レビュー

足全体を柔らかくカバーしてくれて、欠点なくスピードを出すことができ、それでいて疲労や怪我への備えができている。

感覚を言語化するのは難しいけれど、私がナイキ ボメロ18で走って感じたことを言葉にしてみた。
ウェブ上に溢れる(曖昧さを含む)カタカナ用語は使わず、失敗だとしても自分の言葉、日本語で語ろう。

ナイキの万能ランニングシューズの2トップは、攻めのペガサス、守りのボメロ。
ともに玄人ランナーから素人ランナーまで使える欠点のないシューズだとして、
ペガサスはスピードを出すことに突出していて、ボメロは疲労や怪我を予防することに突出している。

足の疲れが残っていたり、大事なレースを前に着実な長距離練習を重ねたいなら、私はボメロ18を履く。
怪我や疲労から安定的に足を守りつつも、走りを楽しめる守り寄りのシューズだからだ。
今日の走りが、速く走ることに重点を置くならば、私はペガサス41を履く。
走行速度やタイムという成果につながりやすい攻め寄りのシューズだからだ。

そんな分かりやすい対比にしてしまった2大シューズだけど、実際はそんなに差はない。
どちらも週末ランナーには性能を使いこなすことができないような素晴らしいランニングシューズ。
ボメロ18から、ボメロシリーズはペガサスシリーズと同価格(¥16,500)になった。
それまではボメロ=もっと高いプレミアムシリーズだったのに、ペガサス・ボメロは双子シューズに。

守り寄りの万能シューズということは、走らずとも歩くのに最適ということ。
私は大阪関西万博で6万歩をボメロ18で歩いた、歩き疲れを軽減させるために最適な選択ね。
ところでボメロ、ヴォメロ(Vomero)とはイタリア・ナポリにある丘の名前と一緒、ナポリの街を一望できる有名な観光地。
アメリカのスポーツブランドであるNIKEさん、ナイキという名前もローマ神話からのものだし、
ボメロという、普段は聞き慣れない単語でインパクトを、ローマ神話への憧れでVomeroが空を駆けるように走れるといいな。

クッション性に優れた厚底系ランニングシューズ、ふわふわ感と足裏感の中間点を狙った、ベストバランスを保つボメロ18。

レビュー
2026年1月12日
ボメロ18の特性をもっと知りたいと思って、片足にボメロ18を、もう片足にナイキフリー2025を履いてランニングしてみた。
足全体を柔らかく包んでくれるボメロ18の対極、ナイキフリー2025は裸足足裏感覚で走る薄さ重視のランニングシューズだ。

かかと部分の角度が、両シューズまるで違う、全然違う感覚なのにびっくり。
それぞれのシューズを両足に履いてもそう感じないけど、片足づつ履いてみると、一瞬でわかったよ。
実際に走ってみると、角度差を凄い感じるのね、ボメロ18は厚くて角度が平坦、ナイキフリー2025はかかと薄くて極端な傾斜。

両シューズを片足づつでは、実際に走れないよ、それぐらい対極の個性。
ナイキフリー2025では、シューズの前半分で走ってると分かる。
さらには横幅が狭いナイキフリー2025、自分の足型の範疇なのね。
ボメロ18では、何も工夫しなくてもシューズの全体をバランス良く使って走るフォームになる。
横幅も増えるボメロ18だから、柔らかい鎧を装備して走っている感覚になった。
そんな気づきを得ることができた、ちょっと変わった短距離ランニングでした。
2025年10月10日
ボメロ18で走ってみて、際立つのは踵(かかと)のクッションの柔さ・厚さ。
スピードを出すほどにバウンドする。
かかとで走る、という言葉が成立するのはボメロならではね。
反面、土踏まずに力を入れて加速する楽しみは半減する。

ボメロのクッション性は、かかとバウンドを強め、土踏まずダッシュを弱める。
ペガサスはその反対ね。
その違いが分かっただけでも、ランナーとしてのスキルが上がったのかな、状況に合わせてシューズ選びができるので。
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