いつか、死ぬまでに、必ず1度だけ試そうした八王子駅前ランニングを現実にしたという奇跡。
幼少期、きっと9才までこの八王子で育った私、ところどころに記憶があるが、それを振り返るランニング。
駅前の丸井跡は他よりすっかり小さなビルになっていた、往時は一番大きいビルだったのに。
周囲をぐるぐる歩いてみたが、OIOIの文字や名残は一切見当たらず、だってもう40年以上前のことだから。
ここら辺だろうな、階段の先に家族寮があって、屋上にも上がれて、今となっては駅前の一等地ということだけ。
はっきり記憶の残っている幼稚園は現存だった!
日曜日のキン肉マンのテレビとかぶっていて、行くのが嫌だった教会、一人で帰ってきてしまった通園路?
カマキリとスカート、女子に囲まれていた写真、何故か記憶に残っていることの多い幼稚園。
小学校前の横断歩道橋はそのまま残っていた、走って会いに行きました。
ほぼ記憶残っていない小学校、温度観察の白い木箱と、逆上がり補助機は当時からあったような。
八王子駅前、当然ながら変わりすぎていて、もう何も残っているものはない。
友達の牛乳屋さん、記憶のある角だけど、それはもう変わりすぎています。
みの生まれた病院が残っていた、この辺りの地理/距離感覚は正しく残っている。
先進的だったセブンイレブンと町の感覚、今もイメージは変わらず。
父がナマズヒーローだった浅川まで最後は走って行った。
二度とはこないと思うけど、幼少期の記憶に触れることができた八王子駅前ランニング。
もうずっと昔のこと、45-40年ほど昔のこと。