飛び抜けた特長がある場所だ、京都の伏見稲荷大社、全国の稲荷神社の総本社。

ここは日本の美なのだろうが、何だか異質なものを思うよ、人の信仰心の厚さ。

外国人観光客が衝撃を受ける光景、連なる朱色の鳥居、日本人の僕も驚くシーン。

信仰心の深さというか、ある意味では執念とか粘着性のある意志を感じる、美しく・怖い。

千本鳥居〜本殿を最高潮に、三ツ辻・四ツ辻で鳥居が終わると思ったが、まだ止まない、尋常ではない。

稲荷山の奥まで行く。人は自然と少なくなるが、伏見稲荷大社の鳥居は終わらない。

願い事を叶えるために先人たちは伏見稲荷大社に鳥居を奉納した、その数が今では1万基。

唯一無二を体現する伏見稲荷大社。

そんな場所を写真で表現しようとした僕、無謀な挑戦だったか。
伏見稲荷大社の写真 外国人旅行者が京都で一番好む観光名所

入山無料、24時間、外国人旅行者が伏見稲荷大社を好む理由はそこか。

朱色の鳥居が1万基も並ぶ伏見稲荷大社に、日本の不思議を感じるのもあるだろう。

ガイドブックで見る伏見稲荷大社の画像に魅せられた人は多いと思う。

朱色がシンプルに先々まで続いているのはインパクトが強い、記憶に残る。

しかもその光景を遠くから眺めるだけではなく、自分の足で歩いて体験できるところが良い。

巨大なアートボックスの中を歩き回る不思議、伏見稲荷大社は個性の突き抜け方がイイね。

「ねぇ私、朱色の鳥居が1万も並ぶ京都の神社に行ってきたのよ、見て、この画像!」

訪日外国人旅行者が最も多く訪れる観光名所、日本人の目からも不思議が詰まっているんだ。
2023年3月31日
伏見桃山城を桜と共に写真撮影、模擬大天守の足元を飾る桜色。

あの伏見城が再建させたとはいえ、どうも足が向かなかったのは何故だろう。
鳥居元忠が命をかけて籠城した高名なお城なのに、写真で見る限り戦国テーマパーク風を感じていたから。

なかなかどうして良くできたエンタメお城なのだが、やはり本物っぽくはなくて。

桜の名所であることは間違いないね、伏見桃山城。

綺麗すぎるのか、リアルさがなさすぎるのか、伏見桃山城には。

大天守と小天守、実際はこんな感じで鎮座していたのだろうな、鳥居元忠の時代には。

京都伏見にはお城がありました、一昔前に人々を楽しませてくれた伏見桃山城。