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鞍馬寺の紅葉写真、毘沙門天・天狗・牛若丸と徒歩ハイキングコース

鞍馬寺のある鞍馬山は紅葉の名所、そこを徒歩で山越えハイキングで貴船神社まで歩くコースがある。

いつか訪れてみたかったその山道、しかもそこは牛若丸(源義経)と弁慶の伝説がある場所なのですから。

鞍馬寺の紅葉写真

九十九折参道で出逢った、鞍馬寺紅葉ベスト写真スポット!

朱色の橋とのコラボが素晴らしい。

鞍馬寺をちゃんと訪れるのは13年ぶりのようなのだ、京都一周トレイルランでは何度かすれ違いましたが。

由岐神社で上を見上げたら見つけた景色、紅葉と神様。

由岐神社といえば鞍馬の火祭り、いつか訪問したいもの。

鞍馬寺の紅葉写真

ケーブルカーに乗らず下から本堂まで数百段の階段を歩いた、紅葉シーンを探しながら。

鞍馬山霊宝殿で国宝や重要文化財の毘沙門天像を拝見しながら、さらに奥のハイキングコースを歩いていく。

義経公背比べ石が鞍馬山の峠ピークで、そこからは貴船神社へ降りていくだけ。

「炎のつるぎ」のような紅葉に出会った、牛若丸の武威と信じよう。

深い森を歩いていると、僧正谷不動堂が見えてきた。

鞍馬寺の紅葉写真

それにしても外国人がトレッキングしている姿が多い、ハイキングを観光と見なす文化には賛成します。

1時間少々で鞍馬寺 西門へ、貴船神社によって、また同じ道を辿って鞍馬寺まで戻った。

2010年7月2日

鞍馬寺の創建は770年、奈良時代だな。

京都にあるとは言え山奥、山伏たちによる密教が盛んだった場所。

鞍馬寺の天狗写真

鞍馬寺駅すぐの大きな天狗のお面に、鞍馬寺らしさを感じてワクワクしていた。

こういう分かりやすいシンボルは良いね。

鞍馬寺の天狗写真

牛若丸(源義経)が天狗に鍛えられたお寺と聞いていたから、鞍馬寺にはいつか行きたいと思っていた。

鞍馬寺の天狗写真

ケーブルカーに乗って山中まで上がると、木々深い場所にワープする。

観光地とは思えぬ深い山、山岳信仰というものの舞台だ。

鞍馬寺の天狗写真

鞍馬天狗に逢えるかな、牛若丸・義経の八艘飛びの技が習得できる場所になるかな。

平家との争いに敗れた源義朝の9男として、鞍馬寺に預けられた少年・牛若丸。

もう800年も前のことだが、7才から10年間も、この鞍馬寺一帯の硬い地質で鍛え、

驚異のジャンプ力を得て、平家との戦いに挑む、という物語。

そういう伝説を人々に信じさせる不思議な力が、鞍馬寺にはある。

鞍馬寺の天狗写真

なかなか続く階段を登り切ると、ようやく鞍馬寺の主役にお逢いできた。

毘沙門天、鞍馬寺といえば毘沙門天。

四天王のうち、北方を守護する毘沙門天、確かに鞍馬寺は皇居からみて北方にある。

ここは毘沙門天が多く奉納されたお寺、勇ましい鎌倉武士好みの場所だろうよ。

鞍馬寺の天狗写真

本尊の毘沙門天は遠すぎて全く見れなかったけど、

なかなか規模の大きな鞍馬寺だから、その格の高さは感じていた。

目立った主役のいないお寺だ、という気持ちに包まれがち。

毘沙門天が遠過ぎる、鞍馬天狗を祀っているわけでもないし。

まぁ修行僧たちの場所だ、観光客目線で楽しいのが正解でもない。

鞍馬寺の天狗写真

宝物館まで歩き、16時の閉館間際に入っていくと、だいぶ驚かされた。

素晴らしい仏像たち、それも様々な形別の毘沙門天が幾体も迎えてくれた。

つまり、毘沙門天コレクションが豊富だということ。

ひとつに特化した場所は良いね、ひとつぐらいしか誰も極められない。

なんと美しいことか、国宝の毘沙門天だけじゃなく、他にも幾体もの毘沙門天。

上杉謙信公がみたら涙を流して喜びそうな、と妄想を始めた僕。

鞍馬寺の天狗写真

帰りは山道を下って、途中の山門を見ながら下山してみる。

ケーブルカーは便利だが、まぁ自分の足で歩いてみて感じることもある。

ここは天狗と毘沙門天の(専門の)お寺。

明確な区別が出来ている鞍馬寺は、個性が立っていて、面白い存在だと思った。

鎌倉武士の修行の場、牛若丸の伝説からそんな連想をしながら、鞍馬寺を後にした。

山を越えて貴船神社まで行ってみたかったが、それはまたいつかの楽しみということで。




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