誤変換ではなく、ららぽーと統合を心配しているのだ。
だって、名古屋市近郊にはららぽーとがなかった、磐田はちょっと遠い。
そんな背景の場所に、まさかの2つのららぽーと名古屋港&ららぽーと東郷。
距離があまりに近い、直線にするとわずか17km。
だから2つのららぽーとがいずれは統合されてしまうのではないか?
生き残るのはららぽーと東郷、「東郷に統合されるららぽーと」という言葉遊び。
だって名古屋港にはビジネスの神が住んでいるのか疑問だから。
イタリア村しかり、レゴランドしかり。
このページが誤変換狙いの一発屋というのは事実。
ららぽーと東郷との距離の近さを無理矢理の理由にあげたが、実際に調べてみた。
ららぽーと柏の葉~ららぽーと新三郷 間 | 12km |
ららぽーと海老名~ららぽーと湘南 間 | 17km |
ららぽーと名古屋港明~ららぽーと東郷 間 | 17km |
こうした数字は別に意味を持っていないわけだ。
やめてよ、ららぽーと統合なんて不吉な言葉遊びは。
ららぽーとポイントカードを何枚か持っていても、
ららぽーとなら手続きすればポイント統合できる!というグッドニュースだけで十分。
統合するならば、ららぽーと同士ではなく、他社を吸収合併する日。
愛知県に2つしかないららぽーとが、経営統合によって数を増やす。
そんなららぽーと統合を期待して、このページを閉じようと思う。
ららぽーと統合、付帯サービス統合で始まる三井不動産の攻勢
ギャグみたいな、誤字みたいな、誤検索みたいな「ららぽーと統合」。
「ららぽーと東郷」が欲しいのではないよ。
三井系列のショッピングで、付帯サービスを統合することから、その東郷統合は始まる。
ららぽーとだって、三井不動産商業マネジメントが展開している商業施設だ。
東海道沿いに、三井アウトレットパーク・ジャズドリーム、ららぽーと名古屋みなとアクルス、
ららぽーと東郷、ららぽーと磐田と、大物ショッピングモールが4つも並んだ。
これらの経営統合だとか、商品統合を言いたいのではない、そんなの不可能だ。
もっと具体的なメリットはショッピングで貯まるポイントの統合や、
三井系列でメリットが貯まるクレジットカードを統合するということ。
三井アライアンスの名の下、まずは付帯的なサービスから入っていけばいい。
アウトレットもららぽーとも、それぞれ1つ1つが主役を張っていては、
集客や顧客満足度向上という意味ではライバルのイオンモールやユニーグループに追いつき追い越すスピードが心配だ。
ららぽーと東郷は、何を統合するの?
レゴランドは愛知県名古屋を選んでオープンするのか、そこに強い意志があるね。
これで3大都市に目玉となるテーマパークが揃い踏み。
東京にはディズニーリゾート、大阪にはユニバーサルスタジオ、名古屋にはレゴランド。
日本ではまだ認知度が低いレゴランド、ヨーロッパに3つ、アメリカに2つ、東南アジアに1つしかない。
しかしレゴの名前は誰も知っているし、誰もが楽しく遊んだことがあるレゴのブロック。
そのレゴ社が造るテーマパーク、規模は東京ディズニーランド&シーの100万ヘクタールに比べれば愛知県レゴランド名古屋は最終的に13万ヘクタールになる予定。
違いは鮮明だ、遊園地のようなアトラクションがメインではなく、レゴブロックで造った世界の有名建物、
子供がレゴでのモノづくりに興味を感じるような工夫になる。
真っ当にぶつかっては規模・ネームバリュー・先行投資の面でディズニーにもUSJにも歯が立たない。
愛知県名古屋という場所、レゴランドという新規参入かつ正体が見えなくてワクワクするブランドの力を借りて、
レゴランド名古屋は行ってみたいテーマパークとして2017年のオープンを迎えることでしょう。
ねぇ、レゴブロックでどうやってテーマパークを作るの?どんな物珍しさがあるの?
想像だけでこれに答えられる日本人はいないだろう、だから子供を連れてレゴランド愛知県に足を運びたくなる。
日本の地理を考えればド真ん中に位置する愛知県名古屋、それも市内すぐの場所にレゴランド愛知県はあるから
コンパクトに移動しやすいというメリットもあり、一度は誰もが来てくれる場所になりそう。
レゴランド名古屋の成功の秘訣が忍者と名古屋城にあると読んだ。
レゴブロックの汎用的な楽しさは、世界中どのお子さんにも共通するし、実際に誰もが知った楽しい遊び。
何故、日本なの? それも、なんで名古屋をレゴランドは選んだの?
これに対するアンサーは、名古屋には忍者とお城があるから、日本の文化で切り返しができる。
レゴニンジャゴーというアニメ作品を、2011年からレゴは展開している。
日本人からみると「なんちゃって忍者」の範疇なのだが、もちろん海外ではバカ受け。
子供と忍者とレゴの相性は良いようだ。
わざわざ日本にレゴランド名古屋を作るのだから、このニンジャゴーのキャラクターを活かさない道理はない。
名古屋からちょうど100kmの距離に位置するのが伊賀・甲賀、いわずと知れた忍者の里だ。
ニンジャゴーのキャラクターに加えて、伊賀・甲賀から本物の忍者ショーを呼び寄せよう。
それも「なんちゃって忍者」じゃないよ、いわゆる本物の忍者たち。
レゴランド名古屋に行けば、日本最大ミステリー・忍者たちが本当に見られるって。
ディズニーリゾートに行っても、USJに行っても、忍者には会えないよ、レゴランド名古屋だけ。
それも名古屋城という美しいお城の傍で、本物の忍者たちが活躍しているんだ。
日本のお城だって外国人にとっては憧れ、温故知新のエンターテイメントがレゴランド名古屋にはある。
レゴランド名古屋は、もちろん世界中に展開するレゴランド特有の楽しさを中心に置いているけど、
独特の日本文化、忍者とお城を目玉に据えた楽しさを展開してくれるところに、たまらない愉快さがあるね。
レゴランド名古屋港を宣伝する時、「リゾート」の言葉は使わないでしょうね。
東京ディズニーリゾートをライバル視してそんなことを言っているわけではないよ。
名古屋市は港区金城ふ頭の開発コンセプトに「モノづくり文化交流拠点」を掲げていた。
海=リゾートの単純イメージではない、レゴランドを名古屋港に誘致したのも、
レゴランドがモノづくりの楽しみに特化したテーマパークだからこそ。
知育玩具で有名なレゴブロックをメインにしたテーマパーク・レゴランド名古屋港。
もちろん、モノづくりというテーマにピッタリじゃないか。
愛知県がトヨタをはじめとする自動車産業の世界的な中心であるのは言うまでもない。
JR東海の「リニア・鉄道館」があって、リニアモーターカーが名古屋駅を通ることも決まっている。
三菱の国産飛行機だって愛知県で造られる予定なのだ。
レゴランド名古屋港の隣には、「メーカーズ・ピア」という商業施設が併設されるそうだ。
名前の通り、モノづくりのメーカーたちの情報発信拠点になるのだろうか。
問題はこれらのモノづくりテーマパークが、ファミリー層のハートをキャッチできるかということ。
リゾートならば幅広い客層に受け入れられるが、実直にまじめを通すモノづくりではどうか。
レゴランド名古屋港とその周辺がリゾートとか遊びに逃げず、コンセプトを貫けば
きっと独特のものができるでしょう、レゴランド名古屋港の開業を楽しみにしている。
名古屋レゴランドというか、日本レゴランドというか、極東アジアレゴランドというか。
東京と大阪にレゴランドが進出せず、愛知県名古屋市を選んだワケ。
地理的に見ると、名古屋に進出してしまった以上、東京と大阪は東西に近すぎる距離。
だから名古屋レゴランドの決定=東京レゴランドと大阪レゴランドはあり得ない。
ただでさえレゴランドはアジアでは(シンガポール寄りの)マレーシアにしか進出していない。
次のターゲットは日本マーケットというのは納得だが、それがレゴランド名古屋に決まったのだ。
日本で2つ目を作るのは相当困難なこと、だからレゴランド日本は本腰を据えて名古屋に進出。
アジア展開という観点で見れば、日本は東アジアにまとめられる中国・韓国・台湾マーケットの中心。
これからの国々のお客様も、レゴランド名古屋が引き受けることになる。
よくある日本観光旅行、東京から入って富士山を見ながら東海道を横切り、京都・大阪で終わり。
その中間点にある東海地方では、レゴランド名古屋に立ち寄ることは想定できる。
東京や大阪の人たちもレゴランドという日本人未体験のテーマパークは行ってみたい。
地場にできないのは仕方がないにしても、名古屋になら飛行機に乗らずとも新幹線ですぐに行ける。
なるほど、ここにきて東海地方が日本の喉元、交通の要所であるメリットが際立ってくる。
こんなメリットを狙ってレゴランド日本は名古屋を選んだとしたら、合理的で賢明で、応援したくなるね。
2017年オープン予定の名古屋レゴランド、独特のテーマパークは面白いね。
絶叫マシーンもあって、通常の遊園地風の施設もあるようだが、
名古屋レゴランドの神髄は物づくりの楽しさを子供に感じてもらうことにある。
ディズニーのようにキャラクターがメインではないし、リゾートではない。
USJのような大人の楽しみに特化した場所ではなく、子供がメインターゲット。
クルマ・国産飛行機・リニアに代表される東海地方の物づくりの派生形として
名古屋レゴランドは、レゴブロックで子供が何かを作る楽しさを中心に据える。
君は「長島リゾートとコラボすれば遊園地とアウトレットもくっついて楽しい」と言うだろう。
僕は「それは中途半端。物づくりに特化するから自動車の完成工場見学や
完成車が輸出される名古屋港の現場を見るツアーをつくるなど、あくまで社会科見学を貫け!」と言う。
ブレないテーマで行くか、それとも複合型エンターテイメントで攻めるか。
贅沢な悩みを抱えて、名古屋レゴランドはオープンまで考えてくれるだろうか。
一点に集中した方が、長い目で見れば人気は出そうだが、失敗すると目も当てられない。
それならば保険をかける意味で、確実に受けるモノを散りばめておけばどんな状況にも対応できる。
さぁ、名古屋レゴランドのオープンが待ち遠しい、どんな宝物になってくれるのかな。