総合評価
名所レベル | 富士山・桜・五重塔、日本の美 | |
行きやすさ | 町中にあってアクセスは良い | |
撮りやすさ | 展望台は快適、インバウンド観光客が多過ぎ | |
撮影成功率 | 富士山頂に雲がかからないか天候次第 | |
満足度 | 日本の美の極点のひとつ | |
合計 | 100点中88点 (22/25) |
行き方
ルート | 東富士五湖道路・富士吉田ICから車15分 |
駐車場 | あり、観光客用、無料(桜季節は協力金要)、100台 |
駐車場の住所 | 〒403-0011 山梨県富士吉田市新倉2丁目7−1223 |
撮影場所
どこで撮る? | 新倉山浅間公園の展望台 |
どの方向で撮る? | 忠霊塔越しに富士山方向 |
撮影地点のバリエーション | 忠霊塔越しに富士山方向の一択 |
撮り方
季節 | 4月頭の桜満開時 |
時間帯 | 朝(8-9時)が富士山に雲かかりにくい |
天候 | 晴れ |
レンズ焦点距離(35mm判換算) | 24mm前後の広角レンズ |
レンズフィルターの要否 | C-PLフィルター必要 |
三脚の要否 | なくても大丈夫 |
三脚が使用可な場所? | 使用可だが、混雑時は使用できる雰囲気ではない |
撮影時の障害 | 観光客の多さ |
場所取りは必要? | 混雑時は場所取りできる雰囲気ではない |
構図と主題 | 富士山、桜、忠霊塔を1枚に収める |
他
トイレ | あり |
あると便利 | 飲み物(階段をいっぱい上がるので息があがる) |
撮影実例
2023年12月2日
私の富士山撮影スポット2位は、新倉山浅間公園と五重塔。
もう7年も前に桜を撮って以来、冬のサンセット時に再訪してみた。
夕方になってようやく富士山の頭から雲が抜けた時に、30秒スローシャッターで富士山と五重塔を撮る。
広角レンズ24mm、光芒を大事に、それから五重塔の右にわずかに残ったサンセット色。
富士山の美しいシルエットを撮るよ、小高い場所にある新倉山浅間公園、街がフラットで空を強調しやすい撮影場所。
12月初旬の富士山頂の残雪は決して多くはない、白髪混じりのような。
多くの外国人観光客がいらっしゃった、日本が誇るべき富士山の写真撮影スポットにようこそ。
暗くなっていく新倉山浅間公園、富士山の影をいつまでも見続いていたな、撮影の終わりにはカメラを置いて。
それほど紅葉が撮れる場所でもないけど、秋の新倉山浅間公園も美しい場所。
良い富士山写真を撮りました、朱色の五重塔と一緒に、と胸を張って今日の時間を誇れる。
季節と時間帯を測って、僕はまた再訪するのかな、このマイ富士山撮影名所2位に。
2016年4月16日
新倉山浅間公園・忠霊塔、富士山と桜の写真撮影スポット
この1枚が撮れたから、今日という1日は一生もの。
新倉山浅間公園では「桜」「富士山」「五重塔」をひとつの写真に収めることができる。
難易度を上げて「桜満開」「富士山くっきりの青空」にまで恵まれた日のこと。
有名な構図そのままで、何一つオリジナリティはないが、この写真を自分自身で撮影できた。
朝9時から桜に陽が当たり、富士山頂上を覆っていた雲が消えたその時。
桜満開のタイミングを狙い、前夜から泊まり込み、朝8時からスタンバイ、「その時」は音もなく来た。
全ての条件が揃った時は撮影に夢中過ぎて、脳は何も考えず、記憶も遠い彼方。
58mmの画角では狭すぎた、24mmの広角レンズはPLフィルターを忘れたので迫力に欠ける。
残業した後に車を飛ばして来たから到着は深夜1時半、起きたら目が覚めるような快晴。
400段の階段を上がって忠霊塔の展望台まで来ると、↓のように肝心の富士山のお顔が見えず。
(↑8時過ぎ、富士山は見えず、桜に陽が当たらず暗い。諦めて帰る人もちらほら)
優しい気持ちで待ち続けること1時間ばかり、雲が切れて「桜」「富士山」「五重塔」が成立。
山梨県富士吉田市の新倉山浅間公園、自分の幸運に感謝しながらの写真撮影だった。