2015年4月12日
苗代桜のライトアップ、桜の夜景画像も数あれどインパクトが強い被写体。
満開の夜桜、ライトアップさせたら水鏡に分身する。
山奥だから周りにほぼ明かりがない中、ライトアップされた苗代桜だけが2つ輝く。
このアイディアを初めて見た時、僕は感動した。
その後、日本各地で同様の方法が踏襲されていると知ったが、僕にとっては苗代桜がオリジナルだと思い込んでいる。
水鏡が田んぼというのが良いよね、何もないようで何もがある、田舎ならではの美しさ。
下呂温泉の近く、苗代桜のライトアップを一目見ようと多くの観光客、そしてカメラマンたち。
夕闇に包まれる前から三脚を立てて撮影確保。
マジックアワーから夜に入る瞬間を撮りたいなら、サンセット2時間前には並ばないと最前列は確保できない、そのぐらいに厳しい競争がある。
この得難い瞬間を画像に残したい、どうしてもその想いが強いから僕もちゃんと並んで三脚を並べる場所を確保した。
離れた駐車場に停めて、そこからバスに乗ってやってきました苗代桜。
岐阜下呂市の桜名所・苗代桜、この吉野桜のこと、いつまでも忘れはしないでしょう。
今の僕の写真技術なら、昔撮り切れなかったものを撮れるかも。
昔に戻る旅、次は岐阜下呂の苗代桜、写真の撮り直し。
D90と小さな三脚で撮ったのは2010年のこと、あれから色々とワザを覚えた僕。
D850と大きな三脚に装備をアップグレードした2015年、再チャレンジだ。
田んぼに映る苗代桜自身の影、分身の術だ。
シンプルな風景、構図のレパートリーに悩みつつも、数枚は良作を残す。
思い通りに苗代桜の写真が撮れた喜び、これで苗代桜は僕の胸に永遠に封印。
2022年2月26日撮影
どれだけ久しぶりか分からないが、白鷺の湯の泉質を思い出して、下呂温泉を再訪してみた。
地元の銭湯ということでカジュアルな白鷺の湯の雰囲気、温泉宿とは異なる。
湯を上がっても、肌が保温されている感じ、そしてすべすべに。
郡上八幡城撮影からの寄り道、一人なのは面白くないが、久しぶりの下呂温泉を楽しむ。
これといって写真撮影スポットはない下呂温泉街、ここは楽しむところで撮るところではないか。
温泉寺の階段を上がってしまった、昔の湯治客にとっては見どころだったのでしょう。
カメラを向けて写真を求める場所はやはり少ない。
ひたすら湯を楽しめ、下呂温泉街では。
2010年撮影
下呂温泉街の桜写真
白鷺の湯に肩まで浸かって、湯面を見ると、お湯が弾け飛んでいるような気がした。
お湯が肌にまとわりついてくるような気がしてならない。
下呂温泉街発祥の温泉、白鷺の湯で僕はご機嫌。
下呂温泉街を歩き、セクシーなかっぱ絵(黄桜のCMの著者?)を見てどきっとした。
平和な雰囲気、ここ下呂温泉街は。
桜満開の季節、道中は桜に飾られていたし、下呂温泉駅では桜色が見受けられた。
老若男女みんなに好かれる習性を持った最強のエンターテインメント・温泉。
アジアを中心に外国人の方も多く見かけました。
保養地、そこではみんなが幸せそうに歩いているのを感じるよ。
下呂温泉といえば、日本で有数の名湯。
白鷺の湯に温められて、リラックスモードで下呂温泉の街並みを歩いていた僕。
近くにある下呂温泉合掌村と、苗代桜を回った下呂温泉の旅でした。
下呂温泉合掌村の観光写真
下呂温泉近郊の苗代桜を追いかけついでに、下呂温泉合掌村へと
面白いアングルからの合掌つくりの窓
これも面白いアングルでしょう、奥に座っているのはお人形さん
合掌つくりに、桜と青空がキレイ
合掌つくりの内部を映した一枚
温泉と合掌つくりって、イメージは合うから、様になっていたよ