チャールストンを観光していて、ハッと気が付いた。
「アメリカは歴史が浅いから・・・」と小馬鹿にしていた僕、
しかしサウスカロライナ州のチャールストン観光で魅力を感じたのはその歴史だった。
高層ビルがない街中、南部のおもてなしの心を象徴するパイナップル噴水、
これは時代にかかわらず素敵。
イイ感じに保存されている歴史地区の町並み、
しかし旧奴隷市場博物館だからそんな麗しいものでもない。
地元レストラン・Magnoliasで南部料理・Gritz(トウモロコシのお粥)を食べた思い出。
サンドウィッチも美味しかったよ、一人旅だけど勇気出してレストランに入ると歓迎してくれた。
チャールストンのウォーターフロント公園を夕方に歩くといい、
心地よい海風に心が開放される。
200年以上の歴史、ブーンホール・プランテーションの美しさ、古の南部の歴史だね。
南北戦争開戦の場・サムター要塞、これも160年の歴史によるもの。
京都・奈良の歴史の深さとは比較する必要もない別の角度で楽しめたチャールストン観光。
南部を感じる歴史を楽しみ、チャールストンの景色は永遠に変わらないでと祈った旅だった。
サムター要塞の写真 チャールストン沖の国定公園フェリーツアー
チャールストンの美しい自然環境、どうして苦しい歴史がセットなのだろう。
フェリーツアーで沖合へ、サムター要塞へのクルーズ。
南北戦争が起きるきっかけとなったサムター砦を訪れる、リスペクトしたいが解放感が先に出る。
大砲の類がリアルな形で展示されている、博物館もあった。
アメリカ人にとっては特別な意味があるサムター要塞だという、南北の争いの象徴だから。
レンジャーの話をみなさん黙って聞いていたな、国定公園に指定されたサムター要塞。
イメージが被るのはサンフランシスコとアルカトラズ刑務所、あれも観光地+黒い歴史のセットだった。
そうはいっても海からの風は気持ちいいし、南部の解放感、景色がサイコーの観光地だ。
チャールストンの港町を一望できるサムター要塞、交通の要所か、出城としてのサムター砦。
サウスカロライナ水族館からツアーが出ている、観光地ではなく国定公園でしたね。
逃げ道のないサムター砦が陥落ということは、考えたくない結果が。
リスペクトの気持ちを込めて僕は歩くよ。
フェリーから撮ったチャールストンの様子、日焼けきつかったが、それは楽しい時間でした。
ブーンホール・プランテーションの写真 樫の木とスパニッシュモス
美しいものを探して、格好の写真被写体を求めて、アメリカ南部を見渡してみる。
アレだ、黒い歴史はあるものの、プランテーションの写真でみた豪勢な感じ、富の象徴。
サウスカロライナ州・チャールストンを訪れるにあたり、郊外のブーンホール プランテーションへ。
それも、この一枚のために訪れたと言って過言ではない、樫の木から下がるスパニッシュモスという植物。
南部特有の光景だが、どこでも見れるわけじゃない。
マンション内を歩くツアーに参加すると、他全員白人の中、僕一人がアジア人、そんなのも楽しい。
中は写真撮影禁止だが、その当時の富の粋がそこにあった、随分と豪華な文化ね。
好ましい生活があったかのように誤認してしまう素敵な景色ばかり。写真映えはするのだけど。
この奴隷小屋も自分の目で見たかった、樫とスパニッシュモスの道の脇に並ぶ建物。
建物内はこんな感じだったようだ、ここにどれだけの人が、何十年も。
美醜入り混じったブーンホール・プランテーション、忘れられない歴史と文化であることは間違いなく。
目を背けずに見たチャールストンの歴史と文化、ブーンホール・プランテーションの写真と思い出。
チャールストン(サウスカロライナ州)観光の一眼レフ写真撮影スポット
チャールストンの写真と紹介を見た時、何かを感じた、ここは訪れるべき場所だと。
歴史があり、自然は珍しく、気候が善し、人は親切、僕の直感は当たり、忘れがたい思い出をチャールストンで。
チャールストンのもう1つの顔、沖合にあるサムター要塞へのフェリーツアーに参加した。海向こうにはチャールストンが。
プランテーションの大邸宅の中をツアーしたら、華やかな文化にびっくりする。
チャールストンの暗い歴史、ダウンタウンの旧奴隷市場博物館と同様、このプランテーションにも黒人奴隷が、↑は奴隷小屋。
チャールストン郊外のブーンホール・プランテーションに行ってみた、この樫の並木を写真に撮りたくて。
サンセットに合わせてクーパー川沿いを歩く、帰りがけの歴史地区のライトアップ、どちらも美しく。
ウォーターフロント公園にあるパイナップルの噴水、これがサウスカロライナ州チャールストンの顔。
なんというか、アメリカの中でも異国情緒をはっきり感じる、南部の一言では片付けられない。
ダウンタウンには南国らしい色の建物、他所では見られない大木、ヨーロッパ人が入植したときの建物や教会。
南部で一番輝いている町、アメリカ人が旅行で最も訪れたい町、そんな呼び込み文句。
イギリスからの入植者のはじまり、プランテーションで得た富、南北戦争の歴史。
チャールストン(サウスカロライナ州)はそんなイメージで、今もアメリカ人の憧れだとか。
シーサイドの心地良さ、とチャールストンに酔おうとしたが、これはクーパー川という河口、サムター要塞を越えると大西洋。
他の街とは違う様相、南部だからということではない、チャールストンが特別なんだ。
チャールストン観光の象徴、ウォータフロント公園のパイナップル噴水。
リバーサイドを歩くのは至福の時。
路地裏にも味がある、歴史を感じる。
中央左は、灯台も兼ねていた教会。
チャールストンを観光してみるといい、日本のどの観光地にもない雰囲気がある。
アメリカ人には不動の人気観光地・サウスキャロライナ州のチャールストン。
海運業・植民地で時代をかけた往時の様子は消え、ゆったりとして、お洒落な文化が残った。
ロマンティック観光地・チャールストン、どうやらアメリカ人がハネムーンで訪れる観光地だとか。それも分かる。
「南部で最も輝かしい町・チャールストン」そう称えられていた理由を、歩いていて感じた。
安全に歩けて、清潔感があり、センスに溢れ、色鮮やかで、温暖で、モノ珍しくて。
郊外のブーンホール・プランテーションと、チャールストンから船で行くサムター要塞が「本物の」観光地だった。
噴水が似合う南部、とりわけここチャールストンにはその爽やかさが見事にマッチしている。