6年ぶりの、なばなの里ウィンターイルミネーション。
一脚とα7Cを持参、交換レンズも必要ないからバッグすら持たず身ひとつ。
開園の17時ではなく、多くの家族連れが既に帰った19時半から参戦。
「混雑時以外は」「閑散時なら」三脚・一脚の使用が許可されているからだ。
ウィンターイルミネーションのメインは、この光のトンネル。
よーく見ると無数のLEDライトが設置されてある。
流石のフルサイズセンサー、α7Cの解析度は良くて、6年前のD800と遜色ない。
レンズはSEL20F18G、35mm換算で20mmの広角単焦点レンズ。
ズーム機能で倍にもできるから、実際は20mmと40mmの二焦点レンズか。
この日は動画撮影テスト目的だから、突き詰めて写真撮影をしたわけではない。
しかし1kgを切るこのカメラ・レンズセットで、このフルサイズ級画質が得られれば十分だ。
夜になっても10℃はある冬の温かな日、終園の22時まで歩き回って撮影。
三脚とスローシャッターをしなくても、一脚とシャッタースピード調整で、十分な写真は撮れる。
キラキラしたLEDライトは写真映えする、非現実の世界で素晴らしい。
三脚持ち込み可能と書いたが、手持ち撮影でも十分だね、この明るさならば。
2015年1月5日
水上イルミネーション、これほど規模の大きいものを知らない。三脚と長秒露光で本気撮り。
なばなの里・光のトンネルとイルミネーションの写真、長島観光の一眼レフ撮影スポット
光のトンネル、適正露出が難しかった!シャッタースピード6秒。
ナイアガラのイルミネーションは号泣したくなる美しさ。
こうして撮ると自然体に見えるが、創った人たちの努力は並々ならぬものだろう。
池に映る木々が鮮やかに、ちょっとだけ風があったから完全静止画にはならず。
僕は忘れられないだろう、5時10分の点灯から9時の閉館まで
ずっとなばなの里の写真に夢中になったこの夜のことを。
平日の夜だったから、途中から三脚を使って撮ることができた。
混雑激しかったら一脚でガマンするつもりだったが。
お花畑のトンネル、可愛らしい色使いも素敵だった。
画面下部は湖面に映ったもの、風のない場所に配置された鏡池、文字もくっきり。
LEDライトが宇宙感を出して、非現実の光景がたまらない、なばなの里のイルミネーション写真。
なばなの里あじさい写真、長島観光の一眼レフ撮影スポット
あじさいの名所、花しょうぶの名所と聞くだけで詩的な感じがする。
三重長島のなばなの里には、7万株のアジサイと、8千株の花しょうぶがあると聞く。
圧巻の光景だろう、カメラで撮りがいがあるだろうと、なばなの里を訪れた。
あじさいと花しょうぶのゾーンに行くと、もうあじさいの海、花しょうぶの森。
行った瞬間もピークを迎えていた頃だったな、色とりどりのあじさい。
整然と並ぶあじさい、主題と副題を見つけることができなかった、全て主題に見えた。
派手な色で撮るのがセオリーだが、彩度を落としたあじさいがキレイに見えて、新たな発見。
あじさいの集団の美なんて、なばなの里ならではの演出だったよ。
なばなの里のウィンターイルミネーションが、その分野では本物中の本物と聞いて、写真撮影欲がうずいた。
僕は年末年始休みの最終日、平日なことを幸いに混雑を避けて写真が撮れる、しかも暖かく、満月の夜ときた。
桑名城までランニングした後、暗くなるのを待ってカメラと三脚、防寒対策は完璧に。
三脚使用は可能だが、カメラマンの常識として、混雑する時間帯・場所では三脚を使わずにおく。
状況を弁えて、自ら三脚利用禁止にするのも、他のカメラマンたちを守ることになると信じて。
この写真↑は多重露出で2枚の写真を合成、まだアイディアに乏しいけど。
どんなジャンルでも本物の被写体なら撮ってみたい、まぁ残念ながらイルミネーションは僕の趣味とは遠かったが。
ナイアガラの滝をイメージしたイルミネーションだって、作品自体は物凄いよ、他にはないよ。
あれこれ試して夢中で過ごした3時間半の写真撮影タイム、趣味の時間としては最高に楽しかった。無心になれた。
なばなの里のウィンターイルミネーションを僕の感性はどう撮るのだろうか、ここにある写真がそれ。
派手なのは興味なく、控えめな風景写真が好みのようです。