コルベット博物館なるものが、ケンタッキー州ボーリング・グリーンにある。
車に無知な僕、コルベットがシボレーのブランドのひとつであることすら知らない。
僕が知っているたった一つのコルベットのこと、吉川晃司さんの楽曲「Black Corvette」。
その昔歌ったなー、コルベットがどんな車かも知らなかったけど。
さて、コルベット博物館ですが、見ごたえはありました。
昔の車から未来の車まで、コルベットというブランドで語れる面白さ。
種類の豊富さ、時代を経て皆さんに愛された車だということは伝わった。
興味関心を持ってわざわざ訪れたコルベット博物館、日本のトヨタ博物館とかの展示センスの違いは分かった。
ただし、見終わった今も、コルベットの特徴は分からない、僕の乏しい自動車知識では。
アートとして、美術館として、あるいは写真の被写体として捉えているのが僕のいけないところ。
中西部に多くある自動車関連企業にお勤めの方でしたら、興味シンシンのコルベット博物館なのでしょうが。
2014年には床陥没によって地中にコルベットが飲み込まれたらしい、ウソのようなマコトのお話。
レキシントンからナッシュビルの間、これも中西部のモノづくりの成果かな、コルベット博物館。
コルベット本社工場、コルベットカフェ、コルベットギフトショップ、文化ってこういうことを言うのね。
2019年4月14日
エリザベスタウン・フリーマンレイクパークをランニング
思いがけない拾いモノ、ってところか。
南への出張移動途中、僕の日曜日を何か有意義にするため、 Google Mapを見ながら
「ここに立ち寄ろう!」と勘で定めたエリザベスタウンのフリーマンレイクパーク。
あてずっぽで選んだフリーマンレイクパークってことね、移動途中にある大きな湖ってことで。
エリザベスタウンは、ケンタッキー州では人口10位で3万人足らずの田舎町。
自分の見切りが甘く、ガソリン切れの危機に肝を冷やしながらフリーマンレイクパークへ到着したのは苦い思い出。
湖の外周が4.9マイルあって、大半は車道と交差することなく走れる良いランニングコース。
アスファルトではなく、砂利がひかれているので、どちらかと言えばトレイルランニングコース寄りだと思った。
季節が良かった。
新緑で、さほど暑くもなく、まるで寒くはなく、心地よい環境。
走っている地元ランナーもたくさんいるし、犬のお散歩の方も。
期待せずに立ち寄ったエリザベスタウンのフリーマンレイクパーク。
良かったよ、案外に良かったランニング体験。
秋の紅葉時になら、もう1度ぐらいは再訪してもいいな。
特別な写真が撮れたわけではないが、
日曜日の出張移動に意味を与えた出逢いになった気がして、僕は若干の満足感を覚えていた。
ありがとうフリーマンレイクパークのランニングコース、
あなたと出会わなかったら、今日という1日を僕は無意味な長距離ドライブだけに費やしていたかもしれないのだから。
2018年3月3日
ランド・ビトゥウィーン・ザ・レイクス国立保養地の観光写真
ケンタッキー州とテネシー州の境、奇妙な地形がずっと気になっていた。
ランド・ビトゥウィーン・ザ・レイクス国立保養地(Land Between the Lakes National Recreation Area)。
名の通り、湖と湖の間にある森林地帯、なんだかワイルド感・特殊感がありあり。
北から入ってみると、ボートランプとライトハウス、ここではPLフィルターを全開にして青く撮ってみた。
これという目的は持たず、ぶらぶらと歩く冒険の楽しいこと。
気温が15℃はあったので、春のフォトウォーク。
エルク&バイソン プレーリーという入場$5のサファリパーク風。
園内にエルクとバイソンが放し飼いって興味津々、入場門が有人ではなく無人支払いゲートなのは驚いた。
2周したが残念ながら一頭も見れず、季節と時間帯が悪すぎた!
この地での春は素敵、冬から一気に登っていく気配、こんな花を見ると冬が終わったのを実感。
南下しているとサウスバイソンピクニックエリアで、バイソンを見ることができた。
20年前のイエローストーン国立公園ぶりだろうか、遠目だったが見れて嬉しい。
ケンタッキーでは453号線、テネシーに入ると49号線、この道をひたすら真っ直ぐ走る、森の中のドライブ。
フォート・ドネルソン・ナショナル・バトルフィールドは強烈だった。
こんな景色の良いところに軍船が来て、丘上の砦と砲撃し合ったなんて、命のやり取りは惨劇の極みだよ。
冬の終わりでもこれだけ美しいランド・ビトゥウィーン・ザ・レイクス国立保養地、きっと夏場の美しさは格別なのでしょう。
ケンタッキー湖とカンバーランド川の間、長細い森林地帯はこんな場所だった。