木曽駒ケ岳・千畳敷カール登山写真、トレイルコースと雲海

木曽駒ケ岳・千畳敷カール写真

夏休みの冒険地として、木曽駒ケ岳・千畳敷カールの登山を選んでみた

なにしろ夏山シーズン、ロープウェイの混み方は尋常ではないはず

そう思って、朝6時の始発バスかその次のバスを捉まえようと、朝4時半起きで出発

木曽駒ケ岳・千畳敷カール写真

6時ちょっとに菅平バスターミナルに着いて、急いでバスに乗る

夏山シーズンで激混みかと思いきや、すんなりとバスもロープウェイにも乗れて拍子ぬけ

2,612mの千畳敷カールに着くと、予想通り昨日の雨で、雲海が眼下にかかっている!

雲海と朝日の共演、早朝に来た甲斐があるなぁ、と喜び勇んで写真を撮りまくる

千畳敷カールの視界は開けていて、鮮やかな夏山ぶりで僕を迎えてくれた

青空の色が足りないというか、雲がかかっているのは残念だったかな?

木曽駒ケ岳・千畳敷カール写真

登山をしに来たはずなのに、トレイルを歩いては足を止め、景色の写真を撮り続ける

レンズは16-85mmだけじゃなく、70-300mmも持ってきたから、雲海を望遠で切り取れた

朝早くから多くの登山客、お子さん連れとか、ジーンズなどの軽装の方もいる

木曽駒ケ岳・千畳敷カール写真

目につくのは、女性の登山ファッションが色鮮やかで、可愛らしいということ

流行りの「山ガール」だね、ファッション性があるし、機能性もあるから素晴らしい

僕はいつものトレイルランの格好と、トレイルラン用の18LのSHRIKE MID、

予備の上着、カメラ、奥さんが作ってくれた大きなオニギリぐらい

軽さを重視して遊びのグッズは何も持たず、行動向けの装備だね

足元には今回がデビューとなる、North Faceのトレッキングシューズ「Hedgehog MID GTX XCR」、

軽さと滑りにくさを両立した素晴らしいシューズ

木曽駒ケ岳・千畳敷カール写真

千畳敷カールから木曽駒ケ岳山頂へ向かう登り坂を進むと、かなりキツイ斜面

僕もヒィヒィ言い、ポカリスウェットを摂り、高山植物を撮りながら、なんとか登り上がる

中岳へ超えて、いったん下ったかと思いきや、最後の木曽駒ケ岳山頂へと登り切る

2,612mmの千畳敷カールから2,956mm木曽駒ケ岳山頂まで、標高差は300m、

標高3,000m級なので、息切れも激しく、決して余裕な感じではなかった

周囲に厚い雲や霧がかかっていて、頂上からの視界がほとんどなかった

馬の背の方へ歩き、高山植物や雲切れ間に写真を撮って、高山ウォークを満喫

歩き疲れることもなく、物足りなさを感じている僕は駒飼ノ池の方へ下ってみる

木曽駒ケ岳・千畳敷カール写真

水の音がするな?と思ったら、沢があって、冷たく、飲んで美味しい天然水でした

キレイな高山植物も多く、今も残雪の大きなカタマリがあり、冒険心を満たしてくれた

木曽駒ケ岳・千畳敷カール写真

予想できていたことだけど、昼過ぎから雨がきた

次第に強くなってきて、雨具がなかったからカメラを濡らさないよう、ロープウェイ駅へトレイルラン

着く頃にはかなりの大雨になっていて、危なく荷物を水没させてしまうところだった

ロープウェイは渋滞、30分程度の待ち時間だったから、よしとしようじゃないか

下山して2時、天気予報以上の大雨になっていた

木曽駒ケ岳・千畳敷カール写真

今までほとんど登山で雨に遭遇しなかったが、雨が多い日本の高山に雨具は欠かせない

ゴアテックのアウターや、バックパックのカバーが必要だ、と思わされたよ

こうして僕の木曽駒ケ岳・千畳敷カールの冒険登山は終わっていったのでした

 


 

下栗の里・天空の里の紅葉写真、長野県飯田市の山奥

下栗の里・天空の里の紅葉写真

下栗の里、紅葉時に訪れたかったんだよ。

「天空の里」「日本のチロル」と呼ばれる絶景・秘境を求めて。

下栗の里・天空の里の紅葉写真

こんな山奥に村があるなんて、どんな物語があって先人が下栗にたどり着いたのか。

標高1,000m、傾斜30℃を超える尾根に家と畑がある、冬の寒さはたまらないだろう。

下栗の里・天空の里の紅葉写真

紅葉の最盛期に合わせて天空の里ビューポイントに来たが、1週間後が正解だったか。

下栗の里・天空の里の紅葉写真

肉眼で見るともっと色が薄い、写真では彩度とコントラストを上げてあるから見栄えがする。

下栗の里・天空の里の紅葉写真

アップにすると意味はないね、平和な山村、凄い風景の中にそれがあることが個性なのだ。

下栗の里・天空の里の紅葉写真

遠山郷・下栗の里の方が手作りしてくださった遊歩道の先のビューポイント。

カメラグッズ(5kg)と娘(13kg)を抱っこして歩いた遊歩道、ハードだけど楽しい道のり。

下栗の里・天空の里の紅葉写真

唯一無二のものをまたひとつコレクションできた。下栗の里、天空の里の紅葉写真。

 

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