コストコ四国は香川県と岡山県の中間にオープン、地元への経済効果

2023年2月1日

コストコ岡山、コストコ香川(四国)は、どちらか1つしかオープンできない。

そのたった1枠を狙って、水面下で綱引きが始まるだろうコストコ誘致計画だが、

そもそも優位に立っている岡山市は、一歩も二歩も後退していることを世間に示し済み。

だから好機なのだ、二度とないチャンスなのだ。

それはね、高松の東側にコストコオープンして、徳島県徳島市の人口をターゲットにするか、

それとも高松の西側で、岡山県民に照準を合わすか、そこに悩みはある。

コストコ四国

まぁ、徳島から既存最寄りのコストコ神戸までは、大小の鳴門橋を越えて片道4,000円はかかる。

交通費にそれだけかかるのであれば、コストコだけを目的に神戸まで行く徳島県民は稀で、

大半の徳島市民には「コストコには行かない」という選択肢しかないだろう。

裏を返せば、高松のどこであっても四国コストコがオープンすれば徳島の方々は来てくれるはず。

だからやはり高松の西側、できるだけ岡山からの人がアクセスしやすい場所にコストコ香川高松をオープンさせるのが、

日常的に安定した買い物客を確保できる方法というもの。

逆も然りだから、香川県民を引っ張るために、岡山市・倉敷市よりも南側、

噂されている早島町よりももっと南にコストコ岡山がオープンするかもしれない。

動いたもの勝ち。

コストコをどちらにオープンさせるかを契機に、

ここしばらくで岡山と香川の綱引きが繰り広げられるかもしれない。

何しろ大規模工場を1つ誘致するぐらいと同じ経済効果をもたらすコストコオープンだ、

そして岡山と香川のどちらにもコストコがオープンする可能性はないのだから。