静岡県(遠州)の紅葉名所ランキング1位は、遠江國一宮 小國神社(おくにじんじゃ)とウェブで見た。
移動の都合上、静岡のどこか紅葉スポットで写真撮影したい時だったので、
信じて小國神社の紅葉ライトアップに向かったら、紛れもない本物の写真が撮れました、というお話。
宮川と赤橋がライトアップされているところをスローシャッターで撮影、水の流れがスムーズに、それから光芒の形。
森の中の宮川、日中は暗かったが、太陽が入ってくると紅葉が炎のように輝き出した。
水面に映ったもみじにピントを合わせた上の写真は、背景の紅葉が大火事のごとく燃えている。
ウェブ情報に間違いはなかった、小國神社の宮川沿いは確かに紅葉観光名所のトップ級。
C-PLフィルターで色を引き出しているし、ビビットで彩度を上げているから肉眼よりは色濃い写真に現像していますが。
赤橋は必須ね、この朱色があるとないでは、写真としての完成度が変わってくる。
平日の夕方だったから、恐れていた駐車場渋滞もなく、写真に人が映り込むことなく撮れた。
遠江国の一宮、ということは静岡県西部で最も格式の高い神社ということ。
だから小國神社には文化教養美学がある、紅葉も美しくなる。
夕方になり赤橋へ歩いて行くと、橋の上には和傘を持ったモデルさんが。
盗作ではございません、偶然の写り込み。
紅葉ライトアップされ、スローシャッターができる時間帯こそ、私の真価が問われる場面。
美しい紅葉夜景写真だよ、和風紅葉の全部入りだよ。
紅葉した木々の多さ、ライトアップの具合、赤橋の主役間、宮川の水面への写り込み、小國神社に守られている感。
長時間撮影されていたからモデルさんが入ってきました、和風の美を引き立てる和傘と着物モデル。
日中の小國神社参道、紅葉と神道のシンボルを合わせて。
静岡県・遠州一番の紅葉観光スポットと堂々と宣言しても良いよね、小國神社の紅葉ライトアップ。
初訪問で最高の写真が撮れた、次は新緑の時に再訪するかな、秋でなければ道路交通渋滞もないでしょう。
大洞院の紅葉写真、ここは小國神社から2km足らずの場所にあって一帯では紅葉名所のひとつ。
地味で、渋くて、でもそれが紅葉撮影スポットなのでしょう。
「森の石松」のお墓がある、森は森町村の意味だったと初めて知った。
目立った主役がいない大洞院、静かにフォトウォークした。
この辺りの小京都らしく、寺院の文化レベルの高さは感じましたよ、大洞院。