そして次に走った町はノックスビル・テネシー州だ。
どうも興味深いテネシー州、なんというか、雰囲気が余裕・お金・自然に溢れている。
ノックスビルのダウンタウン、中心地・マーケットストリートをランニングしていて出会った面白写真↑。
学生さんたちがみんな思いのままにリラックスしている。
微妙な等間隔で座って、なんとも可愛らしい。
他州の町と走り較べて感じたのは、ノックスビルの個性やこの町が平和だということ。
アパラチア山脈のお膝元だから?
都会なのにリゾート風でもあって、更にはハイセンスまで感じる。
テネシー州といっても、ナッシュビルに、
チャタヌーガにそれぞれ特徴があって、1つの枠には当てはまらない。
ダウンタウンのオールドシティを走り抜ける、歴史を感じる、今は工事中だらけだった。
Sunsphereと呼ぶミラーボール? 目立ちたがり屋さんね。
UT(テネシー大学)があるから若者が多い、街は大きめな割に行き交う人は少ないか。
一つ一つのスペースにも余裕を感じた、この街は焦っていないのだ。
珍しく起伏の多い町・ノックスビルを走り抜けた僕、
町の様相をダイレクトに感じ取れて満足だった。
テネシー州ノックスビルのダウンタウンをランニングした記憶と写真をこの日記に残しておくよ。
2019年9月28日
独特の美学があるだろう、とテネシー州リンチバーグという田舎村にあるジャックダニエル蒸留所へ。
テネシー州は好きだからね、テネシーウィスキーという言葉を聞くだけで何か美しい予感。
もう幾つ、ケンタッキー州のバーボン工場を訪れたことだろう。
それぞれそこには美学があった、プライドがあった。
似たようなものを期待して、ジャックダニエル蒸留所へ。
門構え、入口は流石のもの。
期待して中に入って、展示物を見ながらお目当のショップを探す。
どうも、オフィシャルショップがない。
聞くと、郡の禁酒販売ルールで、ここでは大々的な販売ができないのだと。
美学をウィスキーそのものと、周辺グッズに感じたかったので、それは残念だった。
個人的にはバーボン工場見学を何度も見たのでツアーに参加するつもりもない。
ビジターセンター内にあるウッドチェアーに腰掛けて、南部のゆっくりした空気を楽しむ。
ショップはなかったが、その雰囲気は良いものだね。
敷地内から少し歩いたところにリンチバーグの歴史的な一角があって、
そこではジャックダニエル関連グッズや、昔ながらのものを売っていた。
戻ると、敷地内ではカントリーミュージックのライブをしていた。
美学はあります、ジャックダニエル蒸留所。