コストコ東北、山形の次COSTCOは岩手・青森・秋田?

2023年2月1日

東北コストコと呼ばれる、蔵王みはらしの丘のコストコで気になる点がある。

大量物資の買い出しだ、車で来店するのが大半だから、いかに渋滞を予防するかが大事。

コストコ和泉やコスト中部国際空港の倉庫店で顕著だが、高速のICから真っ直ぐ数百メートルに駐車場。

こうすれば高速IC⇔コストコ間の渋滞は極力排除することができ、近隣住民に迷惑かけず、快適楽々。

ところが、山形上山ICとコストコの地理を確認すると高速IC直結の道路がない。

須川と山形新幹線を跨いで、ぐるっと一般道を迂回しないといけないのだ。

コストコ写真オープン

これは昨今の地方コストコ必勝パターンに反していると、私は自分の目を疑った。

コストコの他倉庫店と比べれば、蔵王みはらしの丘のコストコは周辺人口が少ないから

車の交通量も少なく、交通渋滞も少ないとの計算によるものだろうか。

冬は雪の影響も少なくないはずだろう、なにしろ蔵王が近くにあるのだから豪雪地帯に違いない。

後付で山形上山ICと蔵王みはらしの丘を直結する連絡道路を造るのではないか?

それも蔵王みはらしの丘コストコのオープン当初の道路渋滞を様子見しながらの対応?

東北第一号のコストコだ、来客万来は間違いなし、乞う油断なかれ。

蔵王みはらしの丘のコストコは未知のマーケットリサーチのうえでオープンするとみている。

コストコの商品力があるから、結果、成功するのは間違いないと思うけど、最初は誰もドキドキしているよ。

コストコ東北オープン

コストコ山形が2015年のオープンを前にして、数々のウワサに翻弄されている。

「計画自体が無くなったらしいよ、コストコ山形市」「仙台の富谷へ変更だってさ」

「蔵王みはらしの丘にできるけど、10年か8年の期間限定営業~その後撤退だと」

虚報が流れるということは、それだけみんなが山形市・上山市の蔵王みはらしの丘に

できるコストコ山形市に懐疑的だということだなぁ。

「オープン直後は物珍しさで来客があるかもしれないけど、2~3年後もリピーター続く?」

「そもそも蔵王という積雪地域にオープンさせて、冬は来客があると思う?」

「山形市の人口は25万人ですが、採算ラインに乗っている計画?」

みなさんの心配は分かる、僕だって、誰だって考えることは同じ、コストコ山形市の集客力に?だ。

逆転の発想をすれば、コストコ山形市が成功すれば、コストコは日本の中規模都市でも成功する。

100万人都市郊外でしかコストコは生き残りができないのではなく、

山形市クラスの都市さえあれば、もっと数多くの都道府県でもコストコが活躍できる。

これはコストコホールセールジャパンにとっては大きなトライアルだ。

100万人都市は日本に12都市、2014年時点でコストコは日本に20店舗。

飽和状態にある日本マーケットでコストコが次はどう展開していくか。

その鍵がコストコ山形市にある気がして、僕は特別な目でコストコ山形市のオープンを見守っていくよ。