またお久しぶりの弘誓院(豊田市)、猿投山ランニングの帰りに立ち寄った。
この日を逃すと次いつ来れるか分からない気がしたから。
立派な門構え、優れたデザイン、私が弘誓院に惹きつけられるものがこれ。
i-Phone15proでの写真撮影、もう十分な画質なのですよ。
石像たちをポートレート撮影のボケを活かして。
四郷町から走りにきた思い出が深い、レイナを寝かしけた後の楽しみだったな。
この景色を見ながら何かの思いに耽っていた12年前のこと、なんだか忘れられない。
2020年10月4日
<籠川沿い・加納町・弘誓院の片道4.5km ランニングコース>
名の無い道を走る、決して否定的なイメージではなくて。
愛知県豊田市と言っても広いから、それは無名のランニングコースは星の数ほどある。
8年ぶりにあの道を走ってみた、
引っ越す前に育児の合間にたびたび走っていた籠川沿い・加納町・弘誓院(ぐぜいん)の片道4.5kmのコースを。
枡形みたいな、亀首町・本郷と柳ケ坪の間の一角。
何度走っても、旧城下町にある、わざと道を曲げて大軍の進入スピードと抑制した枡形にしか見えない。
農家たちの防衛施設か?とわけの訳の分からない空想をする、秋にはこの通り彼岸花が田んぼの淵を彩る。
419号線と籠川の間にある田んぼがキレイね、白いサギのお姿(写真に捉えてないけど)も爽やか。
舞木町の八柱神社、ここはその町内の方が大事にしているだろう神社。
それにしても境内は広く、地元の方が集まる場所だったのだろう。
提灯が美しかった八柱神社、この日は何かのお祭りだったのだろう。
まだ暑めの秋に走る楽しみ、それは彼岸花を撮ること。
猿投山を見ながら籠川沿いを走る、加納小学校付近。
加納町の稲荷神社、ここでもこの日は何かお祭りがあったに違いない。
名も無い(有るかもしれないけど)石仏、地元の守神か。
弘誓院という、それは美しき浄土宗のお寺がある。
僕に取ってはここがこのランニングコースの心理的ゴールだった。
そうだよ、弘誓院に逢うためにわざわざ走ってきたんだ。
失礼ながらそう有名でもない豊田市の弘誓院。
だがしかし530年の歴史があり、松平親忠公から岡崎大樹寺の流れを汲む、立派なお寺。
これら弘誓院の写真から伝わってくるものがあるだろう。
この階段を一気に跳ね上がれば、僕のランニングゴール・弘誓院。
鐘楼から見る一帯の景色、少し疲れた体をこの景色で癒す。
8年前、僕が週末のルーティンとしていた一連の流れだな。
浄土宗らしく「南無阿弥陀仏」とお念仏を唱える僕、心の中でだけど。
猿投グリーンロード下を通り、猿投町畑中地区へ。
それはそれは美しい壁(上の写真)を持つ家があって、この横を走るのも大好きだった。
猿投町の4つ角にある建速神社、田舎にある神社の重みを感じるね、文化だから。
随分と走ってきたので、折り返し地点となる猿投町畑中地区。
もう猿投山の足元ぐらいの感覚。
さぁ、家に帰って娘(赤ちゃん)のお世話をしようという気持ちになっていたな、8年前は。
Salyuさんの「青空」にある、あなたを足さないとね、私は空っぽだということ、という歌詞を口ずさんでいた。
籠川沿い・加納町・弘誓院のランニングコースを再走できたこの日。
地味で、普通の人にはあまり意味がない景色だけど、時空のスパイスであの当時にリターン、僕にとっては忘れがたいコース。
2020年12月27日
α7Cの試し撮りで、ふと立ち寄った豊田市の弘誓院、ここはセンスあるお寺。
この日は走ってきたのではなく、車で弘誓院へと乗り付けて、のんびりと撮影。
大きな鐘の姿をフラットに撮影できる、鐘楼の下のやや暗い場所であってもだ。
ボケを活かして階段を撮る、フルサイズカメラならではね。
次はまたいつか、亀首町あたりから弘誓院までα7C片手のランニングで来れるかな。
RUN 猿投神社
2012/11/18 11:37:00
猿投神社までは自宅から往復15kmというところ、久しぶりになってしまったRUNには丁度良いところか、ハードな感じ。家関係の打ち合わせにかまけて、彼岸花の終わりの頃から1ヶ月もRUNをさぼっておりました。紅葉が山から里へとおりてきている、猿投山ふもとの加納町は色づき真っ盛り。引越しをするにあたり、7年も住んだ今の家からならではの大冒険を企画。家〜猿投神社〜猿投山山頂〜家までの往復RUNはどうだい?距離にすると20km程度だろうが、15kmのRUN+5kmの山登りだから、まぁ合計30kmを走るのに相当するぐらいのハードなプラン。↑こちらは柿の山、↓こちらは秋に咲く桜・四季桜と紅葉の重なり。久しぶりのRUN、しかも猿投神社までの往復15kmとは足に響きました。あと1回ぐらいは練習RUNして、それで本番の冒険に臨もうか。今年は何も冒険らしいことができずにいたから、せめて1つぐらいは。音楽を聴きながらの心地よい適度な運動、気に入った場面を写真に。こんな普通のことが楽しくて、どうも止められませぬ。
猿投神社 初詣 ランニング
2012/01/15 14:49:00
猿投神社まで、初詣ランニングを、往復14kmの程良い距離ですから。年始の浅草寺初詣ランニング、実に初詣自体は混んでて諦め。外気は7℃、汗はかかず、止まると寒く、消耗が少なくて都合良いですが。さて、COMPLEXの20110730から「1990」「CRY FOR LOVE」あたりを聞きながら走っていると、なんというか、最高に勇気付けられる。布袋さんも吉川さんも頑張っているから、あの頃の僕のパワーが再来したように、僕も頑張らなくちゃいけないと、前向きな気持ちにしてもらえるというものさ。それで往復14kmを走ってみるけど、これが調子よく、軽快に、連続でずっと走れる。あぁ、ついにあの3年間の疲労が軽減されていったのか、と感じるほど、それまでのダメダメRUNぶりとは違い、走るのが楽しいぐらいさ。猿投神社までは片道45分、まだまだ残る体力の状態でたどり着き、参道を歩く。お正月の賑わいはもうないが、それでも初詣の人がチラホラ、やはり有名な神社なのだ。僕は今年一年が安定を取り戻す年になるように願を掛け、深々と最後に一礼を。今年はイケるぞ、今ならハーフマラソンを走っても本来のタイムがでるかもしれない、と考えちゃうぐらい、途中で止まらなくても足は速やかに進む、いいペースの僕がいた。猿投神社までの往復14kmが苦に感じられないなんて、随分な進歩だ、我ながら。4月ぐらいにはハーフマラソンを走ってみたいな、見知らぬ自分というか、本来の自分を取り戻しつつある兆候をつかめた、猿投神社への初詣ランニングでした。
猿投神社 ランニング
2011/10/16 14:38:00
彼岸花の紅色が、田んぼの縁から消えている。自宅から猿投神社までの10kmランニング、走り出してすぐに気が付いた。先々週に同じ場所を走ったとき、田畑には彼岸花が鮮やかに。僕の時間は後にも先にも移っていなかったのに、自然の時間は確実だ。カメラを持ってランニングするのは、そんな季節の移ろいを記録したいから。秋らしく、彩りが際立っていたものにカメラを向けてみようじゃないか。走るだけだとなんかモノたりなくて、ついつい美を探したくなる。おや珍しい、台風後を春の訪れを勘違いした桜が咲いている。猿投の加納町はランしていて心地よい場所、落ち着いた町の佇まいが気に入っています。秋といえば柿、もう少しであちこちでゴールド色に実った柿で賑やかになります片道5kmちょっと、自宅から猿投神社までのランニング、最近鍛えているから疲れはない。ついにここまでスムーズに走るまで肺を鍛えれたよ。田園風景の中を、音楽を聴きながら走っていると、一週間の心の疲れが失せる。お金はかからないけど、贅沢な楽しみ方をしていると、僕は知っているよ。ランニング用ウォークマンでは、今も昔も布袋寅泰が、氷室京介が、吉川晃司が、僕の走りを助けてくれています。最近じゃ、Salyuが大のお気に入り。すすき+斜陽、キラキラと眩しい落日ゴールド。遊び心でのランニング+写真、2時間半ぐらいかけて猿投神社までの往復10km。汗はかかず、夕刻にはもう肌寒いくらいで、摂る水の量は多くはいらない。夏の勢いは途絶え、秋の充実感が見えてくる、猿投神社ランニングでした。
夏の夕涼みランニング
2012/08/19 18:32:00
夏の夕涼みランニング、昼間の暑さの不快に復讐する方法としては最高。わずかな時間帯、陽が落ちて暗闇に包まれる、6時から7時の間だけのマジックアワー。一日のクライマックスを求めて、猿投神社までの往復15kmを走り出す。品種によって違うけど、桃の収穫期は終わっていて、次はこの稲穂が成果を出すのか。夕方になっても30℃はあるから、汗をかけるかける、ドロドロと流れる汗が気持ちいい。真夏の太陽が暴れ捲った後の空は、空虚と言うべきか、すべてを燃やしきった後なので、何もない。何もないから、こうして原色が映えるじゃないか。2時間ばかり、軽いジョグで猿投神社までを往復、目についたポイントでは写真。これで今年の夏の連休は終わり、明日からはまた会社。最後のお楽しみ、これが僕にとってはご馳走。
朝晩は秋の風
2012/09/17 17:58:00
朝晩は秋の風。去年は僕が気付かない間に彼岸花が咲いていたけど、今年はその気配を先取りできるかな。いつものように夕方になったら、猿投・加納地区へ走り出す僕。豊かに実った稲穂が収穫され、残骸か、それとも残り香か。結果を残した後でも美しい姿を見せるとは、自然はどこまで計算しているのだろう。それにしても僕の体は良く走ってくれる、もう1年前の時の心身ともに疲れきった僕ではない。音楽を聴きながら、お寺の鐘楼で休んでいると、「鐘を突きますよ」と声をかけられた。鐘の音を後ろに、また走り出す僕、レイナが夕寝から起きる頃に家に帰れるだろう。
猿投 加納
2012/05/20 14:02:00
猿投の加納地区をランニング、僕のいつものコースじゃないか。花粉飛び散る3月末以来だから、結構久しぶりにここを走ります。5月はアヤメの花の紫が美しいね。子育てスケジュールびっしりだから、あまり時間は取れないけど、運動もしなくちゃ。猿投神社までの往復15kmを結構スムーズに走れるのは、心身回復の証拠か。久しぶりに走る猿投・加納は、新緑の勢いに満ち溢れている。冬は色がないのに、春は色だらけ。水を引いたばかりの田んぼに、植えられたばかりの稲。水面をキラキラさせて、整然と並んでいる水田が印象的なRUNになった。さぁ、次はどこへ行こうか。走ることに、冒険心と写真と運動の、3つの楽しみを知った僕。
八柱神社 豊田市舞木町
2011/11/20 15:45:00
さて、今週末も豊田市舞木町・八柱神社付近をRUN。もう何回走っていることだろうか、そろそろ同じような写真スポットばかりになってきたから、趣向を変えてのカメラ構図を意識して。弘誓院の紅葉はまだ先で、秋晴れの空と、黄色の対比が美しいと思った。今週末は何かをガッツリ書く気合はあったのに、結局レイナのお世話と、来週の仕事の段取りを考えることで、気もそぞろ、創作活動は手に付かない。別に他人のせいにしているわけじゃないけど、11月末の卒業をするまでは、しばしの我慢だ。風の強い午後、スローめに走って、Salyuの音楽でリラックスしつつ、心の鋭気を養う。青空を切り分ける電線がアートに見えて。風に流されて、僕の進路を指差してくれるススキの穂。自宅から弘誓院の往復10km、最近の「いつものコース」。八柱神社なんて名前は数あるけど、豊田市舞木町のそれは平凡そのもの。大事に遺してくれている先人たちに感謝しつつ、僕は走り去っていったのでした。
弘誓院 加納町
2011/11/06 16:13:00
あっちの山では紅葉真っ盛だけど、レイナのお守でお出かけはできませぬ。とはいえ週末のマインドコントロールのため、音楽を聴きながらのRUNは欠かせない。いつもの猿投の里・豊田市加納町を走るコース、肌寒さも感じる季節ね。あっという間に、彼岸花も栗の実も去っていって、色の乏しい冬へ突入だよ。毎週走った成果が出てきていて、いくら走っても身体は弱音を吐かない感じ。来年からはもっと冒険して、中辺路38kmRUNはもちろん、他でも好きに走りたいな。今はその練習だから、真新しさはなくても、継続的な訓練を積むのみね。豊田市北部の小原地区には、春と秋に咲く四季桜がある。ちらほらと、豊田市内あちこちに四季桜がみられるけど、走っていて、川沿いに見つけた四季桜は、色薄い秋の景色に映えていた。いつものように弘誓院まで走って、折り返す。この里山にもあと少しで紅葉が訪れることでしょう。若い頃は、走っても季節なんて目に入ってこなかったけど、去年や今年から、やけに季節感を大事に思えるのは、僕が大人になった証拠。
猿投 加納
2011/08/26 18:45:00
楽しみはそこら中に転がっている。レイナを落ち着けて寝かせたら、「これで3時間は自由だっ」とばかり家から猿投の加納地区を目指してRUN開始。夕方6時前からなら、太陽の熱烈ビームを受けずに走れるし、夏のRUNはなんといっても汗がいっぱいかけるから心地よい。8月後半、首を垂れる稲穂は収穫間際のゴールド色。猿投の桃や梨も収穫時期、走っていると甘い匂いがする。田舎や山里を走ることが気に入っている僕。何故って、日本人の古き良き暮らしぶりを肌で感じられるから。自動車で走り去っては分からないけど、自分の足で走れば見えるものがある。猿投の桃畑は前々から好きだったのでちょくちょく猿投地域は走っていたけど、改めて加納小学校や猿投中学校から弘誓院あたりを走ると、その一帯にある穏やかな空気は、夏の夕方と相まって、それはキレイ。一足早く稲穂を刈り始めた稲田。かかしが金色の稲海で泳ぐように。弘誓院は小さいながらも文化の香りが詰まったお寺でした。COMPLEX再結成ライブをウォークマンで聞きながらだと、走りが一層進む。トレイルランニングでは、移りゆく自然の姿を楽しみながらRUN。里ランニングでは、先人たちの暮らしを感じながらRUN。近くに素敵なランニングコースを見つけましたよ、猿投の加納地区。そうだ、楽しいことは、案外すぐ近くにある。