コストコ岡山、コストコ香川(四国)は、どちらか1つしかオープンできない。
そのたった1枠を狙って、水面下で綱引きが始まるだろうコストコ誘致計画だが、
そもそも優位に立っている岡山市は、一歩も二歩も後退していることを世間に示し済み。
だから好機なのだ、二度とないチャンスなのだ。
それはね、高松の東側にコストコオープンして、徳島県徳島市の人口をターゲットにするか、
それとも高松の西側で、岡山県民に照準を合わすか、そこに悩みはある。
まぁ、徳島から既存最寄りのコストコ神戸までは、大小の鳴門橋を越えて片道4,000円はかかる。
交通費にそれだけかかるのであれば、コストコだけを目的に神戸まで行く徳島県民は稀で、
大半の徳島市民には「コストコには行かない」という選択肢しかないだろう。
裏を返せば、高松のどこであっても四国コストコがオープンすれば徳島の方々は来てくれるはず。
だからやはり高松の西側、できるだけ岡山からの人がアクセスしやすい場所にコストコ香川高松をオープンさせるのが、
日常的に安定した買い物客を確保できる方法というもの。
逆も然りだから、香川県民を引っ張るために、岡山市・倉敷市よりも南側、
噂されている早島町よりももっと南にコストコ岡山がオープンするかもしれない。
高松市内は無理でも、高速道路が走っている丸亀市・坂出市・善通寺・四国中央市などが候補になる。
動いたもの勝ち。
コストコをどちらにオープンさせるかを契機に、
ここしばらくで岡山と香川の綱引きが繰り広げられるかもしれない。
何しろ大規模工場を1つ誘致するぐらいと同じ経済効果をもたらすコストコオープンだ、
そして岡山と香川のどちらにもコストコがオープンする可能性はないのだから。
2009年8月撮影
金刀比羅宮、こんぴらさん。ひらがなにした方が優しく響くかな。
江戸時代には、伊勢神宮と並んで「一生に一度は行きたい」と言われた金刀比羅宮。
参道はこれでもか!っていうぐらい店で埋め尽くされていて、それは賑やか。
金刀比羅宮がいかに名所なのか、その格がこの参道で示されている感じ。
800段近くある石段だから、面白いビジネスがあって、「石段駕籠」っていう人力タクシー。
本宮まで登ったけど、金刀比羅宮自体は普通の神社で、写真には美が残らない。
見かけた多くの人たちが、こんぴらさんの人気を示している。
こんぴらさん中腹には宝物館があった。三千年間の聖域、金刀比羅宮ならでは。
狩野探幽の貴重な書画や、刀・仏像を堪能。僕の目にはこっちのほうが美に移る。
参道に帰ってきたら、本家「とらや」冷たいぶっかけうどんでクールダウン。
愛知へ帰るべく、徳島から淡路島を通って、7時間がけの長距離ドライブでした。