった。
高度が最低300mから最高790mまで上がるから、南木曽駅から馬籠峠までの登りはあまり走っていない。
それ以上に道中あちこちで写真撮影ばかりしていて時間を食った。
真面目に走ったのは、馬籠宿→落合宿→中津川駅の下りコースぐらい。
それでも良いではないか、とにかく僕は木曽路中山道のトレイルランニングコースを楽しく走り通したのだから。
<ここから本文に入っていきます>
中津川駅から南木曽駅への電車は1時間に1本あるかないかの本数だから、時刻表をチェックして乗らないと大変なことになる。
10時ちょうどに中津川駅を出て、10時半前に南木曽駅へ到着。
駅前にはタクシーが2台もいた、降りた乗客は僕含めて2人しかいなかったのに。
事前にグーグルマップで調べていたので、すぐに旧中山道を見つけた。
前回は5年以上前、秋の景色を走ったのだが流石にあまり道を覚えていない。
SL公園を通り、ほぼ無人の山道を歩く、木曽路はまだ花盛り。
上久保一里塚ははっきりとした形で残っていた、昔の旅人たちの距離目安&休憩所。
蛇石と呼ばれる場所だが、特に目に留まる存在ではなかったので走り去る。
最初の目的地は妻籠城址、そのお城への入り口前に旧型のお店?小屋?があって、ついついカメラを向けてしまう、まだ先は長いのに。
写真に撮っても上手に映らないから肉眼で見て欲しいのが、妻籠城址の空堀。
角度キツ過ぎて、あんなの登って攻めるのムリ。
上の写真の今は土橋になっているところの左右がその空堀。
妻籠城址から北を見渡すと雪を被ったアルプスが見えて、僕は思わず小さく声を上げた。
期待していなかった、プチ絶景だったから。
妻籠城址が結構大きな山城だったことはすぐに分かった。
それだけこの妻籠宿が交通の要地だったということ。
主郭から妻籠宿を見渡す、この景色は素晴らしい!
これが見たいがために、結構きつい登り坂を通って妻籠城址までやってきた。
妻籠宿はすぐそこ、走り出すと入り口すぐに巨石「鯉岩」がお出迎え。
番所や高札場を抜けて、いよいよ妻籠宿へ入っていく。
現代のランニング格好でこの古い宿場町を走り抜けるのが、なんだか恥ずかしいというか、
場違いで楽しいというか、貴重な時間を過ごしているのは分かる。
有名な木漏れ日写真が撮れる南木曽町博物館だが、この日は新型コロナウイルス影響でお休み。
妻籠宿本陣の戸も閉まったまま、人通りは無に近い。
僕は配慮のつもりでガーゼタオルをマスク代わりにして、ランナーが吐き出す息を行き交う人に当てないようにしていた。
升形のところで他に人がいない写真を撮るなんて、通常では至難の技なのに。
新緑が綺麗で天候も良いのに皮肉なものよ、自然と災害は同じ方向を向くとは限らない。
誰もいなかったら、本当に誰もいなかったから、躊躇はあったが、木の椅子に腰掛けておにぎりを食べる。
ツバメさんが何羽も飛び交う、だが人気のない不思議な空間を味わった。
観光目的ではないから、写真だけ撮ってあとは足早に妻籠宿を走り去る。
残してきたもの、置いてきたものはないと思う、この日の妻籠宿は僕にとってただの通り道。
しかし、木曽路の深い山中のなかに突如として賑やかな姿を現す妻籠宿の町並みは、
往時のことを思えば旅の心の拠り所というか、派手な存在だったのだろうな。
妻籠発電所を越えると、蘭川の水の色が爽やかに目に入ってきた。
ここから馬籠宿までの7km強の道が、僕の大好きな古街道の景色。
そして、ずっと登りだから真面目にウォーキングしなくてはいけない。
ほとんどトレイルランニングはできません、早足で歩くぐらいでちょうど良い。
妻籠宿を出てすぐに遭遇する「大妻籠」という集落を、僕はとても気に入っている。
馬籠妻籠よりも一段階古いって言うか、更に当時寄りって言うか、とにかく観光地化されていない古い宿場のイメージ。
昔は道中のついでに宿泊した場所、今はこだわりの強い旅人がどうしてもここに泊まりたい!って言ってやってくるお宿か。
標高500m前後だからかな、まだこの一帯は春の花盛り、明るく彩られていた。
庚申塚を過ぎ、7号線を渡って山の中に入ると、そこからしばらくが石畳になっていて、古道情緒溢れる栄光の道。
牛頭観音を過ぎたカーブのところ、よく足元を見て欲しい、感じて欲しい。
この上の写真がその場所で、まぁ有名な場所ではあるが、僕はいつも自撮りしたくなっちゃう石畳の曲がり道。
写真が撮れると腰を下ろしてこの光景を心に焼き付ける、木曽路中山道の絶景だ。
「プチ絶景」ではなくて、僕の中では一人前の「絶景」に該当する。
男滝・女滝で涼を感じる。
カメラマンは滝=スローシャッターで撮影だから、手持ちで0.5秒のスローシャッターを敢行したらブレて失敗。
その先、旧中山道と7号線(初恋街道)が交わって、また山中のトレイルに入っていく入り口も古道らしい風景。
神居木は天狗が腰掛ける場所だとか、この巨木の存在感を見過ごすことはないだろう、そのぐらいのオーラを放っている。
美林が続く、ここら辺は僕もそれなりに走っていたから、トレイルランニングと書いても嘘つきではない。
一石栃白木改番所跡が見えてくる、木材持ち出しをチェックする番所だったとか。
全く期待していなかった枝垂れ桜の名所に遭遇して、僕はカメラをフル活動させて写真撮りまくり。
誰もいないこのお茶屋後に腰を据えてまたオニギリ食べて、それから桜を撮って、また休憩して、と素晴らしい時間を過ごすことができた。
また真面目に歩くと、馬籠峠と峠の茶屋に出た。
馬籠峠は標高790mでこのトレイルコースの最高地だから、ここから馬籠へは下りになる。
妻籠宿から350mぐらいは高度を上げたことになる、角度は厳しくないがずっと登りが続いた印象。
十返舎一九狂歌碑から水車小屋あたりまでは、下り坂を一気に駆け抜けた。
馬籠陣場上展望台までのちょっとした登り坂、観光客が多いのだろう、石畳が整備されていた。
一気に視界が開けて、左奥の恵那山をはじめ、パノラマビューと出逢う仕掛け。
すごいな、自然のままとは思えないから、これは中山道が意思を持って仕掛けたサプライズの景色に違いない。
馬籠宿の一番上へとトレイルが続いているから、そこから一気に坂を下りつつ馬籠宿の賑わいを両目にする。
もちろんこんな時だ、全てのお店は閉まり、観光客はいない。
人気観光地・馬籠宿は何度か訪れているが、こんなのはありえないよ、と呟きながら僕は足早に通って密を避ける。
両脇の建築物の雰囲気は現代にあらず、そこをRUNで駆け抜けることの気持ちよさ。
食べ歩き、お店の売り物を見て回る楽しさ、今日のトレイルランにそれはいらないけど、そうしたものがない馬籠宿はどうしたことか、今日は空白の一日か?
無人のため足早にこのメイン通りを走ることができます。
普段ならば危なくて走ることなど到底できない馬籠宿なのに。
駐車場が閉鎖されている観光地だが、どこからどうして来たか、数人の観光客がいる。
不思議だな、平服の彼ら彼女らもトレイルランナーなのだろうか?
誰とも密接することなく会話することもなく通り抜けた馬籠宿。
馬籠宿の顔である大きな水車は回っていた、誰に見られることもないのに。
ここからが馬籠宿から落合宿を経由して中津川駅まで走るトレイルランニングコースの「真面目に走る部分」になるので、
気を取り直して走る気を高める。
田畑越しに見る恵那山、この開けた空間が馬籠宿のクオリティ(褒めている)。
馬籠城跡もあったが、看板しか残っておらず、城址を示すものはない。
比べると、妻籠城の方がずっと本格的な防衛施設だったことが分かる。
諏訪神社の参道の凛々しいこと、真っ直ぐ一本だったから、足の疲れも忘れて僕はここを一気に駆け抜けた。
神社内には取り立てて何もなかったから、また参道を一気に駆け抜けて中山道へと戻る。
風を切って走った諏訪神社の参道のこと、忘れない。
旧中山道から見える落合〜中津川の町並み、ここでも一気に視界が開けた。
「これより北は木曽路」とある石碑、旅情を膨らませてくれる石碑自体の古さ。
信濃・美濃の国境、そんな貴重な線を僕は走って越えた、割符とか通行銭とかいらなかった。
新茶屋・一里塚からは新しい道(アスファルト道を並走している右の道)、上の写真の石畳の道がおすすめ、短い道だが最近整備されたという。
ここから今回の中山道トレイルランニングのメインディッシュのひとつ、「落合の石畳」に入っていく。
800mもの長さに渡って石畳が続く、トレイルランでは走りにくいし、歩くのもまぁ歩きにくいが、歴史に想いを馳せながら進んでみたよ、ゆっくりとね。
十曲峠山のうさぎ茶屋というのがあったが、営業しているのかどうか分からなかった。
懲りずにセルフタイマーで自撮り、何度も繰り返したので不用意に疲れた。
古街道=石畳のイメージは、中辺路とかの熊野古道から僕は受けたのか?
あるいはこの落合の石畳からか?昔のことでもう分からなくなった。
どっちでも良い、とにかく美しいイメージだということ。
落合の石畳を終えると、医王寺の前を通ってまたペースを上げつつ走る。
落合宿が見えてきた、ここから一気に道を下る、中津川駅もあと4kmちょっと。
湯舟沢川にかかる橋を渡ると、上のような景色に出会った。
小さなダムが清涼だな、森の緑との色合いが良い。
落合宿本陣、建物の前を走り過ぎただけだったが、落合宿のメイン通りは宿場町の雰囲気を留めているから嬉しくて走りのスピードも上がる。
落合宿を過ぎると、曲がるところや交差する道が増えてくるので、どこが中山道なのかが分かりにくくなる。
だが、舗装道に白色と黄色のまだら模様が埋め込まれていて、それがあるのが中山道だから、地図を見なくても足元を見れば迷うことはない。
ちなみに前回の私はそれを知らなくて落合宿からは完全に中山道を見落として迷子になっている。
さぁ、あとは中津川市の住宅地をとおる中山道だ、どうでも良いから写真も撮らずに中津川駅を目指そう、と思った。
前回は真面目に走って4時間半だったのに、今回は途中で遊び過ぎてもう5時間が経過。
ところが、立場茶屋 越前屋(上の写真)手前の坂道登りのきつさに悲鳴を上げそうになった。
なんだ、まだ敵が残っていたのか、もうほぼ終了だと思っていたのに。
与坂御番所跡前の祠にいた不動明王の石像。
子野一里塚跡あたりは一気に走っている、ゴールを目指して。
子野の地蔵堂石仏群は、石仏よりもこの大きな桜の木を遠目で見てびっくりした。
ただならぬ中ボス感、やはり名のある場所だった。
旭ヶ丘公園にある、旭ヶ丘伏見稲荷神社の赤い鳥居に目を奪われて寄り道。
お決まりの構図で写真を撮らざるをえません、トレイルラン・カメラマンとしては。
成田不動尊横、当時の奉行からの高札レプリカが残っている。
ついにゴールの中津川駅へ到着。
手元のApple Watchによると、寄り道も含めて走行距離は23km、走行時間は5時間半。
観光はしていないが、トレイルランニングよりも写真撮影に夢中になっていたせいか、足への疲れはそうでもない。
ちとペースが遅過ぎたが、見所いっぱいの中山道でトレイルラン・カメラマンがカメラを我慢できるはずもない。
この記事がこれから 南木曽駅→妻籠宿→馬籠宿→落合の石畳→落合宿→中津川駅 を旅するあなたの役に立てれば嬉しいです。
2014年11月20日
自分なりの歴史ロマン溢れる体験を、時間も金も自分に投資して。
紅葉の木曽路、南木曽駅~妻籠宿~馬籠宿~落合宿~中津川駅の21kmトレイルランニング。
死ぬまで一度は走ってみたかった、まだ当分は死なないけど。
中山道に木曽路と聞くと、関東育ちの僕にとっては異国情緒が伴う未知の世界。
何度か妻籠・馬籠には行ったし、その間を走ったこともあるが、中世にタイムトリップした気分になった。
完成形としての一気通貫トレイルランニング、時期は紅葉の11月を狙っていた。
朝8時30分の南木曽駅では気温4℃、「ナギソ」という読み方に早くもロマンを感じていた。
中山道を歩き始めてすぐに晩秋を感じる、寒いこと、草木の色落ち具合。
妻籠城跡へ脇道、頂上から一望できる妻籠宿の素敵な景色に、ある種の感動を受けた。
妻籠城の主郭、大規模な戦いは避けられたから妻籠宿は戦火を免れたようだ。
色づく道をトレイルランニングで駆ける、鮮やかな竹林の色が目に入ってくる。
妻籠宿に着く、9時半ぐらいでまだ寒く、人の姿は少ない。
古民家の障子、光の具合に魅せられて何枚も写真を撮る、走りに集中できない。
中山道の宿場町を、トレイルランニング姿で駆け抜ける。
ほぼ独り占めだし、贅沢な空間だよ。
当時の面影を保存してくれている妻籠、その質と量は素晴らしいね、他所にはなかなかありません。
山を抜けて現れる妻籠宿、その華やかさを感じた。
車でいきなりここに来たら感じられなかったこと。
また山道に戻ると紅の色に足がとまった、お墓だけど絵になっている。
大妻籠の雰囲気が好き、妻籠の秘境版、こんな場所が日本に現存するなんて!
次は馬籠を目指して走り始める、石仏の光の陰影が印象的で。
味のある石畳の道が現れる、木曽路の美しさの代表格でしょう。
あちこちの民家で吊るしてある柿、季節を感じます。
男滝・女滝へ寄り道、シャッタースピード1/2秒、息を止めて手持ち撮影。
山中を駆け抜け、馬籠近くになると冠雪した山がお迎え。絶景かな。
馬籠宿へ到着、気温も上がり、観光客たちで賑わう町、なんて華々しい。
馬籠で一番のイメージ、木造の水車。
落合宿を通って中津川駅まで、あとは下り道ばかりなのでペースを上げて走り続ける。
馬籠を抜けたら一気に人気が無くなる、昔そのままの木曽路なのだろう。
落合の石畳はなんて長く続く道なのでしょう、保存に力を注いでくれている人たちがいる。
走りを止めてつい写真に夢中になってしまう。
光の入り具合を上手く捉えられたらもっともっと芸術的な写真になるはず、今日はこれまでか。
落合宿を過ぎた後、道を間違えて遠回りをしながら中津川駅へ。
結局南木曽から4時間半、21kmの道のり。
紅葉時の木曽路をトレイルランニングする冒険ができて、なんというか、幸せの極み。
日本を知る旅、自分なりの歴史ロマン溢れるプランでした。
馬籠 妻籠 トレイルラン
2011/06/05 13:53:00
今年のトレイルラン冒険の目標のひとつ、馬籠⇔妻籠間の往復15.4kmをRUNしました。中山道を走るなんて、最高の贅沢だと思ってね。予想というか、期待していた通り、旧中山道の石畳情緒が残っているトレイルです。石畳が下って、曲がって、そして折り返して。美しい道なのですが、走るには足首を痛めそうで、気を使いますね、石畳さん。しかし、この馬籠⇔妻籠間は外国人に人気がある道だ。白人の姿を沢山見たよ、まぁ、僕も外国人と同じ興味関心を抱いてここを走っているけど。男滝には驚いたなぁ、その水量、流れる角度、美しい滝でした。女滝の上部分、新緑との重なり具合が美しくて。この馬籠⇔妻籠では、日本がいかに水に恵まれた国なのかを痛感した。世界で行われている水戦争とは無縁なのが日本、こんなキレイな水場があちこちに。中山道の旅人を気取って、でも現代のトレイルランを楽しむ休日、いいですねぇ。妻籠の手前、大妻籠という集落がまた特別。昔へとタイムスリップした感覚に襲われながら走ることの、また贅沢なこと。民宿の浴衣なのでしょうが、ぱっと見てアートかと思ったじゃないか。昔の駕籠ですね、思わず走る足を止めてカメラを向ける。1時間15分で妻籠へ到着、まぁ、馬籠から下り道だから、楽しいRUNでしたよ。妻籠は控えめで、落ち着いて、時間がさらにゆっくりな感じがする場所です。この日の妻籠ではマラソンイベントがあった。いいね、この町並みを走るなんて最高に気持ち良いでしょう。梅雨の季節、水量・水質豊かな中山道、あじさいも咲いていました。今日のRUNがデビューとなった、ノースフェイスのプロランナーズハットも良かった。黒+紫のノースフェイスファッションで、今年はあちこち走ります。15kmぐらいのランなら、もう僕の身体は慣れているようで、だいぶスムーズ。いつ40kmの中辺路を走りきるか、タイミングを伺っている。この日は気温も20℃ぐらいの曇りの日、消耗も少なく、梅雨の合間の最高の一日。冬は厚い雪に閉ざされる雪国でしょう、県宝・藤原家は薪がたっぷり、あと屋根に置いている石。往復3時間半ぐらい、馬籠⇔妻籠の中山道を堪能できて、楽しいRUNとなりました。しかーし、景色がステキすぎて、こんなに写真の多いトレイルラン日記になっちゃった。。。
2011年撮影の馬籠写真
石畳の坂道を歩き、馬籠宿の美を探すツアーに出たよ
観光地の華やかな雰囲気だから、登り坂も気にならない
水車には勝てないよ、馬籠のベストスポットはこの水車で決まりだ
店が商品じゃなくて、アートで勝負していると考えると面白い
山間の里暮らしを体現
藤村記念館の門構えが美しく
2月とは思えない陽気、16℃もある日だったから多くの人たちがいたよ
場所は移って、ここからは妻籠宿
妻籠宿には中山道時代の旅情が漂っています
賑やかなのは馬籠宿の方でも、美しいのは妻籠宿の方
その昔の旅人たちが泊まった宿って、こんなイメージなんだろうなぁ
妻籠ではずっと平坦な道が続きます
しみじみと、馬籠~妻籠ウォーク