期待をしてしまう、冬の子供の遊び場としてのキッザニア札幌に。
完全インドアのキッザニア札幌がオープンしたら、週末の家族のお出かけはキッザニア一択になるんだろうな、我が家は。
まだ本州っていうか、東京・大阪にしかないキッザニア、2022年には福岡でもオープン済、名古屋では開業延期中、
いわゆる大都市にしか開業計画ができないテーマパークなんでしょう。
甘い期待100%で「キッザニア札幌」なんて夢をブログに書いている私。
だって、日本の5大都市圏には、北海道札幌市が含まれるから。
東京 都市圏 | 3,600万人 | キッザニア東京が、2006年オープン |
大阪 都市圏 | 1,200万人 | キッザニア大阪が、2009年オープン |
名古屋都市圏 | 580万人 | キッザニア名古屋が20??年オープン予定(先の見えない延期中) |
福岡 都市圏 | 260万人 | キッザニア福岡が、2022年オープン |
札幌 都市圏 | 230万人 | オープン計画なし! |
データには色々な見方がある。
4大都市圏まで広がってきたキッザニア日本の4店舗目は、至極当然、次は札幌しかないという前向き説。
福岡都市圏の人口数でも、キッザニア福岡がオープンするのだから、福岡の1割減の札幌にもできないはずはない。
本州から海を渡った福岡が候補になったんだ、
同じく陸続きではない札幌にキッザニアがオープンすることに心理的抵抗はないだろう、と。
一方で札幌は北海道でも人口も経済も一極集中した都市。
福岡には、九州全土や広島圏からの応援というか来訪者も見込まれるが、
札幌市にはそれはほとんど当てにできなくて、北東北の人口の少なさ、
そして距離が離れすぎていることを考えれば、札幌都市圏は孤立・独立した位置にある。
大都市5番目として、札幌は明確なポジションを取っているけど、商業的に見たらやや不安定さがあるってことね。
コストコは2つもオープンしているし、イオンモールにも困らず、アウトレットだってある。
ららぽーと・イケアは札幌にはできないかもしれない、それだったらキッザニア札幌も空想で終わるのかな。
北海道キッザニアなら牧場や漁業の職業体験が素晴らしくできるのに。
本州とはまた違うテイストのキッザニアができて、幅が広がるというか、雪かき体験とかも織り込んで雪国・北国の風も入れられる。
勝手なことを呟くけど、考えたらキッザニア札幌が単体で商業施設を作る訳じゃないから、
本体というか、やはりららぽーとを母体として、その一角にキッザニア札幌が控える形態でしょう。
するとキッザニア札幌のオープン実現には、ららぽーと札幌の計画先行が欠かせないということになる。
それもまた、福岡と同じ。
福岡では、2021年にららぽーと福岡ができて、2022年7月にその中にキッザニア福岡が入った。
福岡でのららぽーと&キッザニアのコンプレックスが成功して軌道に乗れば、
その成功体験の横展開として、キッザニア札幌のオープン実現性が見えてくる。
そんな結論になった、私のキッザニア札幌のオープン妄想。
あと少し、きっともう数年後ね、札幌市にキッザニアがお目見えするのは。
コストコ石狩湾新港オープン2021年4月、札幌市の北商圏包囲網
札幌市とその近隣にはまだコストコが1店舗しかなかったのね、意外や意外。
コストコ石狩湾新港が札幌の北・石狩市で2021年4月にオープンすると聞いて調べていて、そんなことを知った。
今更ではあるけれど。
2007年にオープンしていたコストコ札幌は南の清田区にあって、これが北海道1号店。
コストコ石狩湾新港は、売り場面積で言えばおよそ10,500m2だからコストコ札幌清田とほぼ同じ。
実は2011年頃から北海道2号店(と言うか札幌2号店)をオープン予定地を探していて、
10年がかりで辿り着いたのが石狩市の石狩湾新港と噂されているね。
あの土地はイケアIKEAが進出するのだろうな、と思っていたのに最終的にコストコさんが手を挙げ続けてくださったのね。
北海道(道全体の人国) | 524万人 |
札幌市(単独の市人口) | 195万人 |
石狩市(単独の市人口) | 5万人 |
小樽市(単独の市人口) | 11万人 |
あえて言う必要性もないのだが、人口数だけを見るとつまりは「コストコ札幌北」=コストコ石狩湾新港。
札幌時計台までの距離は19km、車なら40分程度。
実際は札幌市の北区(札幌市内で最大の人口:28万人)・東区(人口26万人)の住民をメインターゲットとするのだろうね。
石狩の名前よりも「札幌北コストコ」とした方が知名度はずば抜けて高くなりそうだが、
まぁ商圏は札幌ローカルが対象だから、石狩湾でも通じるか。
コストコ札幌清田区との距離関係は、札幌市の北端と南端に離れていて、違いは38kmの位置にある。
ちょうど良い挟撃の距離、これで札幌市コストコ包囲網は完成だ。
新しいコストコがオープンすると、300-350人の新規雇用がその地場で発生する。
人口減少・目立った産業のない石狩市が採用した経済巻き返し策としては、コストコ石狩湾新港は最良手だったと思う。
それは懸念はあって、冬の石狩湾から吹き込んでくる寒風と暴風は、人の移動を凍結させる。
コストコ石狩湾新港の計画では、1日1万人が来店する見込みと発表があったが、
夏の週末はそれ以上の数字になろうが、冬の平日はきつい・・・。
1日1万人の内訳で、8千人は札幌市内からのお客さんを予定している。
札幌市の北にコストコを構えるのは定石だが、湾岸ではなくもう少々内陸部に作れなかったのか、
駐車場で凍えるコストコショッピング客たちの姿が想像できる。
まぁそんなのは慣れっこの話か、北海道民・札幌市民にとっては。
コストコ石狩湾新港から道を挟んだ対面には、スーパーホテルがオープンしている。
あまり関係ないけど、セイコーマート新港南店も道向かいにある。
337号と231号を走ってコストコ石狩湾新港へと向かう人がほとんどなのだろうな、道路渋滞は心配ではある。
最後に、日本の他の200~150万都市にコストコがいくつあるか見てみた。
順当、と言ったところ。
逆に、札幌市商圏内にもっと早くコストコ2店舗目がオープンしていても不思議はなかったのよ、と言う結果になった。
名古屋市 | 229万人 | コストコ3つに増える |
札幌市 | 195万人 | コストコ2つに増える |
福岡市 | 153万人 | コストコ2つ |
神戸市 | 153万人 | コストコ2つ |
川崎市 | 147万人 | コストコ1つ |
京都市 | 147万人 | コストコ1つ |
2021年4月予定だよ、コストコ石狩湾新港のオープンは。
新型コロナウイルス影響による遅延だとか、あるいは降雪積雪が多い冬になったりして若干の変動はあろうが、
ともあれ北札幌コストコのオープンを待ちきれない。