伊達政宗公の姿に触れようと訪れた仙台青葉城、実に30年ぶりのこと、もしくは人生初めてか、どっちかは分からない。
17歳の時の初一人旅で来たよね、仙台青葉城?でも何一つ記憶がない。
大手門脇櫓の格式の高さ、そして規模の大きさ、一帯の地形からして、仙台青葉城が城としてレベルが高いことがすぐ分かる。
本丸で伊達政宗公の騎乗銅像に会えた、城址だろうとやはりお会いしたいのは人、どうしても伊達政宗公だ。
私の東北ゆかりの血が呼んでいる、この東北きっての武将にどうも憧れがある。
大手門から大手道を通り、中門から本丸北端石垣へと至ると、さすがにびっくりするよ。
途中でも道幅の広さ、道の屈曲から格式と防衛力の高さはわかるのだが、本丸北端石垣は極端だ。
この最大16mにもなる高さは不要なのに、威厳のために作られた高石垣。
雨の中だろうが、出張訪問の前だろうが、万難を排して訪れた仙台青葉城。
城の格が大大名、金沢城や彦根城などと並ぶレベルなのが分かったのは仙台青葉城を歩き回った僕の成果。
本丸北端石垣だろうな、仙台青葉城で一番の写真撮影スポットは、まぁ一般観光客には通用しないけど。
美しく反り返る高石垣、切込接&江戸切の技術によってビジュアル的にも磨かれている、よじ登る気力すら湧かない。
大手道を攻め上がってきたら、この高石垣の下の道に誘導されて、あの石垣の上から矢石や鉄砲を打ち掛けられる、生きてはいられない。
本丸御殿の礎石跡、VR動画で当時がイメージできた、遠くに政宗さんの騎馬像。
仙台の街並みを見回すことができる本丸、夜景スポットでもあるのね。
宮城縣護國神社拝殿は伊達政宗公ゆかりではないけれど、場所的に彼のことを思って願いを伝えておいた。
巽門・清水門の登城路から下ってみた、やはり立派な石垣。
三の丸前の水堀と土塁、この長沼と言われる水堀も規模が大きい。
ついでに載せちゃう、仙台牛タンを贅沢にいただいた、本当に美味しかった。
仙台銘菓のくるみゆべし、笹かまぼこ、黒砂糖まんじゅう、どれも美味しかった、ずんだシェイクもいただきました。