海外赴任前アメリカ長期出張、異文化と初体験の仕事に慣れる

今日はアメリカ駐在生活最良の日、これほど仕事の成果を上げた日は今後も訪れないだろう。

なんだか嬉しくて、草原に寝転ぶ仔馬の写真と共に詩的日記に書き残しておこう。

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これから長年やるべき仕事の問題点を見抜き、3つの改善案を考え抜いた。

上司たちと合意し、部下に説明したところ賛同いただく、これでもう北米駐在生活での健全さをだいぶ確保。

イヤだった早朝の仕事は打ち切りだ、意志あるところに道は開ける。

乾杯は日本食レストランでの味噌ラーメン、まだ出張中なのに駐在生活最高の仕事をした想い。

今日を超える日は、これからの長い駐在生活で訪れるの?

2016年7月23日

再活性化する脳 異文化・初体験だらけの環境の大切さ

慣れていた日常から、異文化・初体験だらけの環境に追い込まれていると、

自分の脳が再活性化されているのを感じる。

この感じは2008年12月以来だから、7年半ぶり。

30代終わりになって、何かが弱くなったかと心配していたけど、

順応できるスピード・内容に衰えはない、良かった(^^♪

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やはりたまには知らない世界に自分を投げ入れてみないと。

右も左も分からずパニックになっている瞬間が、実は自分のためになっている。

せいぜい数か月しか続かないこの感覚を大事にしたいようなでも

全身全霊での応対は肉体も脳も疲れるから困るような。

2016年7月17日

今週は肉体労働風だったな、1,000kmは運転して、深夜早朝の仕事もあった。

自分のこと、家族のことは何もしないまま、仕事だけをしていた感じ。

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どこまでも真っすぐなフリーウェイ、眠い上にスピードラーニングを聞き流していると耳と脳も疲れる。

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長距離運転の後に食べたバーガーキングが悪かった、胸やけがした。失敗。

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そんな中で食べた日本、韓国、タイ、ベトナムの食事は優しく最高、アジアが好き。

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仕事上では僕がすべき改善案の骨子ができ、仕事もキャッチアップし、メールやパソコンの環境がそろった。

こちらの生活にもいよいよ慣れてきた、これからは仕事をしつつ、楽しみを見つけられるかな。

仕事での拘束時間が長いが、日本にいては決して体験できない物事ばかり、新しい自分を見つける旅の途中。

2016年7月8日

アメリカ出張生活 最初の1週間で時差ぼけ解消できた

アメリカ出張生活、最初の1週間が過ぎた。

時差ぼけに加え、慣れない生活と仕事で身体が苦しかった。

この先もう、こんな厳しいのはないだろうから、この1週間の自分の頑張りを認めてあげよう。

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とにかく運転に慣れるのが最優先だった、↑は今回の相棒・トヨタカムリ、良い車だ、ホント。

昨年末の出張時に頑張って運転できるようになったけど、レキシントンではまた道も違う。

不慮の事故があって急遽、608まで単独で行くことになった朝、ゴールの看板が見えたときは歓声。

空港もホテルも土地勘がないから辛い、運転は大丈夫だけど、位置関係が分からず困った。

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まさかのホテルキャンセルでEmbassy Suitesにお連れしたり、事務所のペーパーワークが迷路のようでついていけない。

会社のパソコンがセットアップされていないから何もできず。

1人になった事務所、ボス席に座ってしみじみ、ここで僕はこれから数年間を過ごすのか。

関係者にご挨拶したけど、良い関係のようで安心した。

一方で事務所の仕事環境が悪く、大幅に改善の余地があることが分かった、僕の強みを発揮して抜群なものにしよう。

時差ぼけが3-4日目までかなりキツかった、慣れない文化とリズムが攻めてくる。

↑の写真は夜9時過ぎの夕日、もの凄い色でした。

結果、1週間でアメリカ生活が好きになったよ、食事以外は何の不自由もない。

2016年7月4日

海外赴任前 アメリカ長期出張 飛行機移動と入国審査

日本出発前は非現実だと思っていたアメリカ生活も、移動を開始してしまえば当たり前のアメリカ文化にすっぽり。

長時間移動は今の僕には苦手、デトロイト空港のスカイラウンジでは眠たくてたまらない。

半年ぶりのレキシントン、かつてないほど飛行機・空港関係に慣れている様子の僕、いよいよ自分の庭という意識が生まれたのか。

ここから半年ぐらいで徹底的に自分を現地化させたい、言葉のこと、ライフスタイルのこと。

スーツケースを2つ持っていくのは初めて、土産物もあるけど、海外赴任前の長期出張だから荷物が多い。

D800は大きくて持って来れなかった、ミラーレスのV3だけで勝負してみよう。

入国審査で「Why 2months?」と聞かれてドキっとしたよ、税関は質問なくスルーしたから良かった。

覚悟ができているから怖いものがないな、勇気を出して何でも挑戦だ。

子供の写真はあまり見ないようにしよう、寂しさが込み上げてくるから。

2016年5月25日

アメリカビザ申請の怖さを痛感、ビザがないと入国すらできず

4月15日に、アメリカビザ審査の前段階、ランダムな抽選に選ばれるか選ばれないかで、難なくすんなりと抽選で選ばれた僕。

5月25日に、ビザ審査の本番、追加書類を求められ、隠していた矛盾に深く切り込まれた僕。

各国ビザ手配のプロとして十数年のキャリアを積んできたが、まさか自分自身のビザ申請でこんなに心を乱されるとは。

海外渡航においてビザが持つ意味を、今更だがようやく痛感している。

そうだ、ビザがないとその国に入国することもままならないのだ、やりたいこともやれない。

会社に海外赴任を命ぜられても、どれだけ仕事があっても、いくらお金があっても、ビザがなければ、活動する舞台に立つ前段階で道が閉ざされる。

ビザがなければ、自国に帰らざるを得ないという世界の現実。

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こればかりはどうなるか分からないと思っていた、抽選は通った。

なんとかなると思った、審査に待ったがかかった。

自分が持っている技を幾つも繰り出すが、この先の展望が見通せず、ビザ申請で足踏み。

ビザ申請とは怖いものだ、この壁を乗り越えられるかどうか、僕の人生の分かれ道。

-アメリカ赴任